灯屋2の着物
アンティーク着物から作家ものまで
はんなりと肌になじむ柔らかもの、着るほどに深みを増す紬の着物。
自然の中のから採りいれた美しい色を身に纏う幸せは、着物ならではのもの。
灯屋2では、アンティークのものから現代作家物まで、幅広く取り揃えております。
掲載後しばらく経過した商品は、それぞれのカテゴリー別に紹介しておりますので、左のメニューよりご覧ください。
商品紹介のメートル法の寸法は1尺=38cmにて換算しております。
紹介している商品は店舗でも販売しておりますので、すでに売約済みとなっている場合もございます。ご来店前に一度お電話にてご確認ください。
羽織・コート
「灯屋2仕立ての紬」という言葉に代表されるように、灯屋2では渋めの紬を好んで取り揃えています。
渋めの色に江戸裂の帯や外国布の帯など、個性的な帯を合わせるのが、灯屋2の好きな着こなし。
羽織やコートも同じように、紬の良さを引き出してくれる個性的なものを集めています。
着物を選ぶように、ご自分に合った羽織・コート探しをお楽しみください。
上布・夏着物
「涼・冷・爽」 夏を彩る着物たち
夏こそ着物の真骨頂。洋服では味わえない、涼やかで爽やかな夏着物の装いをお楽しみください。
水や魚、秋を連想させるとんぼなどの柄のものが多く、着る涼しさだけでなく、見た目の冷たさ、爽やかさを楽しめるのが夏着物の大きな特徴。
上布は昭和初期から中期の糸質良く、縞や小絣全盛ものを大きく仕立て直しをして、常時100点ほど用意しております。
訪問着・付下・小紋
着物が最も美しい時代が、今に遺したもの
明治の凛とした3つ紋の礼装、着物文化を謳歌した大正のはんなりとしたお出かけ着、そして世界の流行を取り入れた昭和初期の躍動美にあふれた普段着…
それらを化粧直しをする思いで洗い張りや仕立て直しをして、現代によみがえらせた着物を中心に揃えました。
着物文化が最も花開いた時代の確かなものをお召しいただきたく、ご紹介しています。
着物 一覧
こちらでは現在灯屋2銀座店で展示中の着物を紹介しています。
灯屋2仕立ての紬、作家物の着物などご希望の商品がお決まりの場合は、それぞれのカテゴリーを直接ご覧ください。
作家ものの着物
こちらでは灯屋2の好みに合った着物をセレクトして紹介しています。
そのほかの紬
日常の装いとして気軽に着られる紬をご紹介しております。
シンプルな着物に自分好みの帯を合わせると、着こなしの幅が大きく広がります。
『仕立て直し』と表記のあるものは、着物表地は洗い張りをし、胴裏・八掛(正絹)は新しいものに替え、手縫いで丁寧に仕立てました。
しつけの付いた状態で新品同等にお召しいただけます。
雲文に唐子文様の羽織
着物25-12-20
ご売約済
身丈:2尺7寸(約102.6cm)
裄:1尺8寸(約68.4cm)
袖丈:1尺2寸6分(約47.9cm)
袖巾:9寸1分(約34.6cm)
追加画像・商品説明
雲間に見えるは無心に遊ぶ唐子たち。
みんなのポーズが全て違って、手描き友禅の醍醐味の詰まった奥の深い羽織となっています。
お仕立て直しでサイズが大きくなっています。
染めのしゃれ1つ紋があります。
野草に桜文様の散歩着
110,000円(税込)
着物25-12-19
お仕立て直し
身丈:4尺2寸(約159.6cm)
裄:1尺7寸8分(約67.6cm)
袖丈:1尺4寸(約53.2cm)
袖巾:8寸9分(約33.8cm)
前巾:6寸7分(25.5cm)
後巾:7寸8分(約29.6cm)
通信販売可
三崩し菱紋に、野草が伸び伸びとおおらかに描かれています。
お仕立て直しで大きなサイズになっているので、ゆったりとお召しください。
共八掛、両褄文様という贅沢な作りの大人散歩着です。
アゲハ蝶の3つ紋。
丈だしで、ハギが入っています。
南天文様の付下
88,000円(税込)
着物25-12-18
身丈:3尺9寸(約148.2cm)
裄:1尺7寸(約64.6cm)
袖丈:1尺4寸(約53.2cm)
袖巾:8寸4分(約32cm)
前巾:6寸4分(約24.3cm)
後巾:8寸(約30.4cm)
通信販売可
天にも届くような勢いの感じられる、南天の模様で埋め尽くされた付下です。
群青色のぼかしが横段に入って緊張感を和らげてくれます。
雪輪に向こう花沢瀉の染め1つ紋があります。
四季花鳥文様曙染めの色留袖
長襦袢付き
286,000円(税込)
着物25-12-17
お仕立て直し
身丈:4尺1寸5分(約157.7cm)
裄:1尺7寸(約64.6cm)
袖丈:1尺7寸2分(約65.4cm)
袖巾:8寸5分(約32.2cm)
前巾:6寸(約22.8cm)
後巾:8寸(約30.4cm)
通信販売可
春は梅から牡丹、杜若、そして水辺の野草、秋の菊、桔梗に女郎花。
蝶が舞い、鳥が飛び交う。
艶やかな曙染めと、大きな5つ紋が、明治期の象徴です。
お仕立て直しで大きくなりました。
きれいな長襦袢が付いています。
黒地鬼縮緬の羽織
44,000円(税込)
着物25-12-16
お仕立て直し
身丈:2尺6寸5分(約100.7cm)
裄:1尺7寸3分(約65.7cm)
袖丈:1尺7寸(約64.6cm)
袖巾:8寸9分(約33.8cm)
通信販売可
追加画像・商品説明
こちらは袖が長く、上記曙染めの色留袖に合わせての販売となります。
鬼が強くて少し重たいのが残念ですが、お召しになっての支障は無いです。
縦大小縞の本場結城紬
110,000円(税込)
着物25-12-15
身丈:4尺4寸(約167.2cm)
裄:1尺7寸(約64.6cm)
袖丈:1尺3寸(約49.4cm)
袖巾:8寸6分(約32.9cm)
前巾:6寸2分(約23.6cm)
後巾:7寸5分(約28.5cm)
通信販売可
白茶の中に、太いグレーと細い紫の縞が走っています。
シャキッとして、軽くて暖かい本場結城の着心地を、この冬にこそお試しいただきたいです。
志村ふくみ作 「茶 べんがら縞」
1,540,000円(税込)
着物25-12-14
身丈:4尺2寸(約159.6cm)
裄:1尺7寸(約64.6cm)
袖丈:1尺2寸8分(約48.6cm)
袖巾:8寸6分(約32.9cm)
前巾:6寸2分(約23.6cm)
後巾:8寸(約30.4cm)
志村さんの36年作「芦刈」という作品があり、(「志村ふくみの紬織」より)縞建ては少し違いますが、全くおなじ色糸を使っての付下となっています。
まだ近江八幡滞在のころで、この着物にも民芸の色濃い力強い作風が見られます。
茶という自然の根幹から出る色を中心に、日の光や木々の輝き、風や水の音までもが織り込まれているようです。
付下のデザインとしても、裾に少し横縞の空きがあるので着姿がすっきりと見られるのではないでしょうか。
浦野理一継ぎ着物 銘 数寄屋橋
ご売約済
着物25-12-13
身丈:4尺1寸5分(約157.7cm)
裄:1尺7寸8分(約67.6cm)
袖丈:1尺3寸(約49.4cm)
袖巾:8寸8分(約33.4cm)
前巾:7寸(約26.6cm)
後巾:8寸3分(約32.3cm)
浦野理一の布を継ぐ「継ぎ裂」展を催して、早や6年になります。
少誌も作って、小布に新たな命がもたらされましたが、今回、その時の作品の1枚がお里帰りとなりました。
なぜか数寄屋橋と題されて、山田英幸氏筆の多当紙付きとなっています。
大小の霰文様だけの超レア作品です。

































































