帯17-3-21
ご売約済
相良刺繍の唐草模様は、なんだかとても西洋の香りがしませんか。
銀通しでバッチリ決めた、太い横段との取り合わせがかわいい名古屋帯です。
海辺の春景色紅型名古屋帯
帯17-3-20
ご売約済
海には青海波、浜辺に網干、石垣に満開の桜と松並み木、そして霞む遠山。
藍と赤紫を基調に、赤と黄色とが仲良く収まっています。
浦野の紅型は、ここでも、明るく楽しく、元気がみなぎっています。
帯17-3-19
ご売約済
夢の世界を描いたような刺繍帯。
冠羽根をつけた春告げ鳥が、翼を大きく上げてよろこんでいるようです。
様々なテクニックで刺繍された魅力の名古屋帯です。
帯17-3-18
ご売約済
生成り色の繻子に、風にそよぐ柳、しだれた枝の細い葉っぱが爽やかに燕も伸びやかに飛んでいます。
柳と燕は「梅に鶯」「竹に雀」と同様にぴったりの組み合わせの意匠。
お太鼓部分には、博多の縞を切り継ぎました。
燕の羽根や目の表現も繊細で美しく目を見張ります。
ご売約済み
帯17-3-17
帯地に織りこまれた細かな銀糸は、ふりそそぐやさしい春の陽射しのようです。
茶ねずみ色の地面からつくしとわらびが、萌えでるのどかな風景。
山鳥の雛が、愛らしいですね、胴前には、草をついばむ可愛い姿。
垂れ先の流水は、春の小川でしょうか。
繊細な刺繍の味わいある名古屋帯です。
帯17-3-15
ご売約済
うさぎのいる風景はどうしてこんなに心和むのでしょう。
春の野にたんぽぽとワラビが芽吹き、優しい空気が漂っています。
切り継いだ布の格子と縞が、ぴったりとはまりました。
帯17-3-14
ご売約済
つい触れたくなる艶のある黒い毛並み、丸い頭に長いしっぽと可愛いまなこ。
耳を横に張って、少し緊張しているようです。
白薔薇の陰に何かを見つけたのでしょうか…
刺繍も見事な腕前ですが、この帯の素晴らしさは、帯地にあります。
経糸にやわらかい黄色の絹糸、緯糸に金、銀糸、平らな形をした植物繊維が、変り織りされています。
帯17-3-13
ご売約済
桜と紅葉が細やかに散らされた大人の半幅帯。
シックな色味で、品のある着こなしが叶います。
部分的に入った黒い織と渦巻き文様が、くっと粋な印象を生みます。
帯17-3-12
ご売約済
塩瀬の青地に抽象化された紫陽花の花と蝶が、とても華やかな帯。
ゆったりした紅型の味わいに心が、なごみます。
鮮やかな色合いが花咲く頃を待ちわびる気持ちに溢れています。
ご売約済み
帯17-3-11
繊細な刺繍をたっぷり、お太鼓と前に配した帯。
優しいオレンジの霞に蝶が戯れています。
はんなりとした小紋などにお締めいただきたい帯です。
帯17-3-10
ご売約済
優しいベージュの錦紗縮緬地に枝垂れ藤の図案が配された染めの名古屋帯です。
古くから日本人に愛されてきた藤の花、俳句や短歌にも度々登場し、古くは平安時代に詠まれた句があります。
当時は女性は藤、男性は松にたとえられたそうで、高貴な色として人気が高かった紫色に加え、たくさんの花を付けた房が風に揺られる様に人々は情緒を感じたのはではないでしょうか。
藤の花言葉は「優しさ」「決して離れない」とありますが、樹齢が数百年と言う長寿に加え、大木に蔓を絡ませ、どんな風雨にも離れることのなく毎年花を咲かせるその姿に、溢れんばかりの生命力を感じるからなのでしょう。
藤の花部分が濃淡の染めで繊細に表現され、刺繍を載せることにより立体的な仕上がりとなっています。
今から藤の季節が楽しみなるような美し染め帯です。
帯17-3-9
ご売約済
平安時代から好まれ、詩歌や絵画、工芸品に取りあげられてきたお花。
節のある力強い竹が、杜若色で染められています。
「いずれあやめかかきつばた」くらべられない美しさの二人を賛美した言葉です。
あやめか杜若かいずれにしても、美しい刺繍帯です。
帯17-3-8
ご売約済
横段極縞が、赤漆で織られた贅沢な帯地、これに刺繍を刺すのも卓越した職人技ゆえ。
華やかな地にされた刺繍は、野の花達、小さな花々の生命力が、赤漆で表現されているのかもしれません。
特別な物は、作者が他者にうつされないように工夫を凝らしたといいます。
この帯を真似するのは、容易なことじゃありませんね。
帯17-3-7
ご売約済
まだ蕾をつけた枝垂桜に、おみくじが、結び付けられています。
お嬢さんが恋占いをしたのでしょうか。
咲き始めた桜と初々しい乙女心が相乗して、甘酸っぱい気持ちにさせてくれます。
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