菖蒲と金魚

少し湿気のある風が吹いている5月中旬の銀座、新緑から梅雨への季節の移り変わりを感じます。

この季節の水辺を彩る菖蒲柄の小紋。優しい藤鼠色の地に、美しい菖蒲の花が咲き誇っています。

合わせた帯は、灯屋2オリジナルの刺繍帯。墨色の変わり縦絽の地に、尾びれをひらひらとさせながら泳ぐ愛らしい金魚の姿が刺繍されています。

水面の中に、涼やかな一粒の緑メノウを置いた彫金の帯留を合わせました。

しっとりとした風を感じながら、お着物でのお出かけをお楽しみください。

菖蒲文様小紋(着物19-5-02):120,000円+税
身丈:4尺2寸5分(約161.5cm)
裄:1尺7寸5分(約66.5cm)

金魚の刺繍名古屋帯(帯19-5-02):120,000円+税

水面の帯留(銀・メノウ):15,000円+税

オリジナル半襦袢の半襟の付けかた

新年号の始まりと同時に開催された単衣展も、無事終了しました。
当店は催事以外でも、常時新入荷商品がございます。
微妙な季節の変化に合わせた品揃いを心がけておりますので、お立寄りくださいませ。

オールシーズン対応のオリジナル半襦袢も、沢山入荷しました。
S、M、Lの3サイズ。
肩幅と身丈と衿幅に違いがあります。
マジックテープで付ける二部式の襦袢袖と巻きスカート状の裾よけと合わせてお楽しみ下さい。

半襦袢のご使用方法、半衿の付け方の図解説明書きも付いておりますが、お客様より半衿の付け方の質問を受けますので、更なるコツをご紹介致します。

柄や刺繍のある半衿は、お顔の近くに良い柄が出るよう、まずは仮置きし確認してから作業に入ると失敗しにくいです。
柄の位置が確認できたら、次は待針で留めます。
下図の①にあるように半衿布の両端を引っ張り気味に付けるのがポイントですが、特に背中心から半衿の真ん中辺りまでを引っ張るのがシワを寄せないコツになります。

衿は衿芯が入った広衿になっており、二つ折りにして使います。
そのため図②のように横方向にはゆとりを持たせると折ったときにきれいに衿が落ち着きます。


大きな針目で構いません。


内側の衣紋を抜いて見えるところだけ、針目を小さくして下さい。


内側は、カーブになる分、布が浮いてくるので、更に引っ張り気味に付けると美しいです。

慣れると楽しい針仕事ですよ。
季節のお勧め半衿は、よりどりみどり。
どうぞ美しいお衿元で、お着物を華やかに彩って下さい。

オリジナル半襦袢 S,M,L各サイズ 8,500円

刺繍、ビーズ、アンティーク半衿 各種揃えてございます。

「令旬のひとえ展」にご来場ありがとうございました。

「令旬のひとえ展」へ連日、沢山のお客様にご来場頂き本当にありがとうございます。
気温差もあり、天候もいろいろでしたが、銀座店内に流れる着物熱は、まったく下がることなく、上昇気流!
お客様皆様の装うことへの情熱にスタッフ一同、感謝、御礼申し上げます。

令和初の展示会へのご来場、誠にありがとうございました。
最終日のお食事会には、女優の一色采子様にもご参加頂き、ますます華やかな1日となりました。
銀座店内には、単衣時期の新作も入荷しておりますので、どうぞご覧にいらしてください。
みなさまのご来店を銀座店にて心よりお待ち申しあげます。
5月中旬も過ぎ、陽射しもいよいよ夏に向かっています。
深く碧い、海の中では、海開きの時期までは、魚達もゆうゆうと泳いでいられる時期かもしれません。
波のゆらぎのようななめらかな透け感におどろく方が、多いアンティーク単衣のお着物をどうぞご覧にいらしてください。

流水紋に魚の付下(着物18-4-28):180,000円+税

身丈:4尺2寸(約159.6cm)
裄:1尺7寸(約64.6cm)

海松文様刺繍単衣名古屋帯:20,000円+税

黒地単衣羽織

催事まっただ中ですが、季節感に溢れた単衣羽織がまた入荷しました。

なめらかな透け感のある布に、それぞれ白鷺と、ツバメがあらわされています。
紋が入っていないので、気楽なおしゃれ着としてお楽しみ頂けます。
この時期、一枚揃えておきたい羽織りものとして、是非ご活用下さい。

鳥たちは、広く大きな空から私たちを見て、何を思っているのでしょうか。
白鷺やツバメが、羽織から飛びたってしまう前に、お訊きになってみて下さい。
素敵な内緒話を聴かせてくれることでしょう。

白鷺の黒地紗単衣羽織 80,000円+税
裄1尺7寸(約64,4㎝)
身丈2尺4寸(約91㎝)

 

 

ツバメの黒地錦紗単衣羽織 80,000円+税
裄1尺8寸(約68,2㎝)
身丈2尺8寸(約106㎝)

 

 

 

「令旬のひとえ展」

会期:令和元年 5月1日(水)~12日(日)
   11:00〜20:00(日祝は19時閉店)

会場:灯屋2銀座店
   東京都中央区銀座2-6-5アサコ銀座ビル2F

詳細は、こちらをご覧下さい。

水辺の風景

「令旬のひとえ展」いよいよ今週末12日(日)までとなりました。

連日、たくさんのお客様にご来店いただきまして、誠にありがとうございます。

今日ご紹介の帯は、黒の紗帯に、カワセミや葦の模様が美しい刺繍で表現されたもの。水面に何か美味しいものでも見つけたのでしょうか?美しい羽根を広げて、飛んでくる情景が何とも躍動感にあふれています。

帯留も、水面に留まる蜻蛉の姿を表したもの。黒い練り物の羽根、一粒のガラスが水滴のように見えます。

合わせた着物は、檜垣文様の夏大島。さらりとした肌触りでやや透け感のある絹地、これからの汗ばむ季節から真夏まで重宝しそうです。

初夏に近づくにつれて、地面に照り返す日の光が、まぶしく感じられます。そんな時の着物でのお出かけは、色数をおさえ、水紋や蛇籠、トンボなどのモチーフで季節感を取り入れると、見た目にも涼やかに感じます。

ぜひ、日傘をさして、爽やかにお着物でお出かけくださいませ。

 

黒地カワセミ刺繍紗名古屋帯(帯18-8-13):140,000円+税

夏大島:45,000円+税

身丈:4尺1寸(約155cm)

裄丈:1尺7寸3分(約65.5cm)

水面にトンボ帯留(サンプラ・ネリ・ガラス):18,000円+税

 

「令旬のひとえ展」

会期:令和元年 5月1日(水)~12日(日)
   11:00〜20:00(日祝は19時閉店)

会場:灯屋2銀座店
   東京都中央区銀座2-6-5アサコ銀座ビル2F

詳細は、こちらをご覧下さい。

紋錦紗と夏お召

「令旬のひとえ展」に連日足をお運びいただき誠にありがとうございます。

本日の銀座は晴れ、日差しが強めですが爽やかな風が吹いています。

そんな緑まぶしい季節にぴったりのお着物と帯をご紹介いたします。

型友禅の本手刷りで染められた簾紋と菖蒲柄の紋錦紗のお着物です。

紋錦紗は、今は織られていない単衣の時期のための織物です。

竹の簾から笹と菖蒲が透かし見える、なんとも涼しげなデザインです。

地紋は見づらいですが、菖蒲と藤が織り出され、今の時期にぴったりです。

帯は一見絽のように見えますが、こちらは夏お召です。

夏お召も残念ながら今は織られていません。

透け感がありますがこれも単衣の時期にお召頂く織物で、名古屋帯に仕立て直されていますが元は着物だったと思われます。

柄はアドラスを彷彿とさせるダイナミックな太子間道です。

着物も帯も、今まさにお楽しみいただける一品です。

ぜひ灯屋2銀座店にてその軽さ、たおやかさ、繊細さをご体感ください。

 

簾紋に菖蒲の単衣小紋 80000円+税 着物18-6-51
身丈:4尺1寸5分(約157.7cm) 裄:1尺6寸8分(約63.8cm)

夏お召太子間道柄名古屋帯 30000円+税

 

「令旬のひとえ展」

会期:令和元年 5月1日(水)~12日(日)
   11:00〜20:00(日祝は19時閉店)

会場:灯屋2銀座店
   東京都中央区銀座2-6-5アサコ銀座ビル2F

詳細は、こちらをご覧下さい。

水面にあそぶ蜻蛉

連日「令旬のひとえ展」に足をお運びいただき誠にありがとうございます。

ゴールデンウィークの終わりと共に、急に肌寒い天候に翻弄される5月ですね。

本日ご紹介の着物は単衣の付下です。

波模様が銀糸で織り込まれており、さらにぼかし染めでは穏やかながらも深い水面が表現されているようです。

勝ち虫であるトンボがゆったり羽根を広げています。

抽象化された植物・唐草の異国情緒あふれる文様。

透け感のある紗の横段の市松はとても繊細な中に、なんとも言えない力強さを感じます。

 

 

波紋にトンボの付下単衣 90000円+税 着物19-5-09

身丈:4尺(約152cm)、裄:1尺6寸8分(約63.8cm)

横段織り出し名古屋帯 30000円+税

「令旬のひとえ展」

会期:令和元年 5月1日(水)~12日(日)
   11:00〜20:00(日祝は19時閉店)

会場:灯屋2銀座店
   東京都中央区銀座2-6-5アサコ銀座ビル2F

詳細は、こちらをご覧下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

見返りウサギさん

「令旬のひとえ展」に、連日たくさんのお客様にご来店いただきまして、誠にありがとうございます。

10日間の大型連休も、あっという間に過ぎ去り、今日が連休最終日になりました。

お天気も行楽日和の日が多く、観光地で楽しい時間を過ごされた方もいらっしゃったのではないでしょうか?

野生のウサギが沢山生息することで、有名になった瀬戸内海の小さな島、大久野島。

その島のウサギさんも、この黒の紗帯のように、連休中に訪れた多くの観光客の方に、振り返ってお別れを言っているかのようにも見えます。

そんな情景に合わせ、穏やかな海の水しぶきを表したかのような美しい染めの小紋を、帯と一緒にコーディネートいたしました。

賑やかだった観光地も少しずつ日常に戻りつつあります。

灯屋2銀座店も、明日から通常営業になりますが、「令旬のひとえ展」は、12日(日)まで開催いたしております。

まだまだ、すてきな新緑や初夏の着物や帯がたくさんございます。ぜひお気軽にお立寄りくださいませ。

野に白うさぎの名古屋帯(帯19-5-03):120,000円+税

単衣の小紋:35,000円+税

身丈:4尺2寸(約159cm)

裄丈:1尺7寸5分(約66.5cm)

 

「令旬のひとえ展」

会期:令和元年 5月1日()~12日()
   11:0020:00(日祝は19時閉店)

会場:灯屋2銀座店
   東京都中央区銀座2-6-5アサコ銀座ビル2F

詳細は、こちらをご覧下さい。

令旬のひとえ展

5月1日は、大盛況のお客様の祝盃で、令和が明けました。

お客様には陽春の日差しの中、日傘をかざして、「令旬のひとえ展」にお出ましを頂いています。毎日、店内では笑い声がはじけ、連休のひとときを楽しんでいらっしゃいます。

今回のご紹介は、ジュサブローの跳ねウサギの単衣小紋と藤文様の単衣袋帯です。画像よりも明るいジュサブローの紫に、藤の房がぴったり寄り添って、行く春を惜しむかのようです。

ジュサブロー小紋単衣:60,000円+税

藤文様 紋紗本袋:ご売約済

 

次の一組は、柳の単衣にカエルの名古屋帯です。お着物もカエルも柳色にハモって、これからの季節が待たれます。

柳の小紋 楊柳錦紗:90,000円+税

カエルの紋紗名古屋帯(帯17-5-35):50,000円+税

 

「令旬のひとえ展」

会期:令和元年 5月1日(水)~12日(日)
   11:00〜20:00(日祝は19時閉店)

会場:灯屋2銀座店
   東京都中央区銀座2-6-5アサコ銀座ビル2F

詳細は、こちらをご覧下さい。