着物17-5-26
ご売約済
身丈:4尺5分(約153.9cm)
裄:1尺6寸6分(約63.1cm)
ハッと目を引く深い実のある青緑色の単衣地に、緩やかな水面を表現した流水文様、そこに蛍やアメンボが描かれた、何とも風情のある単衣の着物。
白の流水文様が優しく優雅な風情を醸し出し、時の流れを忘れさせる、ゆったりとした心持ちになるような情緒ある染です。
ぽっとお尻が明るく光る蛍、小さな可愛い虫が日本の夏を感じさせます。
一方のアメンボは、銀糸を織り込んで図柄が配されており、銀色に光るその姿が涼感をもたらします。
昔の人はこうした四季折々の風景、一コマ一コマを愛し、愛でることによって自然と共にある豊かな生活をしていたのだろうな、とつくづく思います。
白地の帯で優しく、黒地の帯で少々粋に、組み合わせ次第で違う雰囲気を楽しめそうな、お洒落な単衣着物です。
着物17-5-25
ご売約済
お仕立て直し
身丈:4尺1寸5分(約157.7cm)
裄:1尺6寸8分(約63.8cm)
元はお引きずりの振袖でした。状態がとても良く、全体に可愛い図柄でおおわれています。
やはり昔から、夏の意匠は秋のお花、というのが定番なんですね。
明るい藍の地に、糸目糊で丁寧に秋草と蝶々が描かれています。
刈安でしょうか、ほんの少し彩色されて、あとは刺繍が加えられています。
江戸期のものを、今お召しになれるなんて、ほとんど奇跡ですよね。
ご売約済み
着物17-5-24
身丈:4尺3寸(約163.4cm)
裄:1尺7寸2分(約65.4cm)
地白の型染めと言えば、夏のお着物の代表かもしれません。
日本女性のどなたにもお似合いになる、1回はお袖を通してみたい、という所ではないでしょうか。
これは、随所に墨が入り、細やかに彫られた型紙から染められた、格調高い作品です。
着物17-5-23
ご売約済
身丈:4尺2寸(約159.6cm)
裄:1尺7寸5分(約66.5cm)
思いっきり大きなススキが配された大胆なお着物です。
金銀の箔糸が緯に通されて、紗綾形の地紋が浮き出されています。
これは、秋の日のお出かけにお召しいただきたい個性的な単衣です。
着物17-5-21
お仕立て直し
ご売約済
身丈:4尺4寸5分(約169.1cm)
裄:1尺8寸2分(約69.2cm)
少し緑がかったクリーム色に、秋草が優しい付下です。
サイズがゆったりとしているので、おおきな方におすすめです。
白っぽい帯でお楽しみください。
着物17-5-20
ご売約済み
身丈:3尺9寸5分(約150.1cm)
裄:1尺7寸(約64.6cm)
雲文様のブルーの暈しにかわいいお花が配されて、状態もよく、このまますぐにお召しいただける単衣です。
秋の花は涼感をイメージする意匠なので、初夏から夏にかけてのお着物に良く取り入れられています。
着物17-5-19
お仕立て直し
ご売約済
身丈:4尺3寸(約163.4cm)
裄:1尺8寸(約68.4cm)
大きな萩の文様が、程よい空間を持って描かれています。
葉っぱにわずかに彩色されて、あとは白抜きのさっぱりとしたお着物です。
おでかけに気軽にお召しいただけます。
着物17-5-18
お仕立て直し
ご売約済
身丈:4尺1寸5分(約157.7cm)
裄:1尺7寸8分(約67.6cm)
秋野の花が伸びやかに描かれた、手描きの無線友禅の付下です。
白地には、かくあるべし、とも言えるような筆の線と色使いがみごとな夏の付下です。
清楚で、涼やかで、銀地の帯などが似合いそうですね。
ご売約済
着物17-5-16
お仕立て直し
身丈:4尺2寸(約159.6cm)
裄:1尺8寸(約68.4cm)
絹縮としては珍しく反物があったので、ゆったりサイズでお仕立てしました。
糸が細くシャリ感があるので、爽やかにお召しいただくことができます。
絹縮の特性で、綺麗な発色です。
着物17-5-15
ご売約済
身丈:4尺5分(約153.9cm)
裄:1尺7寸(約64.6cm)
名物裂の花兎金蘭に模して、波が創り土の形をして、格調高いデザインになっています。
暈しのラインに沿って、葡萄唐草がドロンワークのように入り、奥行きを醸し出しています。
着物17-5-14
お仕立て直し
ご売約済
身丈:4尺2寸(約159.6cm)
裄:1尺7寸5分(約66.5cm)
カエルの合唱が聞こえてきそうな賑やかなお着物です。
しかし手描きなので、線が優しく、かえるの表情が穏やかで平和な世界が広がっています。
カエルにもハスにもかすかに彩色がされていて、それが黒地に良く収まっています。
着物17-5-13
ご売約済
お仕立て上がり
グレー地に、小さな絣が上品に散りばめられた紬です。
お求めになられた方に、こよなく愛されるお着物になるでしょう、と、予感が立つのはなぜでしょうか。
帯が少し難しいですが、色をなるべく抑えたいですね。
着物17-5-12
ご売約済
お仕立て上がり
ほとんど暈しにみえますが、極鮫がなぜか横柄で入っています。
こんなにシボの荒い布に、防染糊がよくぞ入っていくものと、感心しきりで、ルーペでつくづくと眺めました。
理一さんは、職人さんの仕事が気に入らないと、窓から投げ捨てたとお聞きしましたが、これはパスしたのでしょう。
江戸っ子の意匠です。
ご売約済み
着物17-5-11
お仕立て上がり
珍しく手紡ぎ木綿の着尺です。
初期のころは織っていたようです。
ざっくりとして、太い糸ながら透け感もあり、これからの季節に重宝すること請け合います。
着こなす程に愛着の増して行くお着物かと思われます。
ご売約済
着物17-5-5
身丈:4尺2寸5分(約161.5cm)
裄:1尺7寸(約64.6cm)
全ての柄が上を向くように染められている、一方付けの小紋です。
肩山は無地に近く、裾にいくにしたがって文様が次第に大きくなっていくという、計算しつくされた柄付け。
そのため、一色の染料にもかかわらず、身に纏ったときに美しいグラデーションが現れます。
葉は型染めではなく、一つ一つ手描きで糊置きをされたもの。
上品ながらも静かな強さを漂わせるきものです。
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