梅の実が熟すころ

青々とした梅の実も、そろそろ黄ばみ始めたでしょうか。

真っ青な青梅は熟す前で、硬くて微量の有毒な成分を含むそうです。

その有毒成分を消すためにお酒につけたり塩漬けにして利用してきました。

梅酒用には硬い青梅が、梅干しや梅酢用には完熟してちょっと黄色くなったくらいのものが良いそうです。

さて、夏本番に向けて華やかな萩の小紋をご紹介します。

平絽地に本手摺型友禅で、一面に萩が描かれた美しい着物です。

シンプルな絽塩瀬の帯に、夏に凛と咲く百合の帯留を添えてみました。

帯留は練りものの素材でたっぷりしたボリュームがあり、その時代の良い雰囲気が出てます。

真夏のコーディネートを楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

黒字に萩文様絽の小紋  104,500円(税込)  (着物21-06-22)

身丈:4尺3寸5分(約165.3cm)
裄 :1尺8寸2分(約69.2cm)
袖巾:9寸2分(約35cm)
袖丈:1尺3寸(約49.4cm)

 

絽塩瀬無地名古屋帯  16,500円(税込)

百合の帯留  26,400円(税込)