鬼絞縮緬地松に紅葉アゲハ蝶文様訪問着
着物18-11-10
ご売約済
お仕立て上がり
森林の中を徘徊する大きな赤いアゲハ蝶。
蝶は青虫からさなぎそして美しい蝶と変わることより、昔から不死不滅の象徴として珍重されてきました。
訪問着の常識を破るかのような大胆な意匠の訪問着です。
浦野さんは、敢えてこの着物をお召しになる方との出会いを楽しみにして、お作りになったような気がします。
全て直販をなさっていたということは、つまり、どのような方に、どのように召して頂くのかという期待感と共にあったろうと想像します。
かなり色焼けしていますが、取り敢えず仮絵羽にしました。
綺麗にしてお仕立て直しいたします。
浦野さん初期の作品です。