着物12-5-2
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なんとも大胆かつ風流な単衣でしょう。
岩に当たり砕ける白波、海の上には七色の虹がかかり、上空を気持ちよさそうに舞うカモメたち…。
まるで1枚の絵画を眺めているかように完成された構図。
昭和初期のアンティークのものですが、水しぶきを水玉に銀糸の刺繍で表したり、透ける地模様を同じ波文様で揃えたり、斬新なデザインのみならず非常に手の込んだ仕立てとなっています。
横を向いたり後ろを向いたり、飛び交うカモメ達の表情もまた可愛く、思わず微笑みたくなります。
まさに夏の主役といった特別な一着です。
袖丈が長めなので、お好みで少々詰めてもよさそうです。
色やけがございますので、店頭にて実物をご覧ください。