着物09-6-25
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通信販売可
裄:1尺7寸2分(約65.4cm)
身丈:4尺(約152cm)
茶と灰色の混ざった深みのある地に、花鳥風月の文字が染め拭かれた江戸小紋です。
小宮さんらしい繊細な世界観を、精巧な技で見事に表現しています。
江戸小紋は、柄が精緻なものほど品格があるとされ、気品のある美しさは熟練した職人のみが出せる工芸品です。
ちなみに、江戸小紋と呼ばれるようになったのは昭和に入ってからのことで、 昭和30年に小宮康助氏が人間国宝に認定された際、他の小紋と区別するようにつけられたそうです。