帯14-11-1
お仕立て上がり
ご売約済
糸と色の味わいがとても良い明治期の織物です。
残糸を集めて丁寧に縦綜絖をくみたて、緯糸を感覚的におりこんでいます。
内織といい、たぶん自分自身のために作ったもので、楽しい作業だったことでしょう。
縦糸に刺し子のように見せる技もあり、明るい藍の色が印象に残る帯となりました。
いよいよ明日から展示会です。
最後はインド布を続けてのご紹介です。
古くより染織界では、中国が父、インドが母との例え話があります。
染めどこを差し置いてもインドが一番、インドより東アジア、中東の国々への輸出されていました。
その数々の布達、染め、絞り、織りをいろいろと作品にしてみました。
このホームページでご紹介しているのは商品の中の一部です。
是非店舗にお出かけくださり、実際に商品をご来店頂ければ嬉しい限りです。
皆さまのご来店を心よりお待ち申し上げます。
帯14-10-40
お仕立て上がり
ご売約済
愛らしい鳥が並び、木版ならではのプリミティブな風合いが魅力の帯。
手紡ぎの木綿に藍、茜、黄の3色も用いて染められ、独特の存在感を放ちます。
藍や灰色などどんな紬の着物にも合い、コーディネートのアクセントとなります。
とんぼ玉などの帯留を付けても似合いそうです。
帯14-10-39
ご売約済
お仕立て上がり
アンティーク更紗の中でも特に希少な金更紗の帯。
こちらはおそらくインドで型染めされた後、インドネシアに輸入され金泥を施されたもの。
この手の更紗はソバギと呼ばれ、インドネシアのスマトラ島で特に珍重されていました。
80~100年程前の物と思われますが、大切に保管されていた未使用品のため、金泥の状態がとても良好です。
今回の展示会の中でも是非見て頂きたい逸品です。
帯14-10-38
ご売約済
お仕立て上がり
さらりとした木綿地に抽象的な縦縞と三角の模様が
染められたインド更紗の帯。
深みのある色使いで、晩秋のコーディネートに楽しめそうな一本。
個性光る図案なので、いつもの着こなしにアクセントを加えてくれそうです。
ご売約済
帯14-10-37
お仕立て上がり
インド更紗お醍醐味とも言える茜染めの素晴らしが楽しめる一本。
菩提樹を象った生命の木と小花文様が小ぶりに染められた、愛らしく素敵な更紗帯。
細かい手仕事の良さを感じます。
どんなお色味の紬とも相性良く、3シーズンに渡ってお召し頂けます。
素材はウール、ジャガード織のコートと羽織です。
コートは裏にインドの木版茜染の裏地を付け、滑りを良くしています。
軽くて暖かい、和洋どちらでもお召いただけるデザインとなっており、灯屋2の新定番ともいえる商品です。
羽織は軽くて暖かい冬の季節にうれしい一品。
絹の羽織との暖かさの違いに驚かれるはずです。
先日紹介したコートに合わせて、本日入荷したコートと羽織を紹介します。
帯14-10-36
ご売約済
お仕立て上がり
ラオスのシンと呼ばれる筒状の布から仕立てた名古屋帯です。
ざっくりと風合い豊かな木綿の地に、太めの絹糸で横糸を織り込み絣を織り出しています。
少し時代のあるアンティークのシンから仕立てました。
日本の絣にどこか通じる気がする縞が、すっきりとしたモダンな印象を与えます。
この青と黄色の2本の帯は、布自体をオーダーして作ってみました。
全て草木染の糸で、可愛らしい文様と絣が織り出されています。
ラオス伝統の織物を後世に残すこと、織物を通して女性の教育・独立を支援することの2つを目的としたプロジェクトの成果がこの帯になりました。
帯14-10-32
ご売約済
お仕立て上がり
墨色と茜色、手紡ぎの木綿糸に自然染料ならではの優しい色合いが素朴な雰囲気を醸し出す名古屋帯。
アイボリー、緑、紫…可愛らしい色使いで小花と蝶々を織り出しています。
帯揚げ、帯締めでアクセントにしたい色を使い、色々なコーディネートが楽しめそうな一本です。
帯14-10-31
ご売約済み
スラウェシ島で祭祀用として使われていた横5メートル、縦1メートルほどの大きな布から仕立てました。
丸が連続するだけのシンプルなデザインですが、そこに崇拝の奥深い気持ちが込められているかのようです。
絞り染め独特の質感が、やさしい風合いの帯に仕上がっています。
帯14-10-30
ご売約済
お仕立て上がり
スマトラ島に使われていた、木綿に金銀糸が織り込まれたビダクロスと言われる布です。
金銀糸とは言っても、時代とともにほとんどその輝きは失われ、今では程よい味わいとなっています。
木綿糸も手紡ぎで、茜染の絣が入り、見飽きることのない美しさを漂わせています。
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