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法隆寺の名物裂から来た名前で、縦絣の個性的な図柄は、遠くシルクロードから渡ってきたものです。
今回仕立てるにあたり、美しい構図が決まったものと、仕立て師とほくそ笑んでいます。
早くお召し頂く方にお届けしたいです。

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うす紅の落ち着きのある地色に、ツワブキと萩の花が描かれています。
白を基調として、5色の色が美しく調和し、エレガントなお出かけ着になっています。

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コバルトブルーの錦紗に金銀糸の縫取りが鮮やかです。
華やかなお羽織は、丈いっぱいにお仕立てしました。
一枚あると、春秋の季節に重宝です。

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筆使いも闊達に秋草が描写された、木綿の付下です。
着物着用の時代に、絵師に、さりげなく注文した贅沢な一枚のような気がします。
上質な木綿ですので、さらりと来こなしていただきたいです。

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バンジョーとは、大工道具の一つを文様化したもので、沖縄人が、仕事の道具を大切にしたことが伺われます。
昭和中期の着尺から今回お仕立てしました。
糸質も、状態も申し分なく、サイズの合う方にお召しいただきたいです。

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珍しい横縞の芭蕉布です。
黒糸を５本、緯糸にとってシンプルな縞を作っています。
お客様がどのように着こなされるか、楽しみにお待ちしています。

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大輪の牡丹が収まって、躍動感の感じられる、大きな文様が特色の宮古上布です。
サイズものびのびと、身幅もあり、あと2寸(約7.6cm)は大きくなります。
お探しの方との出会いをお待ちしています。

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細い線で格子が構成されて、中に七宝紋がお行儀良く収まっています。
雪のように白い織物の上に、直線と曲線のハーモニーが穏やかに清々しく、越後上布の醍醐味を伝えてくれる名品です。
サイズも伸び伸びとして、なお大きくもなります。

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当店一押しの宮古上布が、出来上がりました。
現代となっては生産していませんし、ネットで見受けられるものはほとんが紳士物なので、こうして提供できるのは、ほんとうに稀なことなのです。
帯でいかようにも遊んでいただけます。

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小さな水玉の真ん中に、イチョウの丸紋が並んだ、かわいい文様の宮古上布です。
自然界の天空から発想したデザインでしょうか。
浅葱色がアクセントとなっています。裄出しの跡が残っています。

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お仕立て直しで大きくなりましたが、カギ衽となっています。
昔の六文銭の形からイメージしたデザインと思われますが、浅葱色も含めてきっちりとお行儀良く並んだ様が、美しいです。

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格調高く、機知に富んだこの柄は、いかような帯が来てもさりげなく受けて立ち、なお、帯を引き立ててくれます。
数年に一度は、みなさまにご紹介させていただいていますが、これは糸質も良く、飽きることがありません。
店頭で、是非ご覧になってください。

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宮古産の上布ではなくラミー糸の織物を、宮古麻布と呼んでいるようです。
糸は少し太いのですが、蚊がすりが素朴で、民芸調の魅力をたたえた魅力があります。

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蚊絣は、着物好き女子にとっての、永遠の憧れのようです。
しかも白地で、サイズが大きいときたら、なかなかお目にかかれません。
これは反物からお仕立てしたので、お気兼ねなくお召しいただけます。

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麻の生成り色に、墨色の縦緯絣で網目が織り込まれた小千谷縮です。
亀甲よりは軽い感じで、サッパリと、涼やかにお召し頂くことができます。