日別アーカイブ: 2021年6月17日

サイズの大きな小千谷縮の麻の着物に、ニ本の帯を合わせました。

この着物(写真右端)は、薄茶と黒がメインの縞柄ですが、細い白の縞が二本並んで入っていて、渋い色ながらも、涼しげな感じがあります。そして、33,000円と、お求めやすい価格になっています。

着丈も充分ありますが、幅も広いです。下記にサイズを示します。

着丈  4尺3寸5分 165.3cm

裄   1尺8寸2分  69cm

前幅   7寸2分  27cm

後幅   8寸5分  32cm

全体にたっぷり寸法です。お袖丈は、1尺2寸8分です。通常のお襦袢袖丈と同寸ですので、ご着用に問題はございません。お直しご希望の際には、可能です。

帯合わせの紹介

①麻の帯と

 

近江上布の帯に、薄物の帯揚げ、麻の丸ぐけでスッキリと。

②絽の帯と

朝顔の絽の帯で、大人の可愛さを添えました。帯揚げは、黄色系の麻、丸ぐけは、ベージュ系の麻の縞柄です。

○小物

○価格

麻の着物  33,000円

近江上布の帯 44,000円

朝顔の絽の帯 49,500円

サーモンピンクの帯揚げ 4,500 円

黄色系の麻の帯揚げ 7,000円

麻の丸ぐけ 6,500円

(価格はすべて税込)

 

 

麻の継ぎ帯2本、試着してみました


先日、歌舞伎座で「桜姫東文章 下の巻」で、桜姫が、継ぎの長襦袢を着て登場しました。灯屋のスタッフにとっては、この「継ぎ」は特別な物で、とうやって継いでいるのか、とても気になります。

継ぎの魅力は、身に付けると良くわかります。こんな風に見えるのかっていうことが、立体になると、はっきりするからです。ですので、今回、スタッフ2名が、ブルー系とベージュ系の麻の継ぎ帯を試着してみました。

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○ブルー系の帯は、前柄の両面が違う柄ですので、2通の組み合わせで着ました。

関東巻の場合

 

上部は黒白、下は縞というはっきりした継ぎ柄に、スカイブルーで縞柄が左右で違う丸ぐけを合わせ、継ぎ帯の変化の楽しさに合わせました。

関西巻の場合

メインは無地の水色ですが、結び方で、脇に黒の縞柄を出せます。本日入荷の絞りに花柄の染めの薄地の丸ぐけを合わせ、可愛らしさを添えました。

お太鼓

真ん中の継ぎがアクセントになっていますね。

手の柄は水色になっています。

○ベージュ系の継ぎ帯の前柄は、両面同じです。

これからの季節にぴったりの爽やかな色合いの継ぎ帯です。細かい絣柄に、すっきりとした縞の丸ぐけを合わせました。

お太鼓

タレの黄色が、かわいいですね。

手も見逃せません。

○小物

帯揚げは、両方とも絽縮緬です。丸ぐけは、夏向けの柄ものです。

価格

ブルー系継ぎ帯(20ー8-7)   88,000円

ベージュ系継ぎ帯(20-7-6)  88,000円

絽帯揚  各5,500円

柄の丸ぐけ 各5,500円

(価格は全て消費税込み)

 

夏の二部式襦袢袖

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