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縹色に小さな水玉が並んでいます。
裏地は撫子色に染められ、目にもあざやか。
青とピンクのコントラストがとても印象的な、初夏の空を思わせる清々しい着物です。

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経緯苧麻の上質な上布は近年見かけなくなりましたが、こちらは幅も丈もたっぷりあり、十分な寸法でお仕立てが可能です。
沖縄の伝統的な文様がちょっと小さめで可愛らしく配されています。
この反物の文様は下から、蛍、水の流れ、井戸の枠、梅の花を意味しているようです。

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経緯絣の素朴な幾何学文様の上布です。
昭和初期の反物かと思われますが、丈もほどほどにあるため、160cm位の方までご着用いただけます。
これほど質の良い上布は、現代ではなかなかお目にかかりにくいと思われます。

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珍しい単衣のお散歩着。
生成り錦紗地茄子紺の変わり縞の上に、音色が聴こえてきそうなこおろぎがとんでいる小紋です。
上前には、美しく咲く、藍色の桔梗。
風にそよぐ見事なすすきは、なんと下前に描かれています。
日本の美意識には驚かされるばかりです。
肩に裄出しをした縫い目のほとんど見えない小穴があります。
白地ですが、ほとんど汚れはありません。

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藍が、美しく、ジャパンブルーという言葉がよぎります。
繊細な糸の昔の塩沢、纏うと素朴さとやさしさに感動するほど。
夏塩沢は、盛夏のお着物ですが、気温の高さから、6月も10日もすぎれば着用可能になって来ました。
帯にかくれる部分に胴はぎと左内袖に補修がございます。
店頭にてご確認ください。

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単衣は衣替えの6月からとされていますが、5月のこの時期、単衣の綿薩摩は緑の風を連れてきてくれるように本当に気持ちよく軽やかな着心地。
身丈も裄も大きくお仕立て上がりました！
お探しの方チャンスです。

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練色（黄みの白）に鳶色の細い3本縞の素敵なお召しです。
八掛は、表地より少し濃いベージュ。
胴裏にキズがありますが、補修してお仕立て直しされています。
どなたかが、大切になさっていたのでしょう。
袷でも薄く、今時期、お召しになるに良い感じです。

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井桁の中に十字が入った凝った絣。
花浅葱より少し深い青味の藍色経節紬。
白い絣がすっきりと浦野理一らしいお着物です。
寸法もたっぷりとお仕立て出来ました。

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結城らしいしゃり感とたまらない軽さが、爽快な着心地です。
癒されるような深い翠の紬は、どんな帯を合わせるか想像するだけでも胸が踊ります！
ウズベクアドラスの帯も揃いました。
ぜひ、お店にいらして帯を合わせてみてください。
特別なあなただけの着こなしが、きっと見つかります。

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しっくりと肌になじむ色が、気負いなくお召しになれる上質な紬。
帯合わせも自由に季節も問わず楽しめ手活躍してくれる、ぜひとも手に入れたい１枚ですね！

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一見地味に見えますが、お召しになると白に近い薄い藍の杢糸が明るく、沈まない上品な色合いのグレーです。
水をくぐったしなやかな結城縮。
どんな色でも受け入れてくれるお着物ですので、帯合わせ次第でいろいろな着こなしが楽しめます。
昔の紬ですので、寸法はいっぱいとなります。
今の時期にお召いただける単衣の結城は、このほかにも多数ございますので、ぜひ店頭にてご覧ください。

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昔の塩沢をお仕立て直した単衣です。
このお着物もそうですが、一見地味に感じるものの、お召しになって帯を付けていただくとその美しさに心奪われます。
不思議ですね、物の持つ力、創った方の精神性が、映るからでしょうか。
時間をかけて心を込めた美しい蚊絣です。

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艶のある上質な塩沢お召し。
強い撚りのかかった緯糸が、肌につかず、はなれずの心地よい質感を作り出してくれています。
白と黒の美しい絣の世界。
日本女性をより美しく表現してくれる着物です。

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琉球紬といえば、七百年の昔に生みだされた自然や動物などを絣模様にして織り上げたものが印象的ですが、こちらの琉球紬は変わり縞と細かな霰のような模様が織りだされた、どんな着物にも合わせやすい紬です。
草木染めの刈安のような茶に近い黄色は、優しく肌になじみます。

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晴れわたる空を思わせる明るい色。
水色は、寒色の一種ですが、暖色のような穏やかさとさりげないやさしさも持ち合わせているようです。
やはりこの季節には、爽やかな色合いの帯合わせで楽しみたいですね。