とても珍しい素敵な色の小千谷縮のご紹介です。
明るい小豆色にのびのびとした水色とサーモンピンクの流水模様。
今ではなかなか見ることの出来ない大胆なデザインの小千谷縮です。
シンプルな色使いに何とも言えない愛らしい顔ですね!
夏に向けて大胆にかつ爽やかなにお召し下さい!
小豆色に水色とサーモンピンクの小千谷縮
裄1尺8寸(68.4cm)身丈4尺2寸(159.6cm)82,500円税込
梅子黄(うめのみきばむ)🌟梅の実が、黄熟する時節。
そろそろ、梅雨入りという頃、雨の中をご来店頂くお客様に心より感謝申し上げます。
梅雨どきの代表的な花、紫陽花、カタツムリも🐌そろそろと恵みの雨を楽しんでいるようす。
菖蒲華(しょうぶはなさく)花の色は、紫、白のほかに絞りのものも美しいですね
江戸小紋にすっきりと美しく咲いています
花の色を思わせる艶やかな小紋に華やかな刺繍が、映えますね。
今年は、蛍の明かりを都内でも見かける事が、できました!うれしいことです。
この時代は、季節になると水辺に蛍の光をみるのが、楽しみだったのでしょうね。
たおやかな錦紗の撫子に束と貝の文様が、品良く映える蒼の装いです
染め帯は、アンティークの醍醐味。
ほんとうにたくさんの文様や図柄で楽しんだのですね。
そして、やはりアンティーク赤紫の魅力は、他には、類をみない魅力です。
伊予染めに桔梗が、揺れる錦紗の小紋が素敵です。
ゆったりと大きな羽根を広げて姿が、立派に刺繍されています。
6月26日(土)は、銀座店のアニバーサリーです。
皆さま、ぜひ、ご来店ください。
夏至が過ぎて、日が長く感じられるようになりました。
いよいよ夏です!!
ご紹介の着物は、昭和のころの小千谷縮です。
水をくぐってこなれた糸の具合がなんとも肌触りよく、色味も風情があって日常に着るのに素敵な着物です。
合わせた帯は、麻地に刺繍で蓮の花をあらわした灯屋2オリジナルの名古屋帯です。
不忍池でも大きな葉のかげに、蓮の花の蕾がこっそり控えているそうです。
もうしばらくしたら、池いっぱいに蓮の花が咲くあの景色を楽しめることと思います。
茶無地小千谷縮 132,000円(税込) (着物21-05-37) ※お仕立て直し
身丈:4尺1寸(約155.8cm)
裄 :1尺7寸5分(約66.5cm)
麻地蓮にアメンボウの名古屋帯 66,000円(税込)
絽地丸ぐけ 5,500円(税込)
真っ青な青梅は熟す前で、硬くて微量の有毒な成分を含むそうです。
その有毒成分を消すためにお酒につけたり塩漬けにして利用してきました。
梅酒用には硬い青梅が、梅干しや梅酢用には完熟してちょっと黄色くなったくらいのものが良いそうです。
さて、夏本番に向けて華やかな萩の小紋をご紹介します。
平絽地に本手摺型友禅で、一面に萩が描かれた美しい着物です。
シンプルな絽塩瀬の帯に、夏に凛と咲く百合の帯留を添えてみました。
帯留は練りものの素材でたっぷりしたボリュームがあり、その時代の良い雰囲気が出てます。
真夏のコーディネートを楽しんでみてはいかがでしょうか。
黒字に萩文様絽の小紋 104,500円(税込) (着物21-06-22)
身丈:4尺3寸5分(約165.3cm)
裄 :1尺8寸2分(約69.2cm)
袖巾:9寸2分(約35cm)
袖丈:1尺3寸(約49.4cm)
絽塩瀬無地名古屋帯 16,500円(税込)
百合の帯留 26,400円(税込)
この着物(写真右端)は、薄茶と黒がメインの縞柄ですが、細い白の縞が二本並んで入っていて、渋い色ながらも、涼しげな感じがあります。そして、33,000円と、お求めやすい価格になっています。
着丈も充分ありますが、幅も広いです。下記にサイズを示します。
着丈 4尺3寸5分 165.3cm
裄 1尺8寸2分 69cm
前幅 7寸2分 27cm
後幅 8寸5分 32cm
全体にたっぷり寸法です。お袖丈は、1尺2寸8分です。通常のお襦袢袖丈と同寸ですので、ご着用に問題はございません。お直しご希望の際には、可能です。
帯合わせの紹介
①麻の帯と
近江上布の帯に、薄物の帯揚げ、麻の丸ぐけでスッキリと。
②絽の帯と
朝顔の絽の帯で、大人の可愛さを添えました。帯揚げは、黄色系の麻、丸ぐけは、ベージュ系の麻の縞柄です。
○小物
○価格
麻の着物 33,000円
近江上布の帯 44,000円
朝顔の絽の帯 49,500円
サーモンピンクの帯揚げ 4,500 円
黄色系の麻の帯揚げ 7,000円
麻の丸ぐけ 6,500円
(価格はすべて税込)
先日、歌舞伎座で「桜姫東文章 下の巻」で、桜姫が、継ぎの長襦袢を着て登場しました。灯屋のスタッフにとっては、この「継ぎ」は特別な物で、とうやって継いでいるのか、とても気になります。
継ぎの魅力は、身に付けると良くわかります。こんな風に見えるのかっていうことが、立体になると、はっきりするからです。ですので、今回、スタッフ2名が、ブルー系とベージュ系の麻の継ぎ帯を試着してみました。
○ブルー系の帯は、前柄の両面が違う柄ですので、2通の組み合わせで着ました。
関東巻の場合
上部は黒白、下は縞というはっきりした継ぎ柄に、スカイブルーで縞柄が左右で違う丸ぐけを合わせ、継ぎ帯の変化の楽しさに合わせました。
関西巻の場合
メインは無地の水色ですが、結び方で、脇に黒の縞柄を出せます。本日入荷の絞りに花柄の染めの薄地の丸ぐけを合わせ、可愛らしさを添えました。
お太鼓
真ん中の継ぎがアクセントになっていますね。
手の柄は水色になっています。
○ベージュ系の継ぎ帯の前柄は、両面同じです。
これからの季節にぴったりの爽やかな色合いの継ぎ帯です。細かい絣柄に、すっきりとした縞の丸ぐけを合わせました。
お太鼓
タレの黄色が、かわいいですね。
手も見逃せません。
○小物
帯揚げは、両方とも絽縮緬です。丸ぐけは、夏向けの柄ものです。
価格
ブルー系継ぎ帯(20ー8-7) 88,000円
ベージュ系継ぎ帯(20-7-6) 88,000円
絽帯揚 各5,500円
柄の丸ぐけ 各5,500円
(価格は全て消費税込み)