日別アーカイブ: 2021年5月27日

夏のイベントについて

例年6月に入りますと、上布を始めとする夏物が並びますが、今年は大きなイベントは控えて、ホームページ上でのご紹介をしていくことにしました。

先週末には、付け下げや、小紋などをご紹介しましたが、この週末には、上布などの自然布をご用意します。明日には新商品が到着して、お昼頃、ホームページでアップします。

その後も新商品は入ってきますので、月に2回ずつほどホームページアップを予定していますが、事前にブログでご案内できるようつとめてまいります。

特に自然布については、昭和中頃までの、国内産の素材からの工芸や産業が盛んであった時代に作られた、普通の職人たちの作品を再生していくことを心がけていきたいです。

そして、お客さまとのいい出逢いがある、そんなお店でありたいです。

ホームページ撮影を待つ自然布たち

 

 

 

 

 

 

 

竹富島の芭蕉布反物

 

 

 

 

 

 

 

千葉あやの冷や染め反物

 

 

 

 

 

 

 

上布 板締め

 

 

 

 

 

 

 

お客様の装い 白の装い 

白は、少し気温が上がってきた季節にまるで、爽やかな風が、吹いたかのように心地よく。

白地に合わせる帯も鳥や水辺の風景などを皆さま楽しまれ、灯屋2にお越し頂くお客様の素敵な装いに胸がときめくうれしい思い、ご愛顧頂く皆さまに感謝申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

江戸の風情を思わせる水辺の景色。

細やかな刺繍あしらいにも情緒を感じます。

風に乗り、水の音が、聞こえてくるようです。

心癒される美しい日本の風景です。

 

 

新緑にコーディネートされたまさしく翡翠。

小柄なカワセミの愛らしさにもこの季節が、やってきたんだと毎年おしえてもらいます。

 

 

 

 

 

 

鳥達が、樹々を飛び交い、歓びの歌声が、聞こえるようですね。

 

 

 

 

5月29日土曜日には、夏の自然布のお着物や帯が、銀座店に揃います。

どうぞ、ご来店ください。

また、HPでもご紹介させて頂きますので、お電話、メールにてご注文ください。

皆様のご来店、ご連絡お待ち申し上げます。

お客様の装い 青楓

新緑の時期、光に透ける青楓を眺めるのは、毎年の楽しみです。

この世のものとは、思えないほどの清らかさと美しさに感謝、感動です。

日本の友禅には、なくてはならない青楓。

昭和30年代頃には、当たり前にあった川、水辺の景色とも自然に合いますね。

美しい青楓の季節を楽しまれたお客様の装いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

青楓の枝が、垂れる池を鯉が、ゆったりと泳ぐ風景のようです。

 

 

 

 

羽織の素材感は、上質で優れた糸で織られたしなやかさと透け感です。

ゆったりと美しい図柄の見事さも昔の染めならでは、灯屋2は、アンティークのお着物や羽織をきれいにお仕立て直しおりますので、お客様にもよろこんで頂いております。

とってもきれいな着姿ですね。

5月末より銀座店内には、夏物が揃います。

HPでもご紹介させて頂きますので、ご来店または、お電話、メールにてご注文ください。

ご来店お客様の装い:立夏〜小満の頃

万物の成長する気が、次第に長じて、天地に満ち溢れる頃。

山野の草木が、実をつける頃。あたりは、緑濃く、美しい。

着物を纏う事は、心を強く、明るく、前向きにさせてくれる。

皆さまの装いが、袷から単衣へと変わっていくのを拝見出来るのが、また楽しみです。

 

 

 

 

 

 

 

まさしく「麦秋至る」美しい友禅に丸帯を合わせてらっしぃます。

 

 

 

 

 

 

 

やさしい色合いに心癒されます。燕達も喜んで飛んでるように見えます。

柳に燕、群青色、翼もしなやかに美しい姿が、刺繍されています。

 

 

 

 

 

 

 

綿薩摩にインドネシアの手間のかかる地白バティック。藍と白が、素敵!季節の変わり目は、雨の日もあり、紬や木綿の単衣に帯合わせを楽しめます。

 

 

 

 

 

 

 

縦涌くの塩沢に茜色が、きれいなインド更紗ソバギの帯。

丹波木綿にダッタン人和更紗の帯。

格子の郡上紬に浦野理一の継ぎ帯が、キュート!

浦野理一の縞に珍しい手刺繍インドサリーの帯。

 

 

 

 

 

 

 

5月末から、銀座店には、夏の着物が揃います。

ご来店の上、また、お電話、メールにての皆さまからのご注文を承ります!