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紳士物をお仕立て直ししました。
シャキッとスッキリとお召しください。
シャリ感と、透け感の醍醐味をお試しください。

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現代物の小千谷縮と比べて糸質がねっとりとしていて、着心地は良いようです。
図柄に昭和の趣があり、ゆったりとお召しください。

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本意は、寄せ来る波間に翻弄される青紅葉。という所でしょうが、意匠上は、青紅葉が主役を放っています。
しかし新緑の緑は、何と水の碧との相性がいいことことでしょうか。
我々の目も心も心地よく吸い込まれていきそうな、清楚な華やぎのみなぎる単衣羽織です。

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楓の青い葉陰に守られて、ゆったりと大きな池の渦の中で、緋鯉と真鯉が戯れています。
手描き友禅の、丁寧で達者な技巧が、さりげなく柔らかく情景を表現しています。
経年変化して墨色になった美しい黒もご堪能頂けます。

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みごとな蓮池が広がっていて、我々を幻想的で夢想的な世界へと誘ってくれます。
原画を創作した仕事師は、モネの蓮を見ていたのでしょうが、思い切ったボリュームと色使いとで、見る者の心を捉えてくれます。
黒い水面にふんわりと浮かんでいる蓮の花園は、この世ではなく、天国にこそふさわしいようです。
さてお召しになっての感想をお聞きしたいものです。

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薄く透ける単衣のお着物に、御簾から覗きみる秋草の光景。
いかにも涼やかで、透明感に満ち、詩情あふれる雅な世界を作り上げています。
サイズも伸び伸びと、状態も良好です。

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斜め立涌の地紋様を波に見立てて、2羽の千鳥が飛んでいます。
白抜きのススキの上に、手描きのスズランと千鳥がアールデコ調にユーモアを交えて表現されています。
五三桐の3つ紋があります。

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楊柳錦紗の柔らかな風合いが、初夏の肌に心地良い単衣着物です。
地色もやさしい藤色で、軽いお出かけにお勧めの一枚です。

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藤鼠色の絽縮緬に四季のお花が伸びやかに描かれています。
糸目糊が白くみずみずしく新鮮です。
縫い紋が一つあります。

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錆朱の中に、かわいいケシの花が更紗柄のタッチで軽快に飛んでいます。
雲取りの地紋様が抑えにまわってバランスをとっています。
渋い朱色なので、年齢を問いません。

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朝霧の中に、芙蓉の花が幻想的に浮かび上がっている風情が感じられるお着物です。
ジョーゼットの薄物ですので、身に纏ったらどんなにかしなやかで、ロマンティックな気分に浸れることでしょうね。
錆朱の濃淡で決めている所がポイントで、上品な落ち着きもあります。

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瀬の流れと回る水車がダイナミックに配された、単衣小紋です。
お仕立て直しで、サイズも伸び伸びとしていますが、地色のえんじが全体を締めてくれ、品性が偲ばれます。
居敷当てもつけました。

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勢いよく、金銀の水しぶきを上げ、螺旋を描き流れる河と美しく茂る葦の裾模様。
染めの三つ紋が、入っていますので、単衣時期のお祝い着としてもお召し頂けます。

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こちらは、赤茶を中心に5種類の大正更紗を端縫いしました。
大正時代になってローラー捺染が生まれ、同じ図柄を長く染める事が可能になり、大正更紗が出来たそうです。
どこか楽しい、モダンな図柄も大正更紗の持ち味です。

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大正更紗では、少ない赤と柄違い5種類を端縫いしてつくりました。
元は、男性の合着（お着物と襦袢の間に着る）でしたので赤も強すぎず、どこか曖昧なやさしい色をしているのも魅力になりました。