※帯09-9-2
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檜垣に菊唐草の大輪が刺繍されています。
下の手書き部分の曲線を意図的に残して重厚感を出しています。
上模様の縫いも見事です。
※帯09-7-28
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幕末の夏衣裳を崩して帯に仕立てました。
草色と藍の友禅に刺繍が入り、時代のよさがはんなりと現れています。
※帯09-7-27
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男児の夏のお祝い着を帯に仕立てました。
きりっとした熨斗目模様から、格のある家柄が偲ばれる産着でした。
白抜きに3色の色目もさわやかな夏帯となりました。
どこかで見たことのある柄だなと思われる方も多いのではないでしょうか…
※帯09-7-26
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江戸の夏衣裳を帯に仕立て直しました。
秋草に露の図は、夏帯の典型と言えるでしょう。
地色もさることながら、時を経た刺繍糸の柔らかな色合いに引き寄せられるかのようです。
越後や宮古上布をちょっと格上にお召しになりたいときにぴったりの帯です。
※帯09-7-25
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もともと丸帯でしたが、楽しい図柄をぜひ普段着にと名古屋帯に仕立て直しました。
色づかいも思い切りがよく、こんな帯をお持ちになったら、秋がますます待ち遠しいものになることでしょう。
※帯09-7-24
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着るには寸法が足りなかったのですが余りに可愛い小紋だったため、帯に仕立て直しました。
色、柄がやさしいので年齢を問わずにお締めいただけます。
渋めの紬には特によく似合います。
※帯09-7-21
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鳴子と雀には刺繍が入り、前柄は特徴のあるたて縞になっています。
秋草か雀の帯留などを締めたら、もうこの秋の装いは決まりです。
※帯09-7-20
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この見事な配色はどんな方が織られたものでしょうか。
緯に節糸が使われています。
着物でしたが、あえて帯に仕立て直しました。
お買い求めいただいた方はどんな合わせ方をなさるのか、とても楽しみな帯です。
帯09-7-19
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唐の時代、中国には階級別による複雑な装飾制度があり、皇帝のみに許された装飾が五爪の龍の文様です。
紗のような透け感のある地布に手刺繍で雲文、波文が、また太めの金糸を使い立体的に龍が刺繍されています。
これだけの図柄を刺繍のみで表現する技術に感嘆の声が漏れます。
刺繍部分が痛まないよう付け帯に仕立ててあります。夏帯としてお使いください。
※帯09-7-18
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ろうけつ染めにより抽象的な花が描かれた上品な名古屋帯です。
シボの大きい縮緬に紫色の花が冴え、優しい雰囲気です。
さりげない花柄ですが、シンプルで飽きのこないコーディネートが楽しめます。
垂れ先の部分に落款が入っています。
※帯09-7-17
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薄い香色の縮緬地にかぶと赤とうがらし、青とうがらしと描かれた楽しい帯です。
前中心にもかぶが一本ゴロッと描かれています。
灯屋2でも長年大好きな野菜モチーフですが、どこにでもある素朴な野菜が帯になると、どうしてこんなにも愛らしい図案になるのでしょうか。
庶民感覚なのかもしれませんが、やっぱり食べ物って、魅力的ですよね。
帯09-7-16
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縦糸、横糸ともに紙を使い、透かし感ある織りで帯に仕上げています。
丸帯と同様の仕立てで、全体が二重になっており、お太鼓から垂れ先にかけては張りを出すためダブルになっています。
二重の布が浮かないようミシンで押さえがしてあります。
江戸時代から夏の涼衣として伝わる紙布は、軽く見るからに涼しげです。
※帯09-7-15
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古くから人気のあったインド更紗を模倣して、江戸時代には日本でも更紗が作られるようになりました。
こちらは、花唐草に唐子が描かれた堺更紗を帯に仕立てました。
吉祥文様である石榴をモチーフにし、唐草に乗って遊ぶ唐子の表情と仕草がユーモラスで、とても奥深い図案の型染めです。
紅色と藍色のコントラストが美しく、グレーや藍の紬と合わせてお召しください。
帯09-7-14
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フィリピン原産の芭蕉布の麻より仕立てた帯です。
帯の結び目が痛まないよう付け帯に仕立ててあります。
現地で「オールドアバカ」と言われる、古い布地を使っています。
現在の新しいアバカ布は非常に張りがあり帯には難しいのですが、この時代の布は自然染料による染織で色合いに深みがあり、しなやかな手触りです。
以前、オールドアバカを探しにフィリピンへ仕入れに行ったのですが、今や質のよい作品は減り、大量生産品が主流となっており、入手するのが困難でした。
なかなか出会うことのできない品の良いアバカです。軽い質感を生かすために、芯を入れないで仕立てています。
通常の麻の帯と同じように、麻や上布の着物と合わせてお使いください。
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