※帯11-6-32
百合、あじさい、撫子、桔梗、菖蒲、藤にハイビスカス…。
たくさんのお花が染められた賑やかな帯です。
お花の密度がまるで熱帯ジャングルの様で、夏らしい心躍る文様。
それにしても、どうしてこんなに沢山のお花を描いたのでしょう…。
思いつく限りの春から初夏の花々。
無地や縞などシンプルな着物に合わせ、帯を主役にした着こなしを是非楽しみたい可愛い帯です。
※帯11-6-31
ハッと目を引くエメラルドブルーの地に野の花と百合が描かれた華やかな帯です。
大正ロマンの世界を漂わせる鮮やかな色彩は、着物ならではの楽しみ。
花弁や葉の所々に刺繍が施され、豪華な印象です。
着物から仕立て直した帯となりますので、はぎが入っております。
店舗にて直接お確かめくださいませ。
※帯11-6-30
御売約済
桔梗のような花と丸繋ぎの文様が染め抜かれた名古屋帯です。
麻の素朴な素材感が感じられ、昔の洋服地を思わせるような懐かしく暖かみのあるデザイン。
藍と白のコントラストがシンプルながらも、目を引きます。
小千谷や麻の着物と合わせてたり、有松絞りなどの綿の着物と合わせても雰囲気良くお召し頂けると思います。
所々に麻ならではのスレ・退色した部分がございますので、店舗で直接ご確認ください。
※帯11-6-29
SOLD
暁の空に浮かび上がる月と兎。
古くから愛される古典的な図案ですが、こちらの帯の兎はどことなくアンバランス?な短い手足が愛嬌たっぷり。
白波のしぶきも抽象的で、まるで時が一瞬止まったかのようです。
透け感のある帯地に銀糸の駒留刺繍で縁取りされた月と波、白糸でふっくらと表現された兎の毛など、細かい手法が終結しています。
海老茶がかった赤がアクセントとなる印象的な帯です。
※帯11-6-28
SOLD
ジャワ更紗、江戸縮緬、木綿布など様々な布を用いて、海の世界を切り絵にした灯屋2のオリジナル創作帯です。
キラキラと光るビーズ刺繍が涼やかな水をイメージさせ、魚やサンゴ、ヒトデの図案が楽しいユニークな一本です。
少し光沢のあるベージュの帯地は優しい印象で、パッチワークの魚たちを引き立てます。
オリジナリティー溢れる特別な帯として、お勧めの一本です。
※帯11-6-27
SOLD
水草の間を2匹の金魚が泳ぐ優雅な染め名古屋帯です。
水面の水色、水草の緑、金魚の赤の紅色の色彩のバランスがよく、染め帯ならではの美しさを漂わせています。
金魚が図案の帯としては、刺繍のものに素晴らしい帯を見かけますが、染めのものはどちらかというと優しい印象となります。
ゆったりとした水中の世界を想わせる幻想的な雰囲気です。
※帯11-6-26
SOLD
アイボリーの変則的な透かしの入った絽縮緬地に、撫子と萩が染められた名古屋帯です。
花びらの部分には刺繍が施されています。
「撫でし子」と語意が同じことから、しばしば子どもや女性にたとえられたそうで、野に咲く楚々とした姿が日本人には馴染みが深い花です。
古くは万葉集にも述べられ、着物や帯の文様として愛されてきた通り、どこか心和ませる気がします。トンボの銀色、花の藤色、墨色の色合いがグラデーションとなり、優しい印象となります。
帯11-6-25
SOLD
アフリカザイール(現コンゴ共和国)のクバ族伝統の布を付帯に仕立てました。
ラフィアヤシの繊維を用いて織られた自然布です。
アフリカらしいリズミカルな文様、少し曲がった菱文様も愛らしく魅力的です。
透かし織りの技術が生かされ涼しげ、夏にふさわしい帯となりました。
ヨーロッパでは観賞用として人気が高いラフィアクロス。
希少な布なのであまり分量がなく、見えない部分に同色の麻をはいで苦心して仕立てました。
帯のコレクションに是非加えたい一本です。
※帯11-6-24
SOLD
コロンとした丸ナスがかわいらし絽の名古屋帯です。
黄みのあるベージュ地に紫色のナス、柳色の葉が糸目友禅染にて描かれています。
白い花もたくさん咲き、華やかさを増しています。
所々に刺繍も施され、配色バランスが美しい大人のための素敵な帯です。
※帯11-6-23
SOLD
くっと前を見据えた鵜の表情が印象的な刺繍帯です。
横糸に銀糸が用いられているので、光沢のある地布です。
鵜が全て刺繍で表されており、細部の毛色のグラデーションが見事に表現され、技術の高さを感じさせます。
籠部分も金糸と銀糸により美しく配置されています。
少し変わった夏の刺繍帯をお探しの方にお勧めの一本です。
※帯11-6-22
65100円
SOLD
枝垂れ柳に蝙蝠が飛ぶ幻想的な帯です。
2羽の蝙蝠は金糸と銀糸で刺繍され、まるで闇夜にぼんやり浮かび上がっているかのようです。
こちらの帯はもともと染めだけだったものに、当店にて刺繍を加えました。
物語のような不思議な雰囲気の帯に仕上りました。
※帯11-6-21
SOLD
黒の地に白く染め抜かれた秋草とシダ植物。
その上にそっと乗る蛙。
前中津にて蛙がちょこんと座り、なんともユニークな帯です。
一本取りの縦絽なので地布がストライプのようにも見え、モダンな印象。
着物を着た後ろ姿が人目を引きそうな個性的な名古屋帯です。
※帯11-6-20
売約済
古くから伝わる夏の風物詩、鵜飼いを墨絵で描いた帯です。
まるで遠くに輝る篝火が幽玄な世界に導く先導の様。
羽を広げた鵜が夕闇に映える様子を上手に表しています。
羽や舟の所々に手刺繍が施され、立体感を深めています。
白地の帯なので合わせやすく、涼しげな印象です。
※帯11-6-19
SOLD
韓国で古くから愛されている工芸品、ポシャギを帯にしました。
ポシャギとは本来、物を包む布を意味し、代々、女性達にその伝統が受け継がれてきました。
どんな小さな布でも物を大切にする心、一針一針手縫いで丁寧に縫い合わせることにより、新たな命を吹き込まれた布は手仕事による温もりを感じさせる、どこか懐かしい想いがします。
苧麻(からむし)と大麻(所々黒く見える部分は葛が織り込まれています)の布をパッチワークしてつくられるポシャギですが、その理由としては洋服の残り布を用いて作られていたことに由縁しているそうで、使い込むほどに味わいを増します。
ざっくりとした素材感のある麻を使用していますので上布との相性もよく、印象的な夏帯としてお楽しみ頂けると思います。
※帯11-6-18
SOLD
糸味のよい上布に藍の手描きで、水辺に飛ぶ千鳥が描かれています。
遊び心が存分に感じられる風情ある帯です。
白地なので涼しげな印象。
着物を選ばず合わせやすいので夏に出番の多い一本となりそうです。





























































