そのほかのお知らせ」カテゴリーアーカイブ

「浦野の古布を帯にする」その5 紬の型染めたち

紬の型染たち
初期の頃、型染めのリズム感あるきっちりとした染めの魅力を、浦野さんは、紬地に託したのでしょう。
たくさんの裂が残されています。
しかしそれには縦節紬は強すぎるので、諸糸を使った紬を使っています。
中でもポップでかわいい和柄は、日本人の自然観や精神界を抽象化していて、昭和のころより襖や千代紙などに木版刷として愛されてきました。
諸紬のかわいい節のある布に型紙で糊置きをして、藍に浸し染めをすることによって、糊がかからないぽこっと出た部分に藍が入って良い味が出ています。
浦野さんは、和紙の暖かくほっこりとした感触をイメージしていたのだと思います。
小津安二郎の映画のなかで、山本富士子さんが、着ている着物の柄も混じっています。

浦野さんと言えば、唐草の小紋も人気があります。
縦横に伸びやかに、ダイナミックで生命力を感じられる裂が、ザックザックと出てきます。
縮緬と違って縞や格子や、欲張って絣とも合わせられます。

次回は藍型をご案内します。

 

ワークショップお申し込みについて

【開催】
場所:花園神社社務所2階和室(東京都新宿区新宿5-17-3)
日時:11月23日➀10時~ ➁14時~ いずれの回も要予約
費用:100,000円+税(布代、お仕立て代を含む)

【お問合せ】
灯屋2銀座店 AM11時~PM7時 定休日なし
Tel:03-3564-1191
Mail:ginza@akariya2.com

お申込みの際は、お名前、お電話番号、メールアドレス、ご参加希望の時間帯、お支払い方法をお伝えください

【お支払い方法】
当日は現金のみ
前日までに店頭にお越し頂ける方は現金またはクレジットが可能です

ご質問・ご不明点などは灯屋2銀座店までお気軽にお問合せ下さい。

「 浦野の小布を帯にする 」その3 同じ型紙から生みだす兄弟たち

浦野さんの飽くなき仕事振りは、同一の型紙からたくさんの色を違えた仲間たちを作りました。

これらが全て着尺として旅立って行ったのでしょうが、あまりのパワーに少し唖然とさせられます。

今回は寒色と暖色、表と裏、色々に表情を変えて出てくる布たちを全部整理してみました。

帯を作るときに仲間たちをコラボさせたらおもしろいかなと考えています。

 

紅型や中形の花や葉っぱ、小鳥や蝶たち、流水から抽象柄までなんでもありの賑やかさです。
それは楽しいお仕事だったでしょうが、これからもまた、これらがいかに生かされていくのかが楽しみです。

 

次回は「絣たち」をご案内します。

ワークショップお申し込みについて

【開催】
場所:花園神社社務所2階和室(東京都新宿区新宿5-17-3)
日時:11月23日➀10時~ ➁14時~ いずれの回も要予約
費用:100,000円+税(布代、お仕立て代を含む)

【お問合せ】
灯屋2銀座店 AM11時~PM7時 定休日なし
Tel:03-3564-1191
Mail:ginza@akariya2.com

お申込みの際は、お名前、お電話番号、メールアドレス、ご参加希望の時間帯、お支払い方法をお伝えください

【お支払い方法】
当日は現金のみ
前日までに店頭にお越し頂ける方は現金またはクレジットが可能です

ご質問・ご不明点などは灯屋2銀座店までお気軽にお問合せ下さい。

ワークショップ「浦野の小布を帯にする」その2 格子と縞

ワークショップ「浦野の小布を帯にする」その2
格子と縞

前回のワークショップでもご覧いただきましたが、浦野さんの縞、格子は無数にあります。
先に手をつけないと無くなってしまう、との心配はご無用です。
それに、今回は新しい布も補充しました。

縞や格子は型染めと違って、機の数だけある、と申しますが、よくぞここまでといえるほどに、それをやってのけています。
創業時の縦節は糸が細く、節も小さく、縞目も細やかで、いくらかやさしい紬だったような気がします。近年になって、縦節が主張し、柄目も強く、個性的になってきたようです。
裂のスクラップブックには、昭和28年製というのもあって、60年を経て弱ったりしているのもありますが、そんな小布に限って美しかったりもします。
縞や格子にも本当に個性やルールがあって、その全てをお伝えできないのが残念です。
これらの布たちは絣や、型染めとも調和して楽しい帯へとなっていきます。

     

第3回 は「同じ型紙から作り出す兄弟たち」をご紹介致します。

 

 

ワークショップ「浦野の小布を帯にする」小布ってどんな布?

ワークショップ「浦野の小布を帯にする」 小布ってどんな布?

  

どんな布なのでしょう。
今日から10回くらいに分けてご紹介していきます。
なにしろ、縞、絣から、縮緬まで幅広く、膨大な量を作っていますので、一休みしていると途方にくれてしまいます。
これから1ヶ月の間がんばっていきますので、お付き合いください。

まず1回目は、紅型です。「浦野の紅型」とあえて呼称がついていて、大きな型から小紋調のものまで、多岐にわたっています。
大きな図柄はおおらかでダイナミックに、小さな図柄は花から鳥にいたるまでかわいく可憐さに満ちています。

布の大きさは、1メートルくらいのものから、15センチ平方のものまであります。

次回は縞、格子をご案内します。

 

ワークショップお申し込みについて

【開催】
場所:花園神社社務所2階和室(東京都新宿区新宿5-17-3)
日時:11月23日➀10時~ ➁14時~ いずれの回も要予約
費用:100,000円+税(布代、お仕立て代を含む)

【お問合せ】
灯屋2銀座店 AM11時~PM7時 定休日なし
Tel:03-3564-1191
Mail:ginza@akariya2.com

お申込みの際は、お名前、お電話番号、メールアドレス、ご参加希望の時間帯、お支払い方法をお伝えください

【お支払い方法】
当日は現金のみ
前日までに店頭にお越し頂ける方は現金またはクレジットが可能です

ご質問・ご不明点などは灯屋2銀座店までお気軽にお問合せ下さい。

ワークショップ「浦野の小布を帯にするⅢ」 婦人画報でも紹介されました。

婦人画報11月号でも紹介されましたが、浦野ファンの皆様の歓迎にお応えして、この秋11月に第三回「浦野の小布を帯にする」を開催します。
今回は会場を変えて、お客さまの布選びをより楽しんで頂けるよう広いスペースをご用意しました。
そしてステージアップして、縞や絣の他に、浦野の紅型・型染めやバラエティーにあふれた鬼しぼ縮緬も加えてみました。
数千枚の布を見て、さわって、選ぶ、圧巻のイベントにご期待ください。
お申込み・詳細は下記までどうぞ。

 

【開催】
場所:花園神社社務所2階和室(東京都新宿区新宿5-17-3)
日時:11月23日➀10時~ ➁14時~ いずれの回も要予約
費用:100,000円+税(布代、お仕立て代を含む)

【お問合せ】
灯屋2銀座店 AM11時~PM7時 定休日なし
Tel:03-3564-1191
Mail:ginza@akariya2.com

お申込みの際は、お名前、お電話番号、メールアドレス、ご参加希望の時間帯、お支払い方法をお伝えください

【お支払い方法】
当日は現金のみ
前日までに店頭にお越し頂ける方は現金またはクレジット・電子決済(PayPay)が可能です

ご質問・ご不明点などは灯屋2銀座店までお気軽にお問合せ下さい。

『東京竹芸術祭2019』

『花籃百選』【花籃展・同時開催】

今秋 9月11日より都内で開催されます「東京竹芸術祭2019」。
共催店として、灯屋2の姉妹店、可ナル舎と灯屋本店の2つのギャラリーにて、イベントを企画いたしました。

本店灯屋では優品のコレクションを取り揃えおり、今回は多くのマスターピースをご覧頂けるまたとない機会。
是非足をお運びください。

可ナル舎では灯屋とは趣を異なえてインテリアに取り入れやすいユニークな品々を集めております。

花籠と和骨董、時代箪笥との取り合わせもお楽しみに。
秋の草花を生けたくなる、そんなお気に入りの一品を探しにいらして下さい。


『花籃百選』

『花籃百選』9/11-12/10
場所:灯屋本店
東京都渋谷区代々木4-8-1
OPEN 11:00 〜 19:00
CLOSED: Every Sunday and Holidays
http://www.akariya.co.jp/

『多種多様な花籃を集め展』9/11-9/30
場所:可ナル舎 
東京都府中市白糸台1-26-4
OPEN 10:00 〜 18:00
CLOSED: 9/10.17.18.25
http://www.kanarusha.com/

ホームページのカレンダーアップと7時閉店のお知らせ

お客さまには日頃よりのご厚情ありがとうございます。

ホームページではお知らせしているのですが、臨時の休業や、開閉店の時間の変更などで、ご迷惑をお掛けしております。

なお、この度、9月から閉店時間が7時と、一時間早くなります事をご了承下さいませ。

今後は、トップページ以下、左側のメニューのお店のカレンダーに、次月の予定を表示するとともに、セールスマネージャー白井がお休みさせて頂く日もお知らせしていきます。

ご来店時の参考にしていただければと思います。

極暑も少し和らいで、やっと着物の季節到来の予感、嬉しいですね。

 

 

テレビ放映のお知らせ

いつもご来店頂いている人気漫画家の桜沢エリカさん。

灯屋2銀座店を、よく行くお店として「切り開く女(ひと)」という番組で紹介され、収録にご来店いただきました。

ふらっと立ち寄ってしまう居心地のいい場所、と収録を忘れて?和気藹々とご試着を楽しんで頂いたご様子。少し店内の様子も紹介していただいています。

放映は、

8月5日(月)

LaLaTV 

AM 11:00〜

『切り開く女』

 

是非ご覧ください!

完成!灯屋2オリジナル日傘

 

昔着物から作る、お洋服・バック作家の 岡嶋寿子さんの日傘が完成、入荷しました!

色とりどりの日傘

紗やお召しで作られた色とりどりの日傘は嬉しいUV加工済み。

織り出されるドットや風景柄丸紋、ポップに染められた水玉が着物姿を可憐にしてくれ、ゆるやかにカーブした持ち手は、優しく手に馴染み差していても疲れません。

紐が付いていますから、引っ掛けられて便利です。

梅雨明けが待ち遠しくなりますね!

 

 

日傘各種 28000円+税

 

◆灯屋2夏にセールのお知らせ

店内商品20%OFF

日時 7月13日(土)〜21日(日)
月〜土:11時〜20時 日曜:11時〜19時

日頃のご愛顧に感謝を込めて灯屋2夏のセールを開催いたします。
みなさまのご来店お待ち申し上げます。

*「ひとえ展」以降のHP紹介商品は対象外となります
*通信販売は15日(月)13時〜 となります

 

◆灯屋2 臨時休業のお知らせ

7月25日(木)・26日(金)は社員研修のため臨時休業致します
ご迷惑をお掛けしますがよろしくお願いいたします

和更紗入門講演会へのお誘い

銀座店にて開催中の灯屋2夏の企画展「涼夏の誘い」へ連日、たくさんのお客様にご来場頂き、誠にありがとうございます。

店内は、風にゆれる夏着物の美しい友禅の色合いや水辺の風景、日本ならではの目を見張る手仕事の上布や自然布の着物や帯でひとあし先の心地よい夏空間。

ほっと心癒やされ、思わず引き込まれ、時間を忘れてしまうお客様が、続出してます。

どうぞ、この機会に日本人が愛して、大切にしていたアンティーク着物の素晴らしさを堪能ください。

 

今日は、着物で遊ぶお誘いです!

今週末の16日(日)灯屋2から中央通り徒歩3分ほどの教文館さんにて

熊谷博人さんの「和更紗入門」講演会が、開催されます。

和更紗大好き!なお客さま方々とお着物でご一緒にお出かけいたしませんか?

ご参加希望のお客様は、ginza@akariya 2.comまたは、お電話にて銀座店までご連絡ください。

熊谷博人「和更紗江戸デザイン帳」出版記念 和更紗入門講演会

・2019年6月16日(日)午後2時~3時30分 講演会参加費お一人さま500円

午前中に灯屋2へのご来店希望でお話し会へ参加されるお客様は、参加お申込みのメール、お電話の際にご相談くだされば、お弁当のご用意をいたします。

講演会教文館への参加費500円+800円

講演会の後、夕方よりお食事会も予定しております。

ご参加希望のお客様は、講演会参加お申込みのメール、お電話の際に仰ってください。

講演会教文館への参加費500円+お一人様3,000円くらい

 

灯屋2夏の企画展 「涼夏の誘い」

会期:2019年 6月8日(土)~16日(日)
日時:11:00〜20:00(日曜日は19時閉店)

会場:灯屋2銀座店
東京都中央区銀座2-6-5アサコ銀座ビル2F