投稿者「akariya2」のアーカイブ

「灯屋2の着物展」開催中

秋の展示会が昨日よりスタートいたしました。
今回は例年よりも遅い晩秋の開催となりましたが、その分準備期間を十分に設けることができました。
今回ご案内のはがきに掲載しました結城紬の端裂を100枚以上繋ぎ合せて制作した袷の着物をはじめ、雀やカラスなどの刺繍帯、江戸小紋を繋ぎ合せたショールなどオリジナルの作品が揃いました。
その他にも、志村ふくみ作の着物、龍村の帯、小宮康孝作江戸小紋など作家物の逸品も揃いました。
広めの会場ならではの空間を生かしたディスプレイを心掛けましたので、いつもの店舗とは違うゆったりとした気分でご覧頂ければ幸いです。
展示会風景ご来場お待ちしております。


銀座6丁目の泰明小学校向かい、ギャラリーセンタービルの6Fが会場となっております。
1Fのカフェ「オーバカナル」が目印のビルです。
11月29日(日)17時まで開催致しております。皆様のご来場を心よりお待ち申し上げます。
目印はこの兎の帯です。
       会場の目印はこの兎の帯です。

インド仕入れ旅行 その4

デリー2日目

今日は車を利用してまわります。
ドライバーはいつも笑顔の小柄なシャシィ。 
「デリーは遠い」という言いまわしがあるほど、今もインドの田舎に住む人達の中には豊かで進んだ生活を夢見て中央都市デリーにやって来る人達がたくさんいます。
彼もはじめて会った時は、結婚したばかりで花嫁は遠い故郷で離れて待っていると言っていましたが、再会の挨拶代わりの嬉しい知らせに「赤ちゃんが生まれ、奥さんも一緒にくらしている」とのこと。
頑張って夢を少しずつかなえていく彼の姿を感じ、私たちも元気をたくさんもらうことができました。

昨日回ったお店は10軒ほどでしたが、今日はこれから夕方までに6軒の予定。
ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、デリーの交通事情は日本とはずいぶん違い、時には公道でのレースさながら…
タクシーの後部座席とは言え、手に汗握る場面もしばしば。

広いインドでつくられている布には、各地方でのさまざまな技術、種類があり、店によってそれぞれ得意な布が異なります。
インド更紗、カシミール、ベナレスシルク、カンタワーク、カッチのミラーワーク、サンガネールの型染め、絞り…
まだまだあるでしょう。
それを1軒1軒回って布を集めていくのですから、2日で16軒のお店めぐりというのもお分かりいただけるはず。

今日見るお店は少し離れた所にあるので大きなビルが多く、その中にはインド最新の洋服、アクセサリーを扱うお店もあります。
4年くらい前までは、インドにいる間に洋服姿のインド女性に会うのはほんの数人で(女性はほとんどサリーを着ていました)が、ここ何年かは若い世代にサリー姿のほうが少ないようにさえ感じます。

布を捜索中の渋谷


寒い国へ来たのかしらと思うほどのエアコンが効いた大きな建物の中を何軒かまわりますが、1日目と同じように納得いく布にはなかなか巡り合えず、仕事は思うようには進みません。
タクシーも渋滞に巻き込まれ、遅々として進まず…
デリーでは時間だけが進んでいるような錯覚にとらわれることもしばしば。

そこで、予定を変更する事に。
シャシィに渡していたリストにはない所に行くことにしたので突然の事に驚いていましたが、「OK!」といつもの笑顔で車を走らせます。ルート変更のおかげで(前回の仕入れ日記のランチ)の店に通りがかり、おいしいサモサを買いました。
私達もランチは食べていないけれど、シャシィもお腹がすいたでしょう。サモサに大喜びです。
やっと昼食のサモサを購入


残り時間はあと2時間、なんとか目的の店に到着。駆け足で階段を上ります。
のんびりチャイを飲んでいた店員さん達もみんな店から飛び出してきました。
予定変更の甲斐ありでした!
最後の店で

 
実はこの後に もう一度ホテルに戻り、昨日行った店に寄らねばなりません。

時計をチラリと見ながら シャシィが車をとばします。

一番最後の店で渋谷が会計をしている間、待ち合わせを過ぎてしまう事をシャシィに知らせにひとり外に出た時たくさんの車が並ぶボンネットにお猿さんを見ました。
私は足がとまってしまい、見つめあいました。
次の瞬間、高い屋根に飛び上がり姿が見えなくなりましたが、後で聞くと少し離れた場所にたくさん生息しているそうです。

店に戻ると、今度は店員さんが私よりびっくりした顔をしています。
笑っている渋谷にどうしたのと聞くと、年齢を聞かれたので答えたらしいのですが、あまりに予想と違った様子。
驚いている彼に、予想を聞くと「38歳」とのこと。
本当にそうだとしたら、それは驚くことでしょう。
まあ、多少のお世辞もあったにしても、インドの男性もなかなか言うもんです…

笑いながら店を出て、今度はデリー国際空港に向かいます。
ちょうどラッシュアワー。カーレースの再開です。
インドのカーレース


少しほっとして ランチに買ったサモサを食べました。
もう暗くなった窓から見える延々と続く車。
バイクに三人乗りをして家路に向かう家族。
横を過ぎるバスは埃まみれでボロボロです。
なかでも、小さな子供が大きなお父さんの背中にしがみついていバイクに乗ってる姿が今も目に焼き付いています。

みんながんばって生きているんだなあ、日本も昔はこうだったのかな、なんて…
その中から生まれる物だからこそ(もちろんマハラジャもいますが)、私達の心に何かを感じさせてくれるのかもしれません。

インドの女性に纏われるサリーが海を渡り、日本の女性が着物として纏い、帯として身に付ける。
なんとなく不思議にも感じるけれど いつの時代も美しくいたいと願うかわらない女性の心が生む神秘かもしれません。

翌朝 成田空港に無事到着。
日本は心地よい秋晴れです。

渋谷は着いたその日から、創作漬けの日々に入りました。

3日後の26日からの展示会で、インドの布から仕立てた帯も会場に並びます。
皆様のご来場、心よりお待ちしております。

             

                               銀座店 白井 葉子

インド仕入れ旅行 その3

デリーの朝


いよいよ デリーでの仕入れです。
よし 行こう!とホテルを出たもののまだ午前10時前。もう開いてる店はないかと歩いてさがします。
交通量の多いデリーですが、この時間は少し穏やかです。

開いてる店を見つけて、まだ静かな店内に入るとずらりと布が並んでいます。
たくさんあっても気に入るものはなかなかありません。

朝でもデリーは日射しが強く、渋谷は日傘、私は大きめの帽子をかぶって早足で先を急ぎます。
どの店でも渋谷の顔をみると久しぶりの来店に歓迎を受けます。
何か良いものがあればと探しますが、私達の要求を満たすものにはそう簡単に出会えず…根気よく探して回るうちあっという間に3時半。すでに5時間以上もデリーの街を歩き回っていることになります。
なんかお腹が空いてきたような気もしましたが、今日中に必ず行きたい2軒を目指します。

残り1軒になった所で時間があまりなくなってしまいました。
デリーの町を(荷物を入れる為の小さなキャリーバックを持っているので) からからという音とともに20分近く小走りで駆け抜けます。
道を熟知している渋谷は背中が小さくなっていくほどの速度です。
空腹と暑さの中、走りながら思わず笑い出していました。
デリーでの仕入れ風景

店に着くと、他のお客さまには許可されないスタッフエリアにいつものように どうぞ とカウンターを開けて通してくれます。
この店にあるサリーは デザイン、布ともに洗練され高品質。
実は閉店時間を30分間違っていて、急いだおかげで ゆっくり選ぶ事も出来ました 。
出来上がりを想像するとうれしくてうれしくてまたひとり笑いです。
お腹がすいたわね! と最後に目指すは カレーの美味しいあの店。

今日はじめてのリクシャーで風を浴びながら明日でインドを離れるんだなぁと…
ふと淋しいようなデリー1日目の終了です 。

インド仕入れ旅行 その2

マザーのお墓


マザーハウス1階にあるマザーのお墓です。
お花で ”TO LOVE AND TO BE LOVED”  「愛しなさい そして 愛されなさい」と書いてあります。
写真だと大型のバースデイケーキのようにもみえます。
いまもなお皆がどれほどマザーを愛しているかを感じずにはいられません。
この日も世界中からいろんな人が訪れていました。私もその中のひとり。

コルコタの街並み

徒歩で約25分 ホテルへ帰る道すがら いろいろな人やお店とすれちがいます。
日本では見られない光景ですが、はじめて来た11年前のコルカタとはずいぶん違っています。
取り残された感じがしていたコルカタですがインド全体が少しづつ経済成長してるんですね。

10:00am いよいよ仕入れ開始です。

ホテルまで迎えにきてくれた車に乗り、1日かけてコルカタまで足をのばしてでも立ち寄りたいお店に向かいます。
布だけではなくインドのアーティスト達を支援育成している女性とスタッフでつくったお店で2007年にはThe weavers studioセンターも設立。
そこでは、紙、ガラス工芸、陶芸、美術、アクセサリー、音楽、演劇またそれに関係する書籍やCDなどもみることができるそうです。

コルコタでの仕入れ

 

店内には質の良い素敵な布がたくさん並んでいます。テンションが上がりあっという間に3:00pmになってしまいました。
顔なじみのスタッフにすすめられちょっと遅めのランチをいただきます。
とっても美味しいスタッフの手作りランチ (灯屋2のお昼となんだか似てる)と思いつつ、事務所の本棚をみるとたくさん日本版の布に関する書籍がおいてありました。
ここのお店では絞りのテクニックを日本語読みで”しぼり”と呼んでいます。
日本の染色技術はインドでも認められています。

アイロン屋


空港までのタクシーに乗り込む時みたアイロン屋さん  です。

17:00  コルカタを出発    
明日から 2日間デリーでの仕入れです。

次回に続きます…

インド仕入れ旅行 その1

こんにちは 銀座店白井です。
気持ちのよいこの季節
秋空にお着物でご来店くださるお客さまの美しい笑顔と着こなしにスタッフの心もはずみます。
 
先日、5日間の日程で店主渋谷と2人でインドに行きました。
今回はこの仕入れ日記を紹介いたします。
この時出会った布達が帯に仕立てられ、お店にたくさん並びはじめました。
ご覧くださった時、ふと思い出してお楽しみいただければうれしいです。
 
1日目  11:50am 定刻より10分早く成田国際空港を出発 
今日の最終目的地コルカタまでほとんど1日かけて行きます。
最初の目的地デリー国際空港までまずは8時間30分の空の旅です。
ちなみにインドと日本は3時間半の時差があるため、日本時間は21時を過ぎていてもデリーはまだまだ夕方です。

16:55  デリー空港到着 ここで国内線に乗り換えます。
コルカタに向かうフライトまでの3時間は空港内で待機です。
椅子にすわりぼんやりしていると、サリーを着た女性達の姿が目にはいりインドに来たんだ…と嬉しくなりました。
 
空港内にはインド最新の足専用マッサージ機が設置されていて、さっそく体験してみました。 
なんとなく得した気分で足どりも軽くコルカタ行きへ乗り込みます。
コルコタのインフルエンザ検査


22:10 コルカタ空港到着  
インフルエンザ対策の完全防備の服装で迎えてくれました。入国する人の額に小さなピストルのような物(たぶん体温計)
を当ててピッ! という音が鳴ったらセーフのようです。入国を許可され、タクシーでホテルへ向かいます。

23:55 もうすぐ日が変わります。東京から14時間…
ホテルに無事到着  明日からのワクワクする布との出会いを夢にみながら就寝します。
二度の機内食のカレーはどれもおいしかったなあ

2日目  6:30am 起床  
 
カルカッタ(現在はコルカタ)と聞くと皆さん何を思い浮かべますか?

1946年  ヒンズー、イスラム教徒による宗教対立が起き、また翌年インドはイギリスより独立。 
同時にパキスタン国が成立しました。その時、東パキスタンからものすごい数の難民がカルカッタになだれ込み行き場のない人々は路上生活をはじめます。
そのスラムに自らが入り 生活しシスターテレサは奉仕活動をはじめます。
マザーテレサと皆から呼ばれるよなった後も生涯かわらず。

マザーハウス

 

ここコルカタにはマザーテレサ(1910年-1997年)の残したマザーハウスがあります。 
今日の仕事は朝10時からスタートの予定。9時からの朝食前にひとりでマザーハウスに行ってきました。

午前7時過ぎにホテルを出ると制服を着たかわいい子供達に会います。コルカタの町はちょうど通学の時間。 
日本のように友達と並んで歩く生徒もいますが、父兄が付き添い登校する家庭、そして学校の近くは人力車(リクシャー)の送迎ラッシュで驚きました。 

朝の登校ラッシュ

 

38歳のマザーがたったひとりスラムでの奉仕活動を始めた時 まず最初にスラムの子供達への教育活動として青空学校をつくりました。
現在も子供達みんなが学校に通えるわけではありません。けれど子供達の瞳は希望の光を失ってはいません。
学びたいと願う子供の希望が叶う世界へ、皆が平等に教育を受けられるようにと願います。

可ナル舎5周年大特価セールのお知らせ

 

灯屋可ナル舎5周年大特価セール開催!!
最大50%割引!!

灯屋2の姉妹店、和家具、和箪笥、骨董の可ナル舎が開店5周年を迎えます。
5周年を記念して最大50%offの大特価セールを開催いたします。
店舗は府中市の甲州街道から10mと車でのアクセスには最高のロケーション。
ぜひ、秋の行楽のお帰りにでもお立ち寄りください。

以下、可ナル舎からのお知らせです。


可ナル舎は皆様のご愛顧に支えられ、開店五周年を迎えることが出来ました。
つきましては日頃の感謝の思いをいっぱいにつめ込んだ「大セール感謝祭」を行います。
最大50%の割引!を初め盛り沢山の特典をご用意してお待ちしております。
お誘い合わせの上、是非お越し下さい。

     ◇ 期間 ~ 10/30(金) 31(土) 11/1(日) 2(月) 3(火)
     ◇ 会場 ~ 可ナル舎店舗 (駐車場あります)
     ◇ OPEN ~ 10:00~19:00

詳しくは和家具、和箪笥、骨董の可ナル舎のサイトをご覧ください。

※灯屋2のセールではございません。

囲碁フェスティバル

明日、10月12日(日)六本木ヒルズで行われる「IGO FESTIVAL~囲碁のある生活~」というイベントに灯屋2が衣装協力で参加いたします。六本木ヒルズの広大なアリーナを舞台に、いろいろな催しが開催されます。
ご興味のある方は是非ご来場ください。

囲碁フェスティバル 公式ページより
2009年は碁界を彩る4名の女流棋士に、男性棋士2名を加え、トーナメント形式で優勝を争います。2手10秒のスリリングな展開のなか、プロ棋士の研ぎ澄まされた頭脳と洗練された感性を皆様にご披露します。
妙花はメインステージにて開催いたします。

詳細はこちらをご覧ください。 http://www.igoamigo.com/igofes/index2.php

小宮染色工場訪問記

小宮染色工場

先日、小宮染色工場を見学させていただいた時の様子をご紹介したいと思います。

灯屋2では小宮さんの江戸小紋を扱う事もあり、シミ抜きや洗張をお願いするうちにご縁が出来まして見学をさせていただける事になりました。
工房は昔ながらの土間の作業場で、天井には張り板が整然と並べられています。
正に、職人さんの聖域という感じです。私たちが見学したときはクーラーも入れていただいて、窓からの光も差し込む快適な工房といった感じでしたが、実際は湿度90%、真っ暗の工房内で裸電球の灯で手元だけを照らし、夏は噴き出す汗と闘いながら作業をなさっているそうです。
主に説明していただいたのは小宮康正さん。
江戸小紋の型を合わせていく事が難しいのかと思いがちですが、型を合わせていくのはそれほど難しいわけではないそうです。


小宮康孝さんそれよりも1反(約13m)を長さを力加減を均等に型づけしていく方が難しいそうです。
江戸小紋というと、型づけのイメージが強いのですが、それだけではない作業が沢山ある事に驚きました。
今では染めの技術は科学的に証明できると思いますが、昔は経験と感覚、それこそ五感やそれ以外の感覚を研ぎ澄まして行われる作業なのでしょう。

その後、小宮康孝さんの染めに関するお話を伺いました。
染料の研究を長年重ねてきて、色ヤケしない、色落ちしない染料に辿りついたそうです。
小宮さんの江戸小紋は染めが良いのでシミなどがついてシミ抜きをしても、元々の江戸小紋の染めは落ちないという事です。


染色風景たとえて言うと、腕の悪いシミ抜き屋さんが作業してもシミだけが落ちるそうです。
色々な布を見せて説明をしていただきましたが、どれも美しく素晴らしいものでした。
越後上布に染めた布は本当に美しく、皆写真を撮ったほど。
小宮さんは、職人である以前に、物を見る目が素晴らしいのでしょう。
自然界の中の美しい物、それも人が気に留めない物でも見出す力のある方なのだと思います。

物の中に存在する美しさを見いだし、それを美しいと思える心のある方なのだと思います。
小宮さん曰く、「美しい物は自ら輝いている。」と。
小宮さん自身が輝いているのだとスタッフ一同思ったに違いありません。

工房の片隅にオードリーへップバーンがこちらの工房を訪れた時のお写真がありました。
奥さん以外に手を握ったのは彼女だけだと言った笑顔も輝いていました。

小宮さんは後世になっても価値が下がらない物を残していきたいとおっしゃっていました。
着物は新品でない限りは“古着”という扱いになってしまします。
そのためにも、色落ち、色ヤケしない江戸小紋を作りだしたのでしょう。
いつまでも美しい色を放っている着物なんて本当に素敵ですね。

最後になりましたが、お忙しい中お時間を作っていただいた小宮染色工場の方々に御礼を申し上げます。
訪れたスタッフにとって、とても思いで深い1日となりました。

アトリエ担当 上杉

今ならなんと、メダカ付き!| 灯屋 可ナル舎

可ナル舎外観

先日灯屋2の姉妹店、時代箪笥・和箪笥のお店、可ナル舎へ行ってきました。

車で甲州街道を一直線、府中の手前「白糸台交番前」の交差点を右折してすぐ。
新宿から約30分程で到着します。

多磨霊園へと続く参道沿いに、庭のある広々とした店舗を持ち、都内から30分とは思えないほどゆとりのある空間がつくられています。



可ナル舎店内風景今回は店で使う衣装箪笥を下見に行ったのですが、あまりにたくさんの箪笥のストックに圧倒され決断には至らなかったので、他のものを物色。

自分の自宅用に陶製の器を気に入って購入しました。

その後スタッフとの会話の中で「庭の水瓶でメダカが繁殖して増えすぎているんだよなぁ~」という話を聞いて、突如メダカを頂戴することに。
買ったばかりの陶器にメダカ数匹と水草を入れてもらい、予定外のおみやげをもって帰宅となりました。


我が家のメダカ今では私の自宅の出窓が居場所となり、近づくとエサをもらえると思って水面に上がってきます。

なかなかかわいいもので、起床後のエサやりが毎日の日課に。

メダカ飼育を検討中の方(あまりいないとは思いますが…)、今ならメダカを水草付きでお分けしているそうなので、是非お出かけしてみてはいかがでしょうか?

本日より可ナル舎は平和島での「平和島全国古民具骨董まつり」に出店いたします。
すがすがしい秋の日のお出かけに、ぜひお立ち寄りください。
 
第130回「平和島全国古民具骨董まつり」
会場:東京流通センター(東京モノレール 流通センター駅より徒歩1分)
日時:9月18日(金)~9月20(日)
AM10:00~PM5:00(最終日はPM4:00まで)
灯屋可ナル舎は81・82番ブースに出展します。

単衣の季節

綿薩摩に文鳥柄染め帯 

夕暮れ時の風も少しずつ涼しくなり着物の衣替えも、もうじきです。
9月を前に今回は単衣の着物をご紹介いたします。

深い藍に生前と細かな亀甲絣が並んでいます。
その布の名前は綿薩摩。

木綿の中でも特に細い糸を使い、一反を織るには半年を費やすそうです。
大島紬や結城紬を着尽くした方が最後に求める綿織物とも言われます。

このような品格のある着物にも、気負うことなく、さり気なく帯を合わせたいものです。

綿薩摩に文鳥柄染め帯 

昔から人々に愛されている文鳥。
江戸時代の絵画や浮世絵にも見られる鳥です。何羽いるのか。
今にもチイチイとさえずりも聞こえてきそうです。

蒔絵風の台が付いた豪華な鳥籠も描かれ、どんなに大事にされていたかと思います。
手乗り文鳥を飼っている方もいらっしゃるのでは…。

代々木店 斎藤

綿薩摩単衣 241,500円
文鳥柄染縮緬名古屋帯 65,100円