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梅雨寒の頃に 藍の綿薩摩に帯3本!

梅雨のはしり、ちょっと肌寒さを感じる季節に、青梅のみずみずしさにも通じる、明る目の藍染めの綿薩摩、亀甲文の中に、八十亀甲とアラレが埋め込まれたモダンで着やすい素敵なお着物

帯によって楽しみ方は3通り、お召しになるシーンごとに、お楽しみは尽きません。

着物:88,000円 25-06-04  身丈:3尺9寸 裄:1尺7寸5分

 

松原工房の長板中形の本藍染め木綿の名古屋帯。

「のし」文の軽快な粋な型染め。シンプルですが奥深い逸品です。

88,000円 長さ:9尺8寸

鮮やかな青紺地に芭蕉葉をだいたんに描いた染め帯。

雨の季節に心ウキウキする帯。

38,500円 25-06-12 長さ:9尺7寸

柔らかな色合いの地に、船に魚籠、のんびり千鳥遊ぶほんわりした名古屋帯。

25,000円 長さ:9尺7寸

灯屋関連会社よりオークション開催のお知らせ

きたる6月24.25日に第2回万里オークションが開催されます。

今回、初日は日本の美術・韓国の古美術・アジアの美術工芸など約240点。

二日目は、中国古美術品を約260点出品いたします。

皆様方の人生と暮らしに、潤いと活力をあたえてくれそうな「逸品」と出会う場になるよう努めてまいります。

多くの方々のご来場、ご参加を心よりお待ちしております。

なお、出品作品は電子カタログでもご覧いただけます。

<電子カタログ> https://x.gd/caFA5

また、万里オークションのInstagramのフォローもよろしくお願いいたします。

<インスタグラム> banri_auction

【第2回 万里オークション】

下 見 会  2025年6月21~23日

オークション 2025年6月24,25日

会  場   銀座協ホール 東京都中央区銀座 6-3-2

詳細は万里オークションHPをご覧ください。

[The 2nd Auction by Banri)

Preiew: June 21, 22, 23, 2025

Auction June 24, 25,2025

At Ginza Yokyo Hall

6-3-2 Ginza, Chuo-ku, Tokyo

Web catalogue: https://x.gd/caFA5

Check Banri website for more information

 

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万里オークション

HP : https://www.banri-auction-official.com/

Mail: info@banri-auction.co.jp

Tell : 03-3465-5365

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“つゆのひぬま”にサッとおでかけ!男性の方もいかが?

いよいよ梅雨空、今年は梅雨入りが全国的に遅いようですが、街の辻々に紫陽花が美くしい6月になりました。

ひょっこりとした晴れ間のお出かけに象牙色の紗。涼しげな山や樹木の山水文様をさらっと描いた付け下げですが、小紋風に気軽に着ていただけます。サイズもたっぷりあります。

帯は濃茶の水衣に花うさぎを織り込んだ可愛くて格調もある軽く締めやすい帯

水衣の透け感、繊細な手触りがたまらない逸品です。

 

着物:80000円 23-07-07  着丈:4尺2寸 裄:1尺8寸

帯:80000円 25-05-30  長さ:10尺

男性の方にオススメしたい上布と角帯

着物は古代越後上布、帯は大麻のきれいな縞の角帯。大麻は現代では大変貴重な自然布、この布は100年以上前のものです。

灯屋2では男性用は数少ないのですが、灯屋テイストのステキな夏の装いをご用意しました。

濃いグレー地に十字絣の白が若々しくさわやか。証紙付き。角帯をキリリツと締めてさっそうと街を闊歩していただきたい装いです。

着物:132000円 25-05-19  着丈:4尺1寸5分 裄:2尺

帯:88000 円   24-06-35   長さ:10尺7寸

さらりと涼しい小千谷縮の夏コーデ

晴れたり曇ったり雨が降ったり、不安定なお天気が続きます。
梅雨ですね。

じめじめと蒸し暑い季節に、クールなコーディネートをご紹介しましょう。

さらりとした肌触りの小千谷縮に、きゅうり柄の帯を。
小千谷縮にきゅうりの帯黒地のシンプルな着物に、グレーがかった薄いグリーンの帯が映えます。
黒地小千谷縮

細い縞が粋ですね。
きゅうりの帯

先端にまだ花をつけた赤ちゃんきゅうりが可愛らしく、葉っぱは日差しを受けてかまぶしく輝いて、夏空の下の景色が目に浮かぶようです。

帯留には、きゅうり色(!?)のトンボ玉を合わせました。

ひと足早い夏の装いで、梅雨もさわやかにお出かけしてみませんか?

●着物:25-05 焦茶地細横縞小千谷縮 88,000円(税込)
●帯:16,500円(税込)
●帯留:10,000円(税込)

日々の着物

朝日があがるのが早くなり、短夜の季節となりました。

なかなか真夏になる前の単衣の季節は、着物のコーディネートに迷うころです。

旧暦のこよみで10日ごろまでは、単衣着物に夏帯を締めないで軽めの袷帯か八寸帯を使っています。

ご紹介の着物は、緑の縞によろけ縞が型染された単衣小紋です。

透け感の少ない単衣着物は現代では通常の単衣ですが、暑さをしのぐために麻の襦袢を着て暑さ対策をしています。

合わせた帯はさらりとした薄手の絹で仕立てた黄色いバラの帯です。

気軽な小紋コーデでお出かけしてみてはいかがでしょうか。

型染単衣小紋  22,000円(税込)

身丈:4尺2寸(約159.6㎝)

裄 :1尺7寸7分(約67.2㎝)

袖丈:1尺3寸(約49.4㎝)

前巾:7寸(約26.6㎝)

後巾:8寸(約30.4㎝)

 

黒地に黄色いバラ文様名古屋帯    33,000円(税込)   (帯25-05-19)

長さ:1丈(約380cm)
帯巾:8寸2分(約31.2cm)

 

鳥の帯留 14,300円(税込)(4102)

鼈甲製

六月雨の前に。はんなり単衣でうっとり

6月の始まりは、気温が上がったり、下がったり・・・袷か単衣か迷う毎日です。

こんなときは、乙女心をくすぐるような綺麗目な大人ピンクの錦紗の小紋をまとって、穏やかな気持ちでゆったり街を歩きたいですね。

蛇籠紋様を金糸・銀糸・色糸で織り込んであります。現代ではこんなにやわらかな軽い錦紗は貴重です。 ピンクの錦紗の着物:26400円 身丈4尺 裄1尺6寸2分

合わせた帯はこっくりした臙脂色の絽綴れ、銀と白糸でだいたんな萩を織りだした名古屋帯:22000円

帯留は合成ルビーの葉と花。24000円+税

インドのしっかりした木綿に金色のブロックプリントを施した名古屋帯。金の煌めきがちょっとちゃんとした印象を与える素敵な帯。28000円

帯留は薄黄の水晶。16000円+税

 

季節の半衿と帯留たち

梅雨も近づいてまいりました。

この季節にぴったりの半衿と帯留めをご紹介します。

 

 

梅雨を彩る紫陽花の刺繍半衿。青系、ピンク系とございます。

左端は小鳥の刺繍半衿。つがいの可愛らしい燕が柳にとまっています。

柳にかえるが飛びつきます。水面は渦を巻いて躍動感のある図柄ですね。薄緑と焦げ茶があります。

アメジストのきらめきと水色の三分紐でさわやかさを演出

蔦に真珠。ワンポイントで小ぶりの真珠が愛らしく、紐のチェックも可愛らしい。

カタツムリの帯留。梅雨時によくお目見えする可愛らしいカタツムリ。こちらは焼物になります。

木彫りのかえるが葉っぱの上にひょっこり乗っています。

季節感のある半衿と帯留めのご紹介でした。

着物や帯以外にワンポイント、季節を取り入れてみてはいかがでしょうか。

 

紫陽花の刺繍半衿(絽/ピンク系・青系) 各¥11,000(税込)

小鳥の刺繍半衿(紗) ¥12,000(税込)

カエルの刺繍半衿(薄緑・焦げ茶) 各¥11,000(税込)

アメジスト帯留 ¥18,700(税込)

蔦の葉と真珠帯留 ¥9,900(税込)

陶器のカタツムリ帯留 ¥15,400(税込)

木彫りのカエル帯留 ¥19,800(税込)

夏本番前に、6月を楽しむ綿薩摩

「春過ぎて夏来にけらし」・・・こんな穏やかな季節の往来とは少し無縁になりつつあるような昨今、お着物好きには季節を十分楽しむ前に猛暑到来!になりませんように。

6月のちょっと雨模様のヒンヤリ感を癒してくれるのが「綿薩摩」、肩に軽く、肌馴染みよい、まあこんな優しい布がまだ日本にはあったのね、と思える逸品です。麻上布にかわる前、秋の初めにも大活躍する、細〜い綿糸の織物です。

綿薩摩着物:88000円 25−05−09  身丈3尺9寸 裄1尺7寸5分

藍の亀甲絣、基本中の基本、一枚は必ず持ちたい綿薩摩に2本の帯を合わせました。

藍の亀甲綿薩摩に「大麻」の縞帯。きれいなコーラルピンク、ブルーの縞の可愛い名古屋帯。今は貴重な大麻ですから、多少のキズ、色変わりはご容赦ください。

麻の帯は盛夏に限らずお締めいただけると思います。

帯:132000円 長さ:10尺 24−06−25

朝顔に曲垣の名古屋帯

同じ綿薩摩に淡い緑地の染め帯を合わせました。帯は錦紗の単衣着物から作りました。現代では貴重な錦紗の優しい色合い、手触り、柔らか物にもお楽しみいただけます。

帯:44000円 25−05−08 長さ10尺

日々の着物

暦の上では衣替えの時期を迎えようとしています。

すでに単衣の着物を着て涼しく過ごし始めてしまうと、これから先にやってくる盛夏をどのように着物のやりくりをしようかと考えてしまいます。

ご紹介の着物は、銀通しで御簾を表現した着物地に、和歌が描かれた小紋です。

花の色は うつりにけりな いたづらに

我が身 世にふる ながめせしまに

古今和歌集におさめられた小野小町の歌が繰り返し書かれています。

「花」とくると古典では桜を表すようですが、「ながめせしまに」の長雨にかけてこれから訪れる梅雨の季節に着るのも素敵かもしれません。

人々との諸々のことを考えて物思いにふけっていたら、自分も色褪せてしまったよというような歌です。

平安時代の女流歌人としては評価が高く、そして美人であったであろうその女性の心情を思うと切ない気持ちにもなりますが、優雅な時代を生きた小野小町の歌を纏うのもまた粋な感じがします。

合わせた帯は、錦紗の単衣着物から帯に仕立て直しした朝顔の帯です。

御簾の中から朝顔を眺めていた情景のように合わせました。

優雅なこの時代の様子を思い浮かべながら装うのも楽しいです。

 

御簾に文字散らし文様の単衣付下  88,000円(税込) (着物23-05-34)

身丈:4尺1寸(約155.8cm)
裄:1尺7寸(約64.6cm)
袖丈:1尺3寸3分(約50.5cm)
袖巾:8寸5分(約32.2cm)
前巾:6寸3分(約23.9cm)
後巾:8寸2分(約31.2cm)

 

籬にアサガオの名古屋帯  44,000円(税込) (帯25-05-08)

長さ:1丈(約380cm)
帯巾:8寸(約30.4cm)

志村ふくみ作 輝くみどりの名古屋帯と袱紗

志村ふくみさんは昭和43(1968)年、近江八幡から京都・嵯峨に移り住み、この年“藍建て”を始められました。志村さんはこの年44歳、命がほとばしるような、瑞々しい躍動感あふるこの帯は、それから間もなくの頃の作品かと思われます。

苅安+藍は輝くような緑

梔子+藍はやや赤みを帯びた緑

が得られるとか。苅安+藍から発する、この帯からは、すくってもすくってもすくいきれないみどりの光が放たれているようです。

好ましい緑を得るためには、苅安を先に藍を後に染めるのだそうですが、そのためにも自身の藍甕を持ち藍建てをすることが必須であったようです。

藍建てをはじめるにあたっては、白洲正子の紹介により、藍染め絞り作家・片野元彦の指導を受けたそうです。

弾ける紬糸からは、真っ直ぐな意志が感じられます。織り糸も白洲正子のアドバイスによりそれ以前のものとは変えた、と言われています。

この帯は、いくつかのご縁により、志村さんと親交のあった方が白洲さんのお店「こうげい」で買われたそうです。願わくば、志村さんの紬に合わせてお召しいただきたいですね。

880,000円(税込)
帯25-05-15

長さ:9尺2寸(約349.6cm)格子
帯巾:8寸(約30.4cm)

 

志村ふくみ作「古帛紗」(こぶくさ)2点

珍しい志村さんの古帛紗のご紹介です。小さな布の中に「志村ふくみ」がぎゅっと詰まった、手の温かみが伝わってくる小品です。

 

1点は、美しい緑のぼかし、志村作品の中でも人気の高い色柄、もう1点はやさしい色合いの格子、どちらもおっとり、こっくりした趣の中に凛とした品良い袱紗に仕上がっています。

20~30年前の作品ではないかと思われます。

2点とも110,000円