水たまり文様越後上布
着物19-6-24
お仕立て直し
身丈:4尺2寸(約159.6cm)
裄:1尺7寸2分(約65.4cm)
ご売約済
水たまりとしましたが、きれいな藍の絣が横そで入り、いかにも水のかたまりを表現しているように見える、涼やかなデザインです。
細い苧麻糸が冴え渡り、真夏のお着物としての、風格に満ちて凛とした趣を漂わせています。
四つ菱文様宮古上布
ご売約済
着物19-6-25
お仕立て直し
身丈:4尺3寸(約163.4cm)
裄:1尺7寸8分(約67.6cm)
通信販売可
四つ菱の中に、又四つ菱をいれたり、唐花紋を入れたりして、南の織物のおおらかなデザインが楽しめる宮古上布です。
橫双なので、逆にスッキリした絣模様となり、藍の色と間の感覚とが美しく、印象的なお着物となりました。
切り繰越で、大きなサイズになりました。
※橫双=緯糸によって柄出しを行う絣の技法。
黒地鳥尽くし紗の訪問着
ご売約済
着物19-6-01
身丈:4尺3寸(約163.4cm)
裄:1尺7寸5分(約66.5cm)
通信販売可
16羽の鳥たちが、まるで図鑑のように彩色されて描かれています。
銀糸を織り込んで竹林が表現され、鳥たちの様子と相まって、まるで極楽浄土のよう。
花菱の染め抜き3つ紋があります。
経年変化で優しい黒地になっていて、試着してもキツさが勝ちません。
どのような方のご注文であったのか、思いは膨らむばかりです。
荒磯にエビの絽地訪問着
ご売約済み
着物19-6-02
身丈:4尺1寸(約155.8cm)
裄:1尺7寸5分(約66.5cm)
通信販売可
エビといえば食べる、とまず来ますが、このエビはどこか自立しているようで、愛嬌があります。
白い波頭もエビたちの遊園地です。
こんなデザインの発想が面白く、楽しんでお召し頂きたいと思います。
薄群青色カモメに作り土文様絽の訪問着
ご売約済
着物19-6-03
身丈:4尺1寸(約155.8cm)
裄:1尺7寸8分(約67.6cm)
名物裂の聖樹文様の流れを引くと言われる作り土紋が、波間に漂っている、それをカモメが守っているという構図なのかもしれません。
かわいいうさぎは、ここでも後ろを振り返っています。
珍しく家紋のない訪問着です。
萱の原に葛の絽地訪問着
ご売約済
着物19-6-04
身丈:4尺2寸(約159.6cm)
裄:1尺7寸3分(約65.7cm)
通信販売可
色がなく、一面に白い萱の原に、葛の葉っぱが黒く存在していて、何か静寂が支配している気配が漂っている文様です。
ベージュのさらりとした帯で、さりげなくお召しいただくと、都会的な装いになります。
流水に丸紋宮古上布
ご売約済
着物19-6-05
身丈:4尺3寸(約163.4cm)
裄:1尺8寸(約68.4cm)
通信販売可
上下を貫いて、流水が立湧文様のように流れ、大きな丸紋が、波しぶきのようでもあり、川の水音のようにも見えます。
丸紋の中には、種々の小紋柄が入って、明るく楽しい表情を見せています。
お仕立て直しをして、伸びやかなサイズになりました。
片輪車に牡丹文様宮古上布
ご売約済
着物19-6-07
お仕立て直し
身丈:4尺4寸(約167.2cm)
裄:1尺8寸3分(約69.5cm)
通信販売可
片輪車は、平安貴族が使う牛車の車輪を、鴨川の流れに浸して休ませた風物からきたものです。
それに絡む牡丹の花も平安文学にも現れており、雅な京の都を、遠く南の島からイメージしたものでしょうか。
お仕立て直しで、身幅も丈も大きくなっています。
リボンの絡み文様越後上布
着物19-6-08
お仕立て直し
身丈:4尺1寸5分(約157.7cm)
裄:1尺7寸5分(約66.5cm)
ご売約済
赤い絣と青い絣が、組んず解れつ流されて行きます。
何か、人間の絆を語っている、と言ったらおこがましいでしょうか。
手績み苧麻の逸品で、雪晒しをしてお仕立て直しをしました。
幾何学文様越後上布
着物19-6-09
お仕立て直し
ご売約済
身丈:4尺1寸5分(約157.7cm)
裄:1尺7寸5分(約66.5cm)
かわいい幾何紋に、赤と黄色の差し色が程よく入って、ミロの油絵を彷彿とさせます。
これも雪晒ししたので、真っ白な中に、藍の清潔で透明感ある色調が、印象に残るお着物となりました。
現代物にはないエレガントな作風をお楽しみください。
4尺3寸までなります。
葵唐草文様小千谷縮
ご売約済
着物19-6-11
お仕立て直し
身丈:4尺3寸(約163.4cm)
裄:1尺8寸3分(約69.5cm)
通信販売可
徳川家の御紋である葵が、唐草で永遠に繋がれていきますように、との意味が込められた大らかなイメージのお着物です。
お仕立て直しで、幅も丈もたっぷりとしています。
昔着物は、サイズが大きくなると、ついうれしくなります。
この時代の小千谷縮は、糸がしっとりとしてお体に添い、お召しやすいものと思われます。
まだ大きくなります。
田の字文様八重山上布
ご売約済
着物19-6-12
身丈:4尺4寸(約167.2cm)
裄:1尺8寸2分(約69.2cm)
通信販売可
スッキリと、明快で楽しい文様の上布です。
苧麻の八重山は、今では、幻のような織物ですが、これは数十年前の作品でしょうか。
昔からの伝統柄で、お仕立て直しによって大きくなった貴重なお着物です。
手に触ると、糸に弾力があり、宮古や越後上布とは違って、力強く頼れる夏物という感じです。
井桁柄芭蕉布
着物19-6-13
お仕立て直し
身丈:4尺1寸5分(約157.7cm)
裄:1尺7寸(約64.6cm)
ご売約済
糸が細くしなやかで、琉球藍と車輪梅の茶が清く澄み、清潔感漂う芭蕉布です。
時代を経たものを、洗い張り、お仕立てしました。
裄などに少し元の線が残りますが、とかく着心地の良さが問題になる芭蕉布ですけれど、その点はかなりお勧めできます。
切繰越で、身丈はいっぱいです。
微塵格子の越後上布
ご売約済
着物19-6-14
お仕立て直し
身丈:4尺1寸5分(約157.7cm)
裄:1尺7寸7分(約67.3cm)
通信販売可
着心地とセンスの良さが保証された越後上布です。
どのような帯を置くかがお楽しみです。
昭和の中頃の男物で、キズもありますが、当店一押しなことは、お客様も良くご存知でいらっしゃいます。
黒地茶格子夏黄八丈
ご売約済
着物19-5-37
身丈:4尺3寸(約163.4cm)
裄:1尺7寸2分(約65.4cm)
通信販売可
夏黄八丈は、黄八丈の草木染めと、小千谷の織布技術とが融合してできた、近年の夏織物です。
黄八丈の西篠吉弘さんの工房で染められた糸は、小千谷へ送られて、細い強撚糸を荒い密度で織ることにより、透け感のある織物ができあがります。
コブナグサの黄色や、タブの木で染めた茶色の縞が、凛々しく浮かんできます。















































































