帯17-1-1
ご売約済
杢目絞りの地と桜の花の波長が良く合ったデザイン。
柳の枝、桜の葉っぱの色も、控えめに、良く調和がとれています。
最後に、背景のひわ色が色紙のようで、何か懐かしさが漂ってくる、情緒が感じられるすばらしい帯です。
帯16-12-29
ご売約済
山鹿精華は、京都で、大正から昭和40年代まで、手織錦と称して独自の織物を数多く手掛けていました。
パリ万博出品の「孔雀」でグランプリに輝き、一気に名声が高まりました。
この帯は、お太鼓柄が2つある2通りの2重太皷に対応できる帯として織らていて、当時のものとしては珍しく、1丈2尺(約456cm)で織られています。
垂れ先にかわいい飾りが付いていて、左手に精華の文字が読み取れます。
少し使用感はありますが、巾も8寸2分(約31.2cm)あります。
「宝石のような瑠璃の名器、切子文様が光り輝き、飾る麗花も又、氷るような相対的美を表現しようとしている」といった、手書きの推薦文も付いています。
ご売約済
帯16-12-28
スマトラ島の儀式の際の衣裳の布です。
森羅万象から、縁起物や祈りを込めたものなど、色々なモチーフを取り込んで、横紋織りで織られています。
色糸は蘇枋と茜、そこに金糸が織り込まれている豪華な帯です。
状態は最良です。
帯16-12-26
ご売約済
軽やかな白緑は、どこまでも続く草原。
前柄には、パイソン、お太鼓には、きりん、ガチョウの群れ、そして、サボテンに似た多肉植物。
雄大な自然の中でのびのびと生きる動物達、おおらかでほのぼのとした姿が、描かれています。
垂れ先に、山科春宣の落款があります。
帯16-12-25
ご売約済
全体を斜めに走る竹の林の勢いを借りて、大きなスズメが元気です。
青竹の空間は、この色の他にはありません。
少し粋で、少しかわいい帯です。
帯16-12-24
ご売約済
お太鼓に立派なおとうさん、垂れと前に子供が三羽遊んでいます。
お母さんはご飯を作っているのでしょうか。
現代では見られなくなってしまったレンゲ草が美しく咲いています。
お嬢さんのお出かけのお供にふさわしい愛嬌ある帯です。
帯16-12-23
ご売約済
鷺の歩く様子が、一本足で良く捉えられています。
手前の葦と、川の向こう岸の葦との極端な遠近法が、何かユーモラスに見えます。
明るい地色に明るい色の葉っぱが輝いて、陽光を浴びるのどかな様子が感じられます。
帯16-12-22
ご売約済み
お茶目な力士たちの相撲取りの光景です。
周りくる年はまだ先ですが、縁起物としてお召し頂くのはいかがでしょうか。
ねずみ色の地は、縦糸の絡んだ変わり織りのしっかりした帯地です。
帯16-12-21
ご売約済み
のどかな春の日でしょうか、子リスが立ち止まって何かを食んでいます。
ミツバチたちが飛び交っています。
大地は今日も幸せな黄金色にかがやいています。
梅、観世水に女郎花藍型半幅帯
帯16-12-20
ご売約済
鬼縮緬地にしっとりと涼しげな藍型。
梅、観世水、女郎花が、ひとつの模様。
藍というひと色が、濃淡で表現されてたくさんの色。
手間をかけて作り出した事を楽しんでいるかのような浦野の縮緬を半幅帯にお仕立てしました。
美しい情緒を感じさせてくれる型染めです。
少し布地が弱いですので、店頭にてご確認ください。
焼き箔忍冬唐草文名古屋帯
帯16-12-19
ご売約済
正倉院文様のひとつ、蔓草のすいかずらに似た植物を文様化した忍冬唐草文(にんとうからくさもん)。
グレーの鬼縮緬に鈍く、銀色に光る曲線模様が、モダンで個性的な浦野範雄氏作名古屋帯です。
ご売約済
帯16-12-18
濃紺の深い中から浮び出てきたような、美しい扇面の袋帯です。
特に疋田縫いの手法が鮮やかで見事です。
塩瀬なので、紬のお着物にも対応できる用途の幅の広い帯かと思われます。
帯16-12-17
ご売約済
漆糸で渦巻きが織り出されて、その上に十二支がユーモラスに並んでいる楽しい帯です。
一つ一つの干支が、楽しいオモチャ尽くしになっていて、作り手の豊かな感性が偲ばれます。
まだ入手したばかりなので、お買い上げの方にはお仕立て直しをしてお渡しします。
ご売約済
帯16-12-16
地にも紅葉が織り出されて、一面に散る葉っぱの奥行きが表現されています。
退色した金地が、お着物を、華やかにも豪華にも、そして渋く重厚な趣きにも仕上げてくれそうですね。
132,000円(税込)
帯16-12-15
通信販売可
巻き上げ絞りに源氏香と源氏車が金銀糸で織り出されています。
その上に松枝が大きく配された見事な袋帯です。
お正月のお出かけにこそ、アンティークな贅沢感を味わってみて下さい。
着物レンタルの灯屋2TOP > 和の帯|帯 一覧 > 源氏香に松の袋帯
132,000円(税込) 帯16-12-15