微塵格子の越後上布
ご売約済
着物19-6-14
お仕立て直し
身丈:4尺1寸5分(約157.7cm)
裄:1尺7寸7分(約67.3cm)
通信販売可
着心地とセンスの良さが保証された越後上布です。
どのような帯を置くかがお楽しみです。
昭和の中頃の男物で、キズもありますが、当店一押しなことは、お客様も良くご存知でいらっしゃいます。
志村ふくみ作 十字絣単衣 仮絵羽
ご売約済
着物19-5-32
鑑定書付
藍の濃淡の中に雨絣が走り、その上に白十字がポッカリと浮いています。
十字の縦の絣足は、明かるい藍に繋がれて次の十字へと導かれています。
何か、キリストが負った十字架のイメージを宿した、聖なる光が、横に流れる黄色の線から感じ取れる気がして来ます。
この織物は、単衣用として制作されたようで、少し薄手に作られていますので、素材感がデザインとコラボして、シンプルで明晰な春のお着物となっています。
鑑定書がございます。
志村ふくみ作 「クレーの秋」仮絵羽
ご売約済
着物19-5-33
鑑定書付
クレーの秋、と、象徴的な命名をされています。
志村さんは、昭和の終わり頃、ヨーロッパへお出かけになっているので、その後の作品かと思われます。
クレーの絵は、詩的、思索的、音楽的と言われていますが、色の重なり具合や格子縞のデザインなど、志村さんの表現する中にも、同じ感性が感じられます。
そして静かで優しい、ヨーロッパの秋が見えてくるのです。
志村ふくみ作 常盤色無地 仮絵羽
お値段は店頭にてご確認ください。
着物19-5-35
鑑定書付
ご売約済み
店頭にてご覧ください
常盤とは、常に変わらないこと、永久不変なことを表す語句で、常緑樹の緑を讃える美しい言葉です。
そして、松葉色と、新緑の色との2色の糸が絡み合う豪華で華麗なこの反物は、落ち着いて重厚な輝きを放っています。
糸の命が、溢れんばかりに感じられて、若々しい緑、という言葉を改めて使いたくなりました。
志村ふくみ作 梅鼠色無地 仮絵羽
ご売約済み
着物19-5-36
鑑定書付
頂戴した鑑定書には、無地単衣とだけあったので、梅鼠色とは、当店でつけました。
少し紫がかっているようにも見えますが、染料はわかりません。
華やかさはありませんが、穏やかで品格と奥行きのある、我々日本人の肌にはとても似合うお色かと思います。
また、季節や年齢を選びませんし、帯合わせによっては、巾広くお出かけができます。
黒地茶格子夏黄八丈
ご売約済
着物19-5-37
身丈:4尺3寸(約163.4cm)
裄:1尺7寸2分(約65.4cm)
通信販売可
夏黄八丈は、黄八丈の草木染めと、小千谷の織布技術とが融合してできた、近年の夏織物です。
黄八丈の西篠吉弘さんの工房で染められた糸は、小千谷へ送られて、細い強撚糸を荒い密度で織ることにより、透け感のある織物ができあがります。
コブナグサの黄色や、タブの木で染めた茶色の縞が、凛々しく浮かんできます。
青戸柚美江作 熨斗目文様出雲絣
ご売約済
着物19-5-38
身丈:4尺2寸3分(約160.7cm)
裄:1尺7寸7分(約67.3cm)
山陰地方には古くから鳥取砂丘で木綿を産し、藍染の絣や筒描が盛んでしたが、それらの技術が荒んでいく中で、青戸さんは一人、出雲絣として復興させました。
その仕事は、木綿の種蒔きから始まり、糸作りから染め、織りと全てをお一人でこなしています。
そして作品には、手作りの素朴さ、民芸的な美しさと、斬新なデザイン性とが内包されています。
触って試着してご確認下さい。
浦野理一作 白地鬼シボ縮緬地千鳥小紋
ご売約済
着物19-5-39
お仕立て直し
身丈:4尺3寸(約163.4cm)
裄:1尺7寸5分(約66.5cm)
浦野さんの千鳥がかわいいのは、しぐさや表情がみんな違う所です。
それで手描きのような柔らかさが出て、愛くるしさが増してきます。
袖丸みは2寸と大きく、販売当時の流行のようでしたが、今回お仕立て直しに際して焼けがありこのようになりました。
身幅もいっぱいです。
三浦絞り紫根染め単衣
ご売約済
着物19-5-40
身丈:3尺9寸(約148.2cm)
裄:1尺6寸6分(約63.1cm)
錦紗の地に優しくふわっと絞りがなされ、一つ一つの針穴がまるで息使いをしているかのような気にさせてくれます。
単衣なので、その柔らかさが更に愛しく感じられます。
惜しむらくは、サイズが小さいことですが、どんなにかお召しになりやすいことでしょう。
黒地金魚の図紗単衣羽織
ご売約済
着物19-5-41
身丈:2尺6寸(約98.8cm)
裄:1尺7寸2分(約65.4cm)
追加画像・商品説明
昭和初期の錦紗のお着物を羽織にしました。
この時期、単衣のお羽織は、お出かけ時の心強い味方です。
当店では、紗合わせの羽織も単衣に直して涼しく、美しくお召し頂いています。
水の中に金魚が泳ぐ爽やかな文様です。
瑠璃紺色カモメ訪問着単衣
ご売約済
着物19-5-01
身丈:4尺2寸(約159.6cm)
裄:1尺7寸5分(約66.5cm)
通信販売可
カモメが、紺碧の大海原の間に間に群れています。
白いカモメはおおらかに弧を描き、逆巻く波濤は太陽の光で銀色に輝き、春の海は元気です。
お船の帯などあったら遠くまでお出かけしたいですね。
菖蒲文様小紋
ご売約済
着物19-5-02
身丈:4尺2寸5分(約161.5cm)
裄:1尺7寸5分(約66.5cm)
藤鼠の優しい色に包まれて、菖蒲の群生が咲き誇っています。
大きなS字のカーブを描いて配されているので、空間が程よく落ち着きを持って、エレガントなお着物になっています。
旬の季節に、ぜひお召しになって下さい。
網干にカモメ文様訪問着
ご売約済
着物19-5-03
身丈:4尺(約152cm)
裄:1尺7寸(約64.6cm)
通信販売可
広い青空には青海波の地紋が入り、カモメが舞う、穏やかな春の日の光景です。
岸辺には、葦にナデシコ、干網と、遠近法で配されています。
背にある霞のぼかしがとても効いてポイントとなっています。
桔梗の3つ紋があります。
波濤に鵜の訪問着
ご売約済
着物19-5-04
身丈:4尺5分(約153.9cm)
裄:1尺7寸(約64.6cm)
通信販売可
利休鼠の絽縮緬に結び八重方喰の3つ紋があります。
波濤を分け入って、大きく羽根を広げて進む鵜の勇姿は、見事な刺繍です。
自慢の羽根は、漆糸の青味が光を放って存在感を増しています。
鵜という鳥は、遠くで見かけると、案外迫力に欠けてますが、絵になると別物のようです。
裾の波の部分は、友禅で青く色が刺されていますが、その上から、地色と共色の紗を張って、刺繍で固定されているという手の込んだ仕事ぶりです。
着物文化にとってよほど良い時代だったのでしょう。
ピンク地葦辺に千鳥の付下
ご売約済
着物19-5-05
身丈:4尺1寸5分(約157.7cm)
裄:1尺7寸5分(約66.5cm)
通信販売可
ピンクの中に燭光文様の大きな地紋、裾の水辺には、水色のぼかしのなかに、丁寧な波紋が友禅でなされています。
そんな借景の中でこその、千鳥と葦の光景です。
カラフルで楽しい初夏のお着物です。
蔦柏の1つ紋があります。

















































































