作家物の帯
こちらでは灯屋2の好みに合った帯をセレクトして紹介しています。
龍村平蔵製「ちよのことほぎ」綴れ丸帯
150000円+税
帯20-10-06
通信販売可
流水に若松が、龍村の色で流麗に織り込まれています。
おめでたい席に、いかような訪問着にも添えられる優しいデザインが、しっかりと優雅に支えてくれます。
芯は入っていませんが、程よい貼りがあるので、このままお使いになれます。
龍村平蔵製「金更紗古渡一重菱」
帯20-10-05
ご売約済み
金糸を細かくふんだんに織りこんだ、格上の丸帯です。
古渡とありますから、インドの古典にもある名品の写しなのでしょう。
訪問着の柄を問わない万能、不変のデザインです。
龍村平蔵製 名物奈良裂金蘭
160000円+税
帯20-09-44
9月19日から開催の
「早秋のきもの展」にて展示販売
伝統的な蜀紅型の文様構成となっています。
中に双竜や蓮花が織り込まれていて、お抹茶色に金という、シンプルなだけに、なお格上の趣がただよっています。
丸帯なので、お使いになっての感触は、なお一層のこと心地いいはずです。
丈は、1丈1尺(約cm4.18m)です。
龍村平蔵製 袋帯友千鳥
85000円+税
帯20-06-27
通信販売可
品の良い利休白茶の帯地に穏やかな金、銀さざ波の上を群れ飛ぶ千鳥。
天高く、並んで飛ぶほほえましい姿は、晴れの場にも相応しい袋帯です。
龍村製 華唐草錦開き名古屋帯
ご売約済
帯20-03-22
3月28日より開催の
「灯屋2の春展 ONLINE 2」にて
展示販売
使用感の少ない開き名古屋帯です。
多色に織り込まれた唐草の花が、華やかに開いています。
蔓の様子が瑞雲のようにもあり、なにやら香華を放って見えます。
訪問着にもお使いいただけます。
皆川月華作 唐花紋様名古屋帯
160000円+税
帯19-7-11
通信販売可
大きな洋花が、自在に咲き乱れ、油絵のタッチを匂わせています。
ローケツ染めのようなバックが、奥行きを深めています。
月華の最盛期の作品のような雰囲気があります。
右巻、左巻で異なる前柄がお楽しみ頂けます。
山口織物製 柴垣に躑躅(つつじ)文様唐織袋帯
180000円+税
帯18-10-02
通信販売可
柴垣は、古来より能装束や小袖などに、日本庭園に風情を添えるものとして添えられてきました。
京都国立博物館で京都文化資料の研究に長く関わっていらした切畑健さんが監修されていて、糸や、染め、箔など、全てにわたって目を通された作品です。
唐織の持つ、刺繍のようなたおやかさをご堪能していただけます。
千地康弘作 辻が花模様の夏帯
60000円+税
帯18-6-65
花唐草の地紋に大波が走り、夏の涼しさを装っています。
大きな立涌紋が、並ぶ島々のように配されて、島の緑が辻が花文様でおおわれています。
千地さんは友禅作家として、舞台や様々なショーなどの衣裳政策に、幅広く長く関わってご活躍されています。
喜多川平朗製 葵唐草文名古屋帯
100000円+税
帯18-5-1
通信販売可
染織工芸家。大正~昭和の正倉院資料に刺激を受けて古典染織の研究に入り、錦、綾、羅など、古代の織技や染色技法の復元を試みた。
とくに、衰退していた古代以来の羅を体系だてて復原、56年(昭和31)には「羅」、60年には「有職織物」の重要無形文化財保持者に認定された。
また紋織技法の第一人者で、今日の生活に適した紋織物の創造にも努力を重ねた。
アイボリー色の地に緑青色の葵文様が織り出された上品な名古屋帯です。
喜多川さんならではの立体化のある地紋に菱の葉が浮かび、優しい色合い。
有職文様を現代的にアレンジした少しモダンな色使いです。
龍村晋製 金銀二重蔓牡丹錦袋帯
55000円+税
帯18-5-10
未使用品
通信販売可
名物裂に二重蔓牡丹金蘭というのがありますが、これはそれに銀糸を加えて重奏感を出した織物です。
地色の小豆色が見えない程に、二重菱が織り込まれて、豪華さが募り、第一礼装にも対応頂ける袋帯です。
龍村製 仁清扇夏の袋帯
42000円+税
帯18-5-15
通信販売可
仁清の名前は、江戸期の名陶工野々村仁清からきたものでしょうか。
国宝にもある仁清の壺のイメージを、扇面に写したのでしょう。
爽やかな水色の中に、扇と破れ七宝とがお行儀良く並んで、可愛い方のお出かけを待っています。
龍村製 加比丹間道半幅帯
80000円+税
帯18-5-16
通信販売可
龍村を代表する名物裂の一つ、間道(縞)の帯。このシリーズは紬の着物に合わせることを意識して創作されたという言われていますが、シンプルなただの縞に収まりきらないところが龍村らしさの表れで、絣柄や金糸銀糸を織り込んだ豪華で多彩な間道となっています。
天文12年(1543年)種子島にポルトガル人がい来日して以来対西洋貿易で大いに栄え、多くの文明品がもたらされました。
加比丹(カピタン、甲比丹とも記される)とは江戸時代、東インド会社が日本に置いた商館の最高責任者「商館長」のことを言いますが、ポルトガル語で「仲間の長」という意味があり、南蛮貿易の際、船長のことをさしていました。
その船長がもたらした広幅の縞織物のことを「甲比丹縞」と呼ぶようになり、今日まで親しまれてきました。
こちらはもとは丸帯だったものを当店にて半幅帯に仕立て直したものになります。
2本とも一目で龍村のものだと分かる個性ある帯ですが、それぞれ色合いが異なりますので、お好きな方をお選びになってください。
86400円
帯17-4-41
通信販売可
「五百重波(いほえなみ)」とは、幾度も繰り返し打ち寄せられる波の事です。
黒の織地に金銀の漆糸、そして青、赤、緑の糸が、波の表情に変化を添えます。
柿本人麻呂の句に「沖つ裳を隠さふ波の五百重波」とありますが、いつの時代も何度も打ち寄せられる波のごとく、恋する人への想いを重ねていたのでしょうか。
86400円
帯17-4-12
通信販売可
艶やかな黄色の中に花丸紋が浮かんでいます。
梅の花もあるので、春秋共にご使用いただけます。
お太鼓柄が二つあるタイプなので、手のほうの寸法が詰まっています。