帯15-9-53
ご売約済
宇治拾遺物語に「腰折雀」という話があります。
腰の折れた雀を助けたお婆さん、お礼に瓢箪の種を貰いました。
喜んで大切に育て実った瓢箪を、軒先に干しておいたところ、中からお米がポロポロとこぼれだしてきました。
お米は尽きることなく溢れ、お婆さんは食べ物に困らなくなりました。
それを見ていたのが、隣に住む欲の深いお婆さん…と、話は続きます。
帯の柄で広がる物語をお楽しみください。
129600円
帯15-9-52
ご売約済
黄金色に輝き実る稲穂を待ち望んでいるのは雀も同じこと。
じーっと見つめ、嬉しそうに飛びつく様子が可愛らしいですね。
でも、たれ先には鳥脅しの鳴子が。
鳴子は木の板に竹や木片を糸で吊るした物で、揺れるとカラカラと鳴り鳥を追う仕掛けです。
今では見かけることもなくなりましたが、のどかでユーモラスな秋の景色です。
若竹に雀名古屋帯
ご売約済
帯15-9-51
竹に雀はよくみられる図柄ですが、土から萌え出でたばかりの伸びやかな若竹は珍しいのではないでしょうか。
これから立派な竹林に育って、新しいお宿が出来上がるのを喜んでいるかのような雀たちです。
刺繍も美しく、羽毛が輝いています。
縮緬四季野菜染帯
帯15-9-50
ご売約済
大きな蕪、白菜、茗荷、ウド、蕨、クワイ、キュウリ、茄子、栗、里芋。
季節を問わずさまざまな野菜が、ふんだんにちりばめられています。
ベージュ地で色も優しい面白柄帯が、また仲間入りです。
紬などに合わせてお楽しみください。
秋の花尽くし刺繍袋帯
ご売約済
帯15-9-49
豪華な丸帯からの袋帯です。
撫子、桔梗と秋の花が満開で、菊もいろんな種類のものが咲き乱れています。
箱や雪輪など伝統的な文様が美しく、華やかです。
鶏頭の織名古屋帯
帯15-9-48
ご売約済
燃焼という意味のギリシャ語に由来したケイトウの花。
形状が鶏のトサカに似ています。
ポイントとなる別布を加え、ゴージャスな雰囲気がかもし出されています。
助六由縁江戸桜縮緬名古屋帯
帯15-9-47
ご売約済
通信販売可
帯の中央にくっきりと「三浦屋」の文字。
張見世にはらはらと舞う桜の花びら。
まさに歌舞伎の「助六由縁江戸桜」の世界です。
縮緬地に抑えた色調で染められた、いきな艶っぽさ。今にも助六と揚巻が現れるような帯です。
稲の刈入れ風景染名古屋帯
ご売約済
帯15-9-46
いっぱいに干された、刈取った稲の束。
豊作が何よりの安心、収穫の喜びとともに、人々が作業に勤しむ姿と、穏やかな風景に心がなごむ帯です。
江戸百景の図名古屋帯
ご売約済み
帯15-9-45
通信販売可
墨黒と江戸鼠の横縞に宿場を写した絵を配しています。
歌川広重作の浮世絵「東海道五十三次」にも似ていますが、富士山はみえません(笑)
抑えた色合いで紬などにさらりと締めて頂きたい帯です。
カエデの木に小鳥たちの縮緬名古屋帯
帯15-9-44
ご売約済
モスグレーを少し薄くしたような地色、アールヌーヴォー・デコ風の図柄と色合いです。
決して古びない、欧風モダンな雰囲気は、シンプルな着物を一瞬でおしゃれにします。
竹に菊の縮緬染名古屋帯
帯15-9-43
ご売約済
中心を翡翠色にぼかした白菊と、紺青色の花を咲かせた菊…色がとても綺麗です。
竹は描絞、渋い色合いに白と青がぱっと目を引く素敵さ、ぜひ、格好良く着こなしていただきたい帯です。
小菊牡丹模様縮緬名古屋帯
帯15-9-42
ご売約済
刷毛で引き重ねたような様々な青の地に、黒い不思議な線の模様に、牡丹と小菊の小紋柄。
昔らしい個性的な色合いで、今にはない独特の雰囲気をまとう帯です。
菊に南天染名古屋帯
帯15-9-39
ご売約済
幾重にも花びらをつけた菊の花が咲き誇る、戦前に流行した染めの丸帯のお仕立て直しです。染めの丸帯は、織りとはまた違ったやわらかな印象の華やかさが魅力。前柄には梅もあり、秋から冬にかけての百花が描かれています。
石榴と柿に小鳥の図名古屋帯
帯15-9-38
ご売約済
ぱっくりと口を開けたようにして実をのぞかせた石榴を、小鳥がのぞきこむように見つめています。
個性的な色合いで描かれ、アートを見ているような感覚になる素敵な帯です。
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