ご売約済
着物18-11-08
お仕立て直し
身丈:4尺2寸(約159.6cm)
裄:1尺7寸3分(約65.7cm)
通信販売可
黄色と緑が鮮烈な印象的な紬です。
その上、八掛は真紅です。
昭和中期の、浦野流の着こなし方を彷彿とさせる、デザインと色使いです。
三つの色が、仲良く共存して調和していて、スッキリと明朗でいいのですが、さて、帯はどうしましょう、と迷いが出てしまいます。
平成流で行けば、ベージュという所でしょう。
ご売約済
着物18-11-09
お仕立て上がり
白地に木賊色の格子文様が、ああ、格子ね、となぜか安心できる意匠に感じるのは、私だけでしょうか。
格子文様の原点に立ち返っているような、包容力と安定感をおぼえるのですが。
大きな文様ですが、太い線、細い線が縦横に走っているので、お召しいただくと、その柔軟さをご理解されます。
鬼絞縮緬地松に紅葉アゲハ蝶文様訪問着
着物18-11-10
ご売約済
お仕立て上がり
森林の中を徘徊する大きな赤いアゲハ蝶。
蝶は青虫からさなぎそして美しい蝶と変わることより、昔から不死不滅の象徴として珍重されてきました。
訪問着の常識を破るかのような大胆な意匠の訪問着です。
浦野さんは、敢えてこの着物をお召しになる方との出会いを楽しみにして、お作りになったような気がします。
全て直販をなさっていたということは、つまり、どのような方に、どのように召して頂くのかという期待感と共にあったろうと想像します。
かなり色焼けしていますが、取り敢えず仮絵羽にしました。
綺麗にしてお仕立て直しいたします。
浦野さん初期の作品です。
真紅蝶々に桜文様縮緬小紋
ご売約済
着物18-8-17
身丈:4尺2寸(約159.6cm)
裄:1尺7寸(約64.6cm)
鮮やかで可憐な図案を思わず凝視してしまいます。
それぞれ文様の異なる蝶々の羽先には、そっと濃いぼかしをひとさし。ぐっと存在感が増し、舞う蝶々の様子が生き生きと見えてきます。
桜の間をあっちにこっちに飛んで、楽しい季節の予感です。
深みを含んだ真紅は、大人の女性がお召しになるにもちょうどよい具合です。
ご売約済
着物18-8-18
身丈:4尺2寸5分(約161.5cm)
裄:1尺7寸3分(約65.7cm)
通信販売可
様々な太さの糸を用いて織り上げられており、しっかりとした安定感を感じさせる一着。
ざくざくと節が目立ち、民芸品のようなほっとした味わいがあります。
白い縞の部分に飛んでいるのは燕で、沖縄の文様のようにも見えます。
纏うとお顔周りがぱっと明るくなり、周囲の景色にも不思議と溶け込みます。
懐かしく、ずっと愛でていたくなる表情を持っています。
ご売約済
着物18-8-19
身丈:4尺3寸(約163.4cm)
裄:1尺7寸2分(約65.4cm)
墨黒と絡み合わせて織られた青の糸は、うっすらと光を帯びているかのようです。
染の奥行き、美しさがよく出ているきものです。
太い縞と細い縞が整然とならび、ぱりっとした印象。それなのに気取らず、温かい雰囲気にあふれています。
力強い縦節とともに、ちらりと覗く朱赤のふきや八掛も、浦野らしい一枚です。
ご売約済
着物18-8-06
未使用品
身丈:4尺3寸(約163.4cm)
裄:1尺7寸(約64.6cm)
通信販売可
浦野さんの緑は自然界にはない強い緑ですが、その糸の一本一本が違う色を孕んでいるので奥行きがあり、包容力を含んでいます。
紬の素材に似合わないほど、椿の花が優しくデフォルメされていて、それが黒い線描でというのが、なんともユーモラスで可愛いデザインです。
紬糸は、縦節でもなく、諸紬でもなく、てに優しい真綿紬のようにみえます。
ご売約済
着物18-8-07
身丈:4尺3寸(約163.4cm)
裄:1尺7寸(約64.6cm)
< ?php /* ?> 176,000円(税込) < ?php /* ?>
一面の唐草紋様を雲海に見立てて、鶴が大きく飛翔している大胆な構図は浦野さんの代名詞となりました。
昭和30年代の作品です。
お召しになってみると、唐草の曲線がユニークで、個性の光るお着物です。
ご売約済
着物18-7-11
身丈:4尺2寸(約159.6cm)
裄:1尺6寸8分(約63.8cm)
浦野らしい存在感のある鬼縮緬地に遠山文様の図案が型染めされています。
しぼの荒いこの生地にむらなく染め上げられているのはさすが熟練の技。
赤みがかった濃い紫に、抜けた地色は真っ白ではなくやや桜色がかった藤色で、女性らしい柔らかさを感じることができます。
全ての文様が上に向くように染められた一方付けとなっており、すっきりとした立ち姿に。
八掛は同色の濃い紫で、ちらりと見える様がとても格好良いです。
ご売約済
着物18-7-12
身丈:4尺2寸(約159.6cm)
裄:1尺7寸(約64.6cm)
星が散りばめられたような、可愛らしい柄付けがされた小紋です。
深藍の縮緬の夜空にチカチカと瞬き、子供の頃見上げていたような、ふと懐かしい気持ちになります。
素朴な風合いで、決して嫌みがありません。
大人の可愛さとは、こういうことを言うのでしょうか。
素直な気持ちで楽しみたい一着です。
着物18-7-13
ご売約済
身丈:4尺2寸(約159.6cm)
裄:1尺7寸3分(約65.1cm)
経糸、緯糸ともに紬糸を使った諸紬(もろつむぎ)。
経糸には織るときにある程度の張りや滑らかさが求められるため、通常は生糸などを混ぜることが多いです。
諸紬になると真綿から紡ぎ出される紬糸のみが使われるので、織り上げる際の摩擦も多く、技術が必要とされます。
きっぱりとした縦縞ですが、粋になりすぎず、ほどよく力の抜けた優しい表情になるのは諸紬だからこそでしょう。
節の目立つほっこりとした風合いが、永く愛して頂けそうです。
ご売約済
着物18-5-4
身丈:4尺2寸5分(約161.5cm)
裄:1尺6寸8分(約63.8cm)
比較的濃いグレーの色無地ですので、帯は、淡色にも濃色にも対応できる、お召し頂く幅の広いお着物です。
浦野さんの縮緬は、体の線が出たり、しわになったりしにくく、安心できる着心地が得られます。
帯を変えて、いつもいつも、ずっとずっとご愛用頂けます。
グレー地秋草文様鬼絞縮緬地訪問着
着物18-3-26
ご売約済
身丈:4尺3寸(約163.4cm)
裄:1尺8寸(約68.4cm)
桔梗に菊、萩に女郎花と、秋の野花が大胆に描かれています。
このお着物の魅力は、一言で言うと、華やかさが内に込められているので、残像が印象に残るという個性かもしれません。
可憐な野の花を、こんなにダイナミックに伸び伸びと描いているのに、華やかさがオブラートに包まれて感じとれます。
それは、この色使いから来ている気がします。
強い色と寂しい色は紙一重、それを伝えてくれる、華やかさを優雅に演出する感性に敬服します。
生洗いしています。
藍にグレー、赤、太縞の縦節紬
ご売約済
着物18-3-25
お仕立上り
糸が少し細く、縦節も静かなので、わりと初期の作品です。
解き物でしたので、使用感が手に柔らかく、お召しになりやすいものと思われます。
緯糸は全て藍ですが、一部縦糸にも藍の入った所が微塵格子のようで、力強さの中に、繊細な美しさも備えた作品です。
現在仮絵羽ですが、お仕立上りで4尺くらいです。
藍にグレー、赤、黄の太縞縦節紬
着物18-3-24
ご売約済み
身丈:4尺2寸3分(約160.7cm)
裄:1尺7寸8分(約67.6cm)
浦野さんは、数え切れないほどの縞や格子を残されました。
同じ柄でも糸を変えれば無数だからね、と、挑戦を続けていきました。
細い小さいデザインは初期で、だんだんダイナミックになっていったようです。
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ご売約済み