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風を受けて波に乗り、進みゆく船団が、爽快な訪問着です。
これから春に向けてのお召し物と言えましょう。
紋もないので、お気軽にどうぞ。

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上前に友禅で2羽、後ろに1羽の雀がいます。
地紋も木々に雀なので、呼応しあって結構楽しそうなお着物になっています。
左3ツ巴の縫い紋1つあります。
今の季節にいかがですか。

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5匹の鯉が元気に泳いでいます。
取り巻く背景の水色と、たわわな白ツツジとが、鯉の姿を清々しくさせています。
地紋にもささえられて、気持ちの良い動きを感じさせてくれます。
水ぬるむ頃のお出かけ着です。
木瓜の縫い1つ紋があります。

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初夏の頃に収穫を迎える麦。
麦にとっての収穫の「秋」であることからそれを麦秋(ばくしゅう)と言い、「麦の秋」は夏の季語だそうです。
しなやかな縮緬が肌さわり良く、麦の穂の折れ曲がる様子も面白い、珍しい柄の付下です。
楠目ちづさんの着物だと思われます。

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若草色の縦ぼかしにパンジー、八重のチューリップ、かわいい小花が春を喜ぶように裂いています。
手描きで染められた線が、優しい表情を添えています。
袖に少しのりシミがありますので、店頭でご確認ください。

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あまりに綺麗な色なので、どなたかにお召し頂きたく、ご紹介します。
裾暈しに桜の緑が美しく映えています。
5つ紋で、少し色焼けがありますので、店頭でご覧になってください。

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満開に咲き誇る桜。
やさしい春の歌声が、きこえてきそうです。
品のよい地色に明るい振りの色が映えます。

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縦に金糸を織り込み、木賊が気持ち良く走る大人っぽい付下です。
裾の薄くぼかした所に、かわいい春の野草が咲き乱れています。
あまり色のない静かな帯があったら、タンポポたちもよろこぶでしょうね。

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錦紗の地紋が流水で流れが光っています。蝶は手描きなので、線も色も優しく、蛇の目の泥金と銀とが美しいアクセントになっています。
蝶を描いたお着物の中では、かなりエレガントな大人っぽい小紋です。
まだお仕立て直し前なので、身丈も長くなります。

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紫の暈しに観世水の流れ、築山に架かる霞、千路に咲く四季の花々、御簾の内からは雅な琴の音。
まさしく殿上人の世界を垣間見る大絵図のようです。
お袖が長く、陰杏葉牡丹の染め1つ紋があります。

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鼓の蒔絵は波千鳥で、義経千本桜のテーマがデザインされています。
丁子色のぼかしが大人っぽいムードを醸していますが、お袖丈も長くて可愛い訪問着です。
桜の花紋が背と胸にあり、個性的なデザインになっています。

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若芽色に白いバラが清楚な小紋です。
花芯のピンクの所の花びらに、白い刺繍が可愛く刺されています。
身丈はありますが、後ろに胴接ぎがはいっています。