灯屋2の着物
アンティーク着物から作家ものまで
はんなりと肌になじむ柔らかもの、着るほどに深みを増す紬の着物。
自然の中のから採りいれた美しい色を身に纏う幸せは、着物ならではのもの。
灯屋2では、アンティークのものから現代作家物まで、幅広く取り揃えております。
お買い上げい頂いた着物の寸法直し、クリーニング等のアフターケアも承っております。
掲載後1か月を経過した商品は、それぞれのカテゴリー別に紹介しておりますので、左のメニューよりご覧ください。
商品紹介のメートル法の寸法は1尺=38cmにて換算しております。
紹介している商品は店舗でも販売しておりますので、すでに売約済みとなっている場合もございます。ご来店前に一度お電話にてご確認ください。
お電話・店頭にかかわらず会期前・会期中のご予約、お取り置きなどは承っておりません。
通信販売は翌6日13時よりお電話にて承ります。
着物 一覧
こちらでは現在灯屋2銀座店で展示中の着物を紹介しています。
灯屋2仕立ての紬、作家物の着物などご希望の商品がお決まりの場合は、それぞれのカテゴリーを直接ご覧ください。
お電話・店頭にかかわらず会期前・会期中のご予約、お取り置きなどは承っておりません。
通信販売は翌6日13時よりお電話にて承ります。
雪持ち柳に仔犬と雀の付下
300000円+税
着物19-12-01
身丈:4尺2寸5分(約161.5cm)
裄:1尺7寸8分(約67.6cm)
12月7日より開催の展示会
「新春のきもの展」で
展示販売
雪中感極まって、仔犬は駒下駄に遊び、雀たちは仲良く戯れています。
昔のお正月でしたら、横で羽根突きと凧揚げ風景が見られて、のどかな1日が始まっていたことでしょう。
江戸小紋の文様は、よく見るとなんと兎の顔なのです。
共八掛が、少し濃度を抑えてついています。
ネコ柳の付下
100000円+税
着物19-12-02
お仕立て直し
身丈:4尺5分(約153.9cm)
裄:1尺6寸2分(約61.6cm)
12月7日より開催の展示会
「新春のきもの展」で
展示販売
朝もやの中、大きなネコ柳がスックとのびて、空気を凛と締めているような、そんな趣を感じられるお着物です。
心新たまる、新年のお出かけにお勧めです。
白梅の小紋
100000円+税
着物19-12-03
お仕立て直し
身丈:4尺2寸(約159.6cm)
裄:1尺7寸8分(約67.6cm)
12月7日より開催の展示会
「新春のきもの展」で
展示販売
錆納戸色の中には、白梅が似合います。
スッキリと清楚な佇まいには、色は不要です。
話はずれますが、代々木公園の十数本ある梅の中で毎年1月の8~10日に咲く花があり、その数個の花に寒い冬を癒されています。
人も歳とともに、桜から梅好みになっていくような気がしています。
竹文様付下
55000円+税
着物19-12-04
身丈:4尺2寸(約159.6cm)
裄:1尺7寸2分(約65.4cm)
12月7日より開催の展示会
「新春のきもの展」で
展示販売
縦に縞のように竹文様が走っています。
深い竹林の中に、色のある竹とかわいい葉っぱが印象的なデザインです。
銀糸が緯に入って、奥行きと豪奢な光沢に包まれています。
梅枝に御所車の付下
30000円+税
着物19-12-05
身丈:4尺3寸(約163.4cm)
裄:1尺7寸(約64.6cm)
12月7日より開催の展示会
「新春のきもの展」で
展示販売
紫の重ね染めで、満開の梅の下を、御所車が進んでいく様子が表現されています。
帯の色で、お召しになる方の個性をお楽しみいただけます。
斜め縞の小紋
80000円+税
着物19-12-06
身丈:4尺2寸3分(約160.7cm)
裄:1尺8寸2分(約69.2cm)
12月7日より開催の展示会
「新春のきもの展」で
展示販売
江戸鼠といわれる少し紫がかったベージュぽい色に、焦げ茶の縞が斜めに入った、都会的センスの光る小紋です。
ゆったりと大きめのサイズになっています。
藤色地風景文様色留袖
30000円+税
着物19-12-07
身丈:4尺2寸(約159.6cm)
裄:1尺7寸5分(約66.5cm)
12月7日より開催の展示会
「新春のきもの展」で
展示販売
手前の川には朱塗りの橋、神社仏閣に遠山と、京都の景色を映しているのでしょうか。
きれいな藤色地に、桐の五つ紋です。
葡萄棚文様絵羽織
100000円+税
着物19-12-08
身丈:2尺7寸(約102.6cm)
裄:1尺7寸3分(約65.7cm)
12月7日より開催の展示会
「新春のきもの展」で
展示販売
追加画像・商品説明
陰文様として葡萄棚が斜めにきっぱりと走って、まさに夢幻境を作っています。
裾には菊畑に水仙が顔をのぞかせていますが、これもまた大地は斜めです。
この意匠発生の源を知りたくなってきます。
そして、どなたがいかようにお召しになるのでしょうか、楽しみな羽織です。
葡萄文様羽織
40000円+税
着物19-12-09
身丈:2尺5寸(約95cm)
裄:1尺6寸5分(約62.7cm)
12月7日より開催の展示会
「新春のきもの展」で
展示販売
追加画像・商品説明
ダイナミックな葡萄と葉っぱが、印象的な羽織です。
枝が無いので、秋が終わってもお召しになれます。
浦野理一作 ベージュ地子持ち縞縦節紬
270000円+税
着物19-11-13
お仕立て直し
身丈:4尺2寸5分(約161.5cm)
裄:1尺8寸(約68.4cm)
通信販売可
細く柔らかい紬糸なので、初期の頃の作品かと思われます。
縦節の糸で織られているために、古渡更紗の有平縞を想定して織られたように、やさしい縞模様になっていて、品性のある整った美しさが感じられるお着物です。
後ろ身頃に大きな剥ぎがありますが、お召しになってちょうど帯に入るお仕立てになっています。
浦野理一作 小花絣文様縦節紬
270000円+税
着物19-11-14
お仕立て直し
身丈:4尺2寸(約159.6cm)
裄:1尺7寸2分(約65.4cm)
通信販売可
塀の垣根から赤と黄色の小花が覗いているような、かわいい絣の縦節紬です。
全体にえんじ色の縦糸を通しているので、色に落ち着きがあります。
そして、どちらかというと密度の濃い図柄ですが、それが表に出ない奥ゆかしさに、心が揺すられます。
浦野さんの絣には、よく見られます。
松葉色ざざんざ織単衣
70000円+税
着物19-11-15
身丈:4尺5分(約153.9cm)
裄:1尺7寸(約64.6cm)
通信販売可
この色は、ざざんざ織りに多く見られます。
われわれ日本人のどなたにも良く似合い、帯合わせもやさしくて、汚れにくい、飽きがこないと、よいよい尽くしで、着心地もさぞかしと言うところでしょう。
単衣なので、長くお召しいただけます。
風景文様本場結城160亀甲
450000円+税
着物19-11-17
お仕立て直し
身丈:4尺4寸(約167.2cm)
裄:1尺7寸3分(約65.7cm)
通信販売可
糸がとても細くて、亀甲絣の具合がみごとに美しい、本場結城です。
霞たなびくのどかな田園風景が広がって、手仕事に真摯に、真っ向から向かっていた時代の風景と重なって、それを知る者にとっては心和むお着物です。
軽くてしなやかな風合いは身にまとってお試しください。