※帯09-5-14
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大正末ごろ、首里の紺屋(染屋)では「ビンカタ」と呼ばれていました。
今の「紅型」は「紅」は色彩を、「型」は文様をさし、これが語源と考えられているようです。
染柄、色も独特の特徴があり、春夏秋冬が同時に存在するものもあったり、本来のその花の色ではない色づけがされるなどなど…
色使いの奔放さが、沖縄の強い日差しにはよく映えるものです。
紅型の衣装には植物染料以外に顔料を用いていたためか、「衣」でありながら「着る」だけではなく「見せる」「絵」のようで、このような明治期の紅型はとても貴重なものです。
時代を経た色が織りなす色彩の妙をどうぞお楽しみください。
※帯09-5-7
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夕暮れ時、雀たちが群れをなし、四方を向いて鳴いている光景が目の前に広がりそうな帯です。
柳の季節に、情緒あふれる一枚です。
関西巻き(右巻き)となります。
帯09-5-6
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野原織物工房の名古屋帯です。しっとりとした黒の紬地に複雑な模様が熟練の技により手織りされています。
他の花織にない斜めの線が特徴で、大正時代より途絶えていた南風原花織を近年復刻したものです。
琉球王朝の気品を感じさせてくれる個性をもった織物です。
※帯09-5-5
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赤みの強い茜染めの地に、直径5~6cmほどの絞りの模様が施されています。
お太鼓を結んだ際に絞りの大きさが、バランスよく配されアクセントのある仕上がりになっています。
※帯09-5-4
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明治時代の日本茜で染められた木綿を名古屋帯にお仕立てしました。
化学染料では出せない自然なぬくもり、優しさを感じさせてくれます。
茜染めは褪色がはげしいためくりかえし染められる工程は本当に大変だと聞きます。
美しい黄味を帯びた金赤の布に、愛おしい気持ちにさせられます。
※帯09-4-15
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単衣の紬地に素描きの鮎が季節を待っていたようにいきいきと泳いでいます。
水を感じさせるさわやかな色合いで、これからの季節にぴったりの帯です。
※帯09-4-14
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アンティークとよぶほど昔のものではありませんが、鈍色の金、銀糸、とっての長い籠がモダンな時代を思わせます。
クリーム色の地に明るい色の林檎、葡萄、いちごのぬいきり刺繍が可愛らしい名古屋帯です。いちごのつぶや林檎の濃淡など細部の刺繍もみのがせません。
※帯09-4-13
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藍鼠色の塩瀬地が空に見え、同じトーンの濃い葉っぱが空の色を映して揺れているような愛らしい糸瓜の素描きです。
アンティークの帯をお仕立て直しいたしました。
※帯09-4-12
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交易でにぎわう港町の様子が見られ、人物も1cmほどの大きさで細かく描かれています。
特にアンティークの着物にはぴったりの色彩の帯です。
※帯09-4-11
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この季節紫陽花の帯をお探しになる方も多いかと思います。
チョコレート、ベェージュ、墨色のシックな色合いが、大人のやさしさを感じさせるレトロモダンな帯です。
※帯09-4-10
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猿は古くから、魔が去る「まさる」と呼ばれ、安産や厄除けの神とされてきました。
神社でもその像を見ることが多く、我々になじみの深い動物です。
水辺にうつる月影を取ろうと手を伸ばしているところがかわいらしい帯です。
※帯09-4-9
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子孫繁栄や豊穣の象徴とされる石榴。
その姿は吉祥文様として世界中で愛されています。
そろそろ石榴の花が開く6月、この帯を纏って実がなる冬の頃を思うのも楽しいものです。
※帯09-4-8
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名古屋400年の歴史を誇る有松絞。
木綿に青と白のコントラストがなんとも言われぬ涼感を醸し出します。
夏を前に単衣にも会う帯です。
有松が開かれて去年がちょうど400年ということで「有松絞り祭り」という記念行事が行われました。
※帯09-4-5
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通信販売可
この布をながめていると小粋でおしゃれな時代を覗いてみたくなります。
アールデコのモダンをどうぞお楽しみください。地は塩瀬羽二重の名古屋帯です。






























































