着物18-5-20
お仕立て上がり
ご売約済み
6月2日からの
夏のきもの展「夏よ恋」にて
展示販売
正藍冷染めの人間国宝として、昭和の時代に作品を残された、千葉あやのさんの着尺反物です。
青麻と藍の育成から始まり、苧麻の糸作り、機織り、熱を加えず自然発酵させた藍による古代からの染法をお一人でやり通し、お嬢さんのまつ江さんに引き継がれていかれました。
宮城県の風土が育んだとも言われる、素朴さのなかに一本筋の通った透明感のある美しさは、その行き様と共に、我々を魅了してやみません。