月別アーカイブ: 2020年4月

赤の魅力

激しく情熱の色でもあり、心を包むように勇気づけてくれる色。

赤は、身に着けると心が弾む、愛の色なのでしょう。

インドから、インドネシアに向けて作られたインド更紗の名古屋帯です。

綿には、思えぬしっとりとした、肌触りと木版染めの柔らかな線の美しさは、インド更紗ならではの魅力。

軽く締めやすいのに存在感のある帯は、特別な帯として、ずっとご愛用頂ける事でしょう。

藍や茶の濃い色目にお召し頂いても、とても素敵です!

白や薄い地色のお着物にご着用の際には、少しお色移りが、あるかもしれない事をご了承ください。

ブログをご覧頂いている皆さまに感謝を込めての価格です☆インド更紗名古屋帯30,000+税

今週末には、HPにて新商品をご紹介させて頂きますので、ぜひご覧ください!

通信販売は、通常通り承っております。

メール、お電話03-3564-1191にてお問い合わせ、ご注文ください。

留守番電話になっている時には、折り返しのお電話をさせて頂きますので、メッセージをお願いします。

*メールの返信、折り返しのお電話が、遅れてしまう事もございます。その際には、どうぞ、ご容赦ください。

 

 

バティックの魅力

青空が気持ちよい、爽やかな季節には、バティックの帯がしっくりきます。

昔ながらの手をかけて作られたジャワ更紗は、「ほんとに手描き⁈」と思わず言ってしまうほどに精密で丁寧につくられています。

元々は、王宮のシンボルだったバティックが、オランダ、日本の統治下を経て、インドネシア独立の象徴としてバティックインドネシアと呼ばれて大切に愛されてきた事を知って、胸が熱くなりました。

2009年には、世界無形文化遺産に認定されたので、手作業で作られたバティックは、今、とても貴重な物になりました。

帯に見える写真のバティック、実は、まだ、お仕立てしておりません。

長方形をした、1枚のジャワ更紗のままから、名古屋帯へのお仕立て上がりでのお渡しです。

図柄は、おすすめの柄を写真に撮ってご了承の上、寸法のご希望をお伺いして、お仕立ていたします。

ジャワ更紗名古屋帯お仕立て上がり40,000円+税

 

 

 

 

綿薩摩の魅力

 
初めて綿薩摩に触れて頂くお客様は、ほとんどの方が、「これ綿ですか?」と仰います。

軽く、しっとりとなめらかな肌への感触は、まさに極上の着心地。

綿が、栽培されるようになったのは、江戸時代の初め頃からと書物にはあります。

保温と吸湿性に優れた木綿は、大切に扱われました。

藍色は、おだやかで飾りのない美しさでお召しになる方の個性を引き立てます。

着心地の良さと細かな絣は、まさに普段着を超えた品の良さです。

写真のお着物は、昭和の綿薩摩を灯屋2でお仕立て直した単衣です。

蚊絣は、着物を着るものとして、愛着を持って楽しんだ時代の飽きのこない、灯屋2でもおすすめの絣文様です。

この緻密な綿薩摩の絣は、大島紬と同じく「締機」(しめばた)により作られています。

絣は、インドが起源と言われ、世界各地で見られる染めの技法のひとつです。

明治の40年頃、奄美大島で手で括ってた絣を機織のような原理で機を使って括る締機が、開発され、世界で最も精巧で緻密な織が、実現したと言われています。

「お着物好きな方は、薩摩に行き着く」ともよく言われますが、綿薩摩をお召しになるならば、ぜひ、単衣でお召しになって薩摩の良さを味わってください。

「綿薩摩なら単衣」が、灯屋2のおすすめです!

綿薩摩蚊絣単衣

インドネシアイカット半幅帯30,000円+税

 

 

 

晴明

 

 

 

藤は、「紫草」むらさきくさとも呼ばれる古典的な名花、名木であるそうな。

その姿は、まさに妖艶美麗と呼ぶにふさわしく、これからはじまる花たちの宴には、まず登場するにもまた、ふさわしく、貫禄もじゅうぶんである。

花を愛でるとともに藤蔓で衣服や籠を編んだり、昔から、藤と人間には、また、他の花とはちがう繋がりが、あるように思う。

元は、丸帯だった物を開き名古屋に仕立て直したので、帯幅が気持ち細い出来上がりになりましたが、とても質の良い、美しい帯になりました。

藤文様織開き名古屋帯50,000円+税 総丈9尺8寸(3m72)帯幅8寸(30、2ミリ)

 

 

江戸裂

「昔は、夕方になると、氷を乗せた台車の音が、響いてね。銀座は、夜の顔に様変わりしていったもんだよ。」と銀座通のステキな紳士からお伺いした事があります。

日本橋に行くと、ここを着物姿の男女が、行きかったのだなあ、、とタイムスリップ。

江戸の粋が、銀座近くのあちこちにまだまだ、息づいているような気がします。

天然の染料から取り出された綺麗な色と日本の文様。

精魂かけて出来上がった布は、本当に美しく、今もまだ、しずかに光っています。

現代だからこそ、身につけて楽しめるのもまた、魅力のひとつ。

小袖から、取り出され、灯屋2で帯にお仕立てした

素敵な日本の伝統美をどうぞ、お楽しみください。

すっきりと品格のある紋綸子。

この地色の帯ならば、お着物をしっかりと引き立て、華やかな装いの晴れの日になることでしょう。  小袖崩し名古屋帯

 

心を惹きつける紫根で染められた赤紫。小さな市松が、織られた地紋様。

胴前柄の鯉と満開の牡丹咲く刺繍が、また、美しい。

時代の裂ですので、ご来店の上、ご確認ください。

赤紫地紋鯉と牡丹の名古屋帯100,000円+税

豊かに流れる水と大きな笠松が二つ、三つと重なる吉祥。

桜の花が、彩りを添え美しく。

丸帯の驚くほど細かな織が、手と垂れ先でしっくり個性となった素敵な名古屋帯です。

20-03-14松の図切り継ぎ名古屋帯140,000円+税

 

 

慶長の桜

灯屋2銀座店内、柱に掛けてある小さな額の中にある慶長の小袖裂。

江戸時代から長い年月のいたみもありますが、なんとも美しき風格です。

愛らしくふっくらとした桜と橘の刺繍、摺箔の跡も感じます。

400年も前の遠い時代、どんな風にこの小袖をお召しになっていたんだろうと、思いを馳せると夢見る心地になってきます。

灯屋2でも時代裂のお着物や帯をお仕立て直したお品物もございます。

ぜひ、ご覧ください。

新商品のご紹介を4月10日(金)よりホームページにてさせて頂きます。

通信販売は、今までと変わりなく承りますので、メール、お電話でのご注文、お問い合わせを心よりお待ち申し上げます。

お電話にて03 -3564- 1191まで、お問い合わせ頂きましたら、折り返しのお電話をさせて頂きます事をご了承下さい。

 

 

 

 

臨時休業と通信販売のお知らせ


葉桜、瑞々しく、これから、菖蒲の花が、楽しみな季節です。

いつも、灯屋2をご愛顧頂きまして、本当にありがとうございます。

コロナウイルスの感染拡大を防止するために灯屋2は、銀座店、代々木店ともに緊急事態宣言の期間中を臨時休業とさせて頂きます。

休業期間中も新商品をホームページ、インスタグラム、フェイスブック上で継続してご紹介いたします。

今週金曜日4月10日には、新商品をご紹介させて頂きます!

通信販売も通常通り承りますので、ご希望のお品物についてのお問い合わせ、ご注文は、メールまたは、お電話にてお願いいたします。

お電話でのご注文は、留守番電話でお受けして、折り返しのお電話とさせて頂きますことをご了承ください。

緊急事態宣言の発令期間が、終了して、お客様を笑顔でお迎え出来る日を心待ちにしております。

営業自粛へのご協力、心より感謝申し上げます。

灯屋2 店主  渋谷

 

羽織姿

 

20-03-16 蔦に青紅葉の単衣羽織140,000+税

軽く身体をすべるような錦紗の着心地、図柄の面白さ。瓢と蝶に誘われて不思議な世界への扉を開けた灯屋2の創作羽織です。

明治期から昭和にかけての浮世絵師であり、随筆家の鏑木清方(かぶらききよかた)は、93歳まで、創作活動に向き合い続けた近代を代表する日本画家です。

鏑木清方作品、幻の名作と言われた「新富町」「浜町河岸」「築地明石町」この3部作が、44年振りに公開された昨年から今年の初め、灯屋2銀座店でもちょっとした、築地明石町ブーム!

お客様より長羽織のご注文を頂き、お仕立てさせて頂きました。

江戸の風情が残る、明治時代より、いまも変わらずに羽織姿の女性からは、清らかで優しい美しさを感じます。

 

 

 

 

 

 

 

灯屋2のつうな帯

本日、ご紹介させて頂きますのは、手仕事の美が、静かに表現された美しい布で作られた帯です。

灯屋2が、お届けする古き良き布の帯をどうぞご覧ください。

 

 

 

藍で型染めした縞の木綿を名古屋帯にお仕立てしました。

他の布では、表現出来ないすっきりとした美しさ、藍の着物に重ねても素敵です。

木綿型染め縞名古屋帯

 

 

江戸から明治の型友禅、通称江戸縮緬。

紫根や紅花、天然染料ならではの色合いと本手摺りされた見事な手仕事の縮緬、山繭、梅の刺繍も羽縫いされた楽しさ。

紬や江戸小紋にお締めいただくのが、おすすめです。

 

江戸縮緬羽縫い名古屋帯120,000+税

 

 

 

 

 

 

東京も今、まさに満開の桜。

これから、日本列島を北上していく桜前線。

藍の手絞りと手紡ぎ木綿の素朴さは、あたたかく、おおらかで魅了されてしまいます。

藍桜の絞り名古屋帯80,000円+税

インド更紗を見た日本の職人さん達が、「我らの技術は、もっと緻密だ!」と言ったとか言わないとかは、ともかく、触発されて腕を競った和更紗。明治期の包み布を仕立てた、美しい色の名古屋帯。

お太鼓裏も素敵な深緑です。

和更紗名古屋帯65,000円+税

さりげなく

 

 

 

 

昔の染め帯には、たくさんの魅力が、あります。
気張らない美しさの中には、目を見張る手のかかった職人技が、散りばめられています。
自然を大切に愛でた季節の染め帯。
地紋様と重なった染めの模様を見ているだけで、魅惑の世界にワープして行きます。
優しい色と可愛らしい花たち、ユニークにさえ感じる摺り疋田…たまらない、楽しさです。
溢れる花籠を誰かに届けたくて花を摘む、と思うだけで心があたたかくなって、笑顔になれますね!
花籠の染め名古屋帯

灯屋2銀座店は、コロナウイルス拡散防止の外出自粛要請に伴い
4月4日(土)5日(日)を臨時休業とさせて頂きます。
お客様には、ご不便をお掛け致しますが、どうぞご了承ください。

4月6日(月)は、両側の窓を開け、風通しをよくして、11時より18時までの時短営業とさせていただきます。
ご来店の際にお手洗い、除菌消毒もご協力お願いいたします。
メールでのお問い合わせには、6日より順次のご返信となります。