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柔らかい帯を使った銀座結び風

 

今日の銀座も気持ちよく青空が晴れ渡り、着物も単衣や麻が活躍する季節になりました。

帯も芯の入っていない帯を楽しみたいところですが、柔らかすぎて形が決まりにくい…そんなお悩みもあると思います。
そこで、柔らかい帯を使って銀座結び風に結んでみます。

今回は糸味のよい紬地に雨龍(あめりゅう)の帯。

とっても柔らかいこちらの帯で挑戦します。

写真はトルソーに着せていますが、ご自身で締める場合は前結びで大丈夫です。
まずは胴にふた巻きし、手先を体の幅と同じくらいに折り返します

ヒダをとってあげると可愛いです💕
その手先とタレ先を結びます。
手先が上に来るように結んでいますが、下でも大丈夫!お好みの位置にして下さい。

続いて、お太鼓を作ります。
帯山に帯揚げをセットし、結び目の上に当て結びます。
帯揚げだけだと不安な場合は仮紐を使ったり、山をふっくらさせたい時は薄いタオルなど入れるのも良いですね。

最後はタレ先に帯締めを当て、クルクル巻き上げてお太鼓の大きさを調整したら出来上がり!

柔らかい帯でもふっくら仕上がりました!
柔らかいだけあって、結び目のシワもすぐ消えてくれます。
あれやこれやと帯結びを工夫するのも、着物の楽しみの一つですね!

 

単衣綿薩摩 120,000円+税 身丈4尺(152cm)  裄1尺7寸5分(66.5cm)

綿薩摩で颯爽と!

今日の銀座は陽射しも強く、夏の気配を感じます。

一昨日は嵐、昨日は爽やかな、今日は夏日とめまぐるしい天気に翻弄されてしまいますね。

現代の着物は袷と単衣ですが、昔は”綿入”がありました。

今ほど暖房設備の整っていない時代、寒い冬は袷の着物に綿を入れた”綿入”で過ごし、その綿を抜いたものを”綿抜”と言いました。

綿入れから袷への更衣で初めて着る初袷はすがすがしく、肌着を着ないで直接肌に触れる清涼感を楽しんだようです。

袷に夏を感じた時代に想いを馳せると面白いですね。

時代や環境によって着物の着方や楽しみ方は様々、まだ5月ですがもう夏日です。

単衣を軽やかに纏って、颯爽とお出かけしたいですね。

今時期にぴったりな綿薩摩は合わせる帯で様々な表情を見せてくれます。

本日ははんなりとした清涼感あふれる絽縮緬の染帯を合わせました。

こちらはもともと単衣用の着物だったものを開き名古屋帯に仕立直しました。

お花はアネモネでしょうか、花弁に施された刺繍も美しく、今にも爽やかな風が吹きぬけそうです。

     

綿薩摩単衣着物 120,000円+税 身丈4尺(約152cm)裄1尺7寸5分(約66.5cm)

絽縮緬花柄染帯 40,000円+税

単衣の季節

綿薩摩に文鳥柄染め帯 

夕暮れ時の風も少しずつ涼しくなり着物の衣替えも、もうじきです。
9月を前に今回は単衣の着物をご紹介いたします。

深い藍に生前と細かな亀甲絣が並んでいます。
その布の名前は綿薩摩。

木綿の中でも特に細い糸を使い、一反を織るには半年を費やすそうです。
大島紬や結城紬を着尽くした方が最後に求める綿織物とも言われます。

このような品格のある着物にも、気負うことなく、さり気なく帯を合わせたいものです。

綿薩摩に文鳥柄染め帯 

昔から人々に愛されている文鳥。
江戸時代の絵画や浮世絵にも見られる鳥です。何羽いるのか。
今にもチイチイとさえずりも聞こえてきそうです。

蒔絵風の台が付いた豪華な鳥籠も描かれ、どんなに大事にされていたかと思います。
手乗り文鳥を飼っている方もいらっしゃるのでは…。

代々木店 斎藤

綿薩摩単衣 241,500円
文鳥柄染縮緬名古屋帯 65,100円