浦野理一作 椿唐草の型染め名古屋帯
ご売約済
帯19-12-16
思い切り羽根を伸ばしたような、おおらかで見事な大輪の椿です。
白場に唐草の文様と、糸目糊の線が美しく弧を描いています。
花芯の赤が、やさしいピンクなのがうれしいですね。
浦野理一作 縦節紬赤色名古屋帯
ご売約済
帯19-12-17
浦野さんの中では、少しトーンを落とした真紅の無地です。
いずれにしても浦野の赤なので、当店では人気の帯です。
着尺から作りなおしています。
浦野理一作 ベージュ地縦横絣名古屋帯
ご売約済
帯19-11-08
縦緯に藍の絣が絡んでいますが、1本置きにグレーの糸を入れているので、藍の部分もおおらかで程よい緊張感が支配しています。
グレーの地の中にもベージュの糸がからんでいて、グレーの色が、柔らかにみえます。
沢山の経験の中から生まれてきた技なのでしょう。
六通柄となります。
浦野理一作 海老茶色雨絣の名古屋帯
ご売約済
帯19-11-09
縦糸にこうして絣を1本ずつずらして入れて、雨足のように見える絣を雨絣と称しています。
江戸小紋に近い形状をしているので、着物でも、帯の場合でも、相方を探しやすいという特性があるような気がします。
海老茶に白とシンプルではありますが、出番の多い帯になりそうです。
六通柄となります。
菊牡丹切り替えの名古屋帯
ご売約済
帯19-11-01
通信販売可
明治期の衣裳を帯にしました。
明治の中頃、まだ化学染料を使わないで、渋いけれど、品格のある友禅がありました。
雲取りのなかに春の牡丹と、向こうに菊の花がおごそかに咲き誇っています。
左側に、これも明治期の帯皮を配し、格調のある帯になりました。
秋草に虫秋の名古屋帯
99,000円(税込)
帯19-11-02
通信販売可
東雲の入った塩瀬のような代わり織の帯地に、秋の虫を配しました。
花も虫たちも、最後の季節を謳歌しています。
夏でなく、秋の帯を、というご要望にお応えして、できあがりました。
鹿の刺繍名古屋帯
帯19-11-06
ご売約済み
通信販売可
前回の展示会で一躍有名になった鹿。
なんとほぼ同じ帯が入荷して参りました。
滅多にないことで、代々木店アトリエも大騒ぎ……
こちらの帯は、横のボーダーの色で刺繍がしてあるので、スッキリと品良くまとまっています。
秋深くなるまでお使いいただける楽しい名古屋帯です。
秋草と狸の刺繍名古屋帯
ご売約済
帯19-10-36
白の正絹地にお月見をする狸が刺繍された名古屋帯です。
ススキや萩の秋草が風にたなびく草原に佇み、月を眺める狸。綺麗な月に目を奪われて、うっとりと見とれているような表情。
絹糸で手刺繍された図案は立体感があり、フサフサとした尻尾が可愛らしく愛嬌があります。
前柄にも秋草が刺繍されており、さりげないお洒落を感じさせます。
白地の帯なので、着物の色を選ばずにお召し頂けますし、刺繍の色使いも落ち着いているので秋らしい着こなしが楽しめそうです。
からすの図名古屋帯
ご売約済
帯19-10-37
アイボリーのような白の正絹地にカラスの図案が描かれた名古屋帯です。
墨絵のような染めでシンプルながら力強く、印象的な図案。
すっきりとした作風なので、グレーや茶系など淡色の紬と合わせ、帯を主役にしたコーディネートが良さそうです。
カラスは古来、吉兆を示す鳥であり、神武天皇の東征の際には、3本足のカラス「八咫烏(やたがらす)」が松明を掲げ導いたという神話があります。
この言い伝えから、八咫烏やカラスは縁起の良い家紋としても知られています。
また、カラスは神の使いとして古くから人々の間で智恵のある動物の象徴として信仰されてきたそうです。
都会では厄介者とされるカラスも、時と場所が変われば縁起の良い動物とされてきたのですね。
前柄は烏瓜(カラスウリ)が描かれています。
苦い味から「カラスくらいしか食べない実」と形容されますが、種子はその形から打ち出の小槌に例えられていたそうです。
そのため財布に入れて携帯すると富みに通じる「縁起物」として扱われることもあるそうです。
白鷺の刺繍名古屋帯
ご売約済
帯19-10-38
正絹黒繻子地に鷺が刺繍された名古屋帯。
長い嘴と足を持ち、すらりと飛翔する姿が凛とした印象を与えます。
繊細な手刺繍、光沢をもつ絹糸が美しく立体感があります。
黒地なので、着物の色を選ばずにお使い頂けます。
黒鷺の図刺繍帯
ご売約済
帯19-10-39
少しふっくらとした飛翔する黒鷺の刺繍帯。
能の物語にも用いられ、古くは古事記にも書かれている鷺。里山の水田に住む鷺は、古くから人々の間で親しみのある鳥だったのでしょう。
大型の鳥ですが、スッと足を伸ばして飛ぶ姿は美しく、力強い存在感があります。
黒地の帯ですので着物とコーディネートしやすく、小物の使い方次第でいろいろな組合わせをお楽しみ頂けそうな帯です。
浦野理一作 縦節紬まだら織名古屋帯
帯19-10-40
ご売約済
縦糸に赤、横糸に紺が織り込まれています。
赤と紺、あまりにわかりやすくて、普通の感覚では選ばないと思いますが、浦野さんは平然と使いきっています。
そんな所が小津さんと似ているような気がします。
浦野さんの好きな松葉色もそうですが、この色が以外と何とも合わせやすいのです。
出過ぎないで、中庸を備えているというのでしょうか、お試しになって下さい。
浦野理一作 縦節紬水色の名古屋帯
帯19-10-41
ご売約済
縦糸に比べて緯糸が微妙に濃いので、織り上がって見ると、単純ではない深みを帯びた色に上がります。
そこが先染めの素晴らしい所ですが、浦野さんのは、糸味も加わって、薄い色の無地は特に本領を発揮します。
これはあまりお目にかからない色でもあります。
小花文様インド更紗の名古屋帯
ご売約済
帯19-10-42
水色の中に浮かぶ優しい小花と、ボーダーのかわいい繋ぎ文様とが、まさしく帯のために作られた図柄のようです。
糸味も良く、状態も申し分なしの帯に仕上がりました。
鬼手の更紗は、早くにお客様のお手元に渡ってしまいます。












































































