近所のお友達

近所のお友達先日、御近所の散歩友達がお店に遊びに来て下さいました。
天王洲辺りに運河を囲む、水辺の気持ちの良い公園があります。
管理の方の努力で、いつも季節の花が咲く私たちのオアシスです。 
トレーニングウエアーやジーンズだけのおつきあいが日々ですが、その日のお二人さんは素敵な着物姿でした。
伺えば、お一人の方はこの日が三回目のレッスンで、初めてご自分で着付けと髪の結い上げをしての外出という事でした。
もう何年も着物を着ていらっしゃる方のようで、ビックリしてしまいました。

本当に楽しそうに、着物と帯をお選びいただきました。
初めてのお着物を灯屋2で選んでいただいた事を、とてもうれしく思います。

いけない! また一人着物美人を世に送り出してしまったようです。

銀座店 酒井

インド、タイ仕入れ日記 その1

灯屋2と十五人の趣作展には、たくさんのお客さまにご来場いただき本当にありがとうございました。
スタッフ一同心より御礼申し上げます。

展示会の商品紹介などが間に入りましたため、時期を置いての掲載となりましたが10月に店主渋谷とインド・タイに行ってきた仕入れ日記をご覧ください。

「灯屋2の外国布の帯はこんな風にして日本に来るのね~」と面白おかしくお読みいただけると幸いです。

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10月13日 初日

今年は銀座店の移転などもあり、インドへの仕入れ旅行は丸1年ぶり。
空港にいる時から、気持ちはすでに布との出会いに心を躍らせていました。

16時55分ほぼ定刻に成田を出発!

まずはバンコクまで6時間半、いつもは朝便なので夕方便はちょっと新鮮です。
今回はタイ航空を利用しているので、いつも利用する唯一の直行便エアインディアにはついていない設備があり(笑)、好きな映画を見ることができるのでちょっと得した気分。

21時25分バンコク着成田から6時間半(日本との時差は2時間)

いよいよ1年ぶりのインドへ23時45分バンコク発コルカタ行きの搭乗口に行くと「ほら、もうインドにかわったよ]と渋谷が笑いながら言います。
ふと見た私の頭の中に「チャラララ~ン♪」とインドの弦楽器が鳴り、思わずアテンダントに「ナマステ~」。
視覚、嗅覚は、一瞬に場面をかえる力がありますね(笑)。

14日AM00時45分コルカタ着(日本との時差は4時間)
ちょうど1年前の昨年9月ここに降りた時はインフルエンザが大流行で白衣を着た人に体温を検査されました。
今日は静かな空港でチェックを受け入国します。
プリペイドタクシーでチケットを購入し真夜中のコルカタ空港でタクシーを探します。

油断したつもりはないが、「OK!OK!」と言われタクシードライバーの後について行きました。
んっ? ちがう~!!「NO!NO!NO!」とスーツケースを引きながら明るい方へ戻ります。

実は、私まだこの街がカルカッタと呼ばれていたころ、はじめて空港に着いた時に魔法にかかったようにタクシー運転手について行き、10倍くらいの運賃を払わされた経験があります。
今は改築されてきれいになりましたが、14年前のあのシーンは鮮明に憶えています。
このやりとりでインドに着いた事を実感。

そうこうしながら無事ホテルへ到着したのはAM2時20分。
すみやかに就寝です。

明日はどんな布達に出逢えるでしょう楽しみです。

銀座店 白井

インド、タイ仕入れ日記 その2

羽織になるかな

10月14日 仕入初日

コルカタでの一日目昨晩は到着が真夜中、今日は、1軒に行くだけなのでスタートは11時からとゆっくりです。
以前にもお話しましたが、今日向かう所は、インドの美術工芸を志す者達を支援し手工芸で作られる美しい布達を生み出しているお店です。
ここに行く為だけに貴重な時間を使います。

1年ぶりの来店にスタッフが本当にうれしそうに迎えてくれ私達もリラックスして布との出会いを楽しみます。
ちょうどよいところにボディーがありました。羽織になるか・・・と創作中!

コルカタの町にあるこの部屋だけは、まるで別世界。
しずかに流れていく時間の中で没頭しているとランチはどうする?と普通に聞いてくれます。以前もおいしいお手製ランチをいただきましたが、空港まで余裕を持って
行きたいのでチャイをいただきながら仕事をすすめます。
そうこうしている間に迎えのタクシーがくる時間です。安心してタクシーに乗りスムーズに飛行機に乗り込むはずだった・・・

カルカッタの交通事情

外に出るとお祭りでサリーを着た人達で町は溢れていました。
タクシードライバーは、インドでは会った事のないとてもおとなしいタイプの人でクラクションの飛び交う中を消極的に走ります。
何度もブレーキを踏み、進んでは止まりもちろんスピードは出しません。
急いでください!と頼もうとしましたが、幅せまくハンドルを持つ手はぎゅーと緊張しています。
隣に乗った私は何もいえず・・・エンストした車を横で見ながら間にあうかな・・・とひとりごと。

なんとか空港に着きチェックを受けるカウンターまでたどり着くとずらりと並んだ列は止まったまま進みません。
・・・もう定刻の出発15分前です。

空港にて

この写真のあともう待ってはいられない!とインド女性達は自分のバックを高々と上げ私が先よ!!と抗議をはじめました。
まるでモーレツなバーゲン会場のように小柄な私は、もみくちゃになりました。
・・・もう笑うしかない。

無事に飛び立ち1時間近く遅れてデリー空港に到着。

明日から、2日間はニューデリーで過ごします。

インド、タイ仕入れ日記 その3

10月15日 2日目

今日から2日間デリーでの仕入れです。
今回のホテルは初めての所ですが、いつもと同じでとても便利な所。
ニューデリーのホテルは料金がとても高く、東京で宿泊するのと同じくらい・・・1泊2万円とかは意外と普通の値段です。

ビーズを売る少女朝10時にはお店が開いているので一番乗りで馴染みの店へ何件かのお店を歩く途中、ビーズのネックレスを売っている7歳くらいの少女に出会いました。
いつもなら笑顔で通りすぎるところですが、ふと友人の娘に届けたくなりじゃあ、3つね。と言うとあなたには5人友達がいるでしょう!と積極的に販売(笑)されたところです。
細い腕にビーズをいっぱいかけてもう片方の手を精一杯大人の私の肩に伸ばしています。
ちなみにひとつ20ルピー日本円で40円です。
切なくなるような私の気持ちとは逆に少女は胸を張って笑顔です。
さあ、では私達もがんばるぞ!

この日は、その後8軒ほどまわりました。
実は去年代金を払って品物を忘れてきてしまうという大失敗を私はしてしまいました。
たくさんのお店をまわる為、品物は後でとりに来るから用意しておいて~とそのまま日本に帰ってしまったのです。(お恥ずかしい)

さて1年ぶりの今日お店の人は私達を見るなり「あ~っ!!」やっと来たと大喜びしてくれました。
あの日彼はホテルにまで電話してくれたそうです。
すみません・・そして本当にありがとう!!

暗くなってからお楽しみのカレー屋さんに行きました。

ひとつ食べたいカレーがあるのよと今日1日何事もなかったかのように軽やかな声で渋谷が言います。
毎回驚かされる渋谷の方向感覚。
お店のあかりしかないデリーの町をこっちだと思うなあともう歩きだしました。

お楽しみのビールをめざして・・
デリー1日目おつかれさまでした!

インド、タイ仕入れ日記 その4

10月16日 3日目

デリー2日目の今日は車を利用してお店をまわります。

毎回新しいお店を探しますがなかなか見つからないものです。
かといってお客様のリクエストで前に買ったのと同じ物をと思っても、前買ったお店にもう置いていないので本当にその日その時の出会いです。
デリーでの仕入2日目写真のお店は今回がはじめての所、青年が2人のベテランさんから指示を出され棚から出しそれを広げてみせるという段取りです。
約50枚くらいのサリーを次々にどうだ!と見せてもらうので、こちらも集中して選びます。
誇らしげに、とてもいい品物だよ!という彼らの笑顔につられていいかなあ?と思う時もありますが、
よくよく考えてその中で3、4枚買いました。
商談の後は、おいしいチャイをいただきます。
ひと仕事後でなんだかみんなほっとしています。

余談ですが、渋谷の後ろにあるのはマネキンです。なんだかなつかしい(笑)

タクシードライバーには、時々リクエストしていないお店に連れて行かれます。
ここちがうじゃない!と言いつつも布があるとまあ、見てみようかと入ってみるのが私達。
今回はそんな風で思いがけず買えた物もあり羽織やコートがつくれました。
昨日と同じく9軒くらい行った所で、羽織に使う足りない布を探しにドライバーのタイムリミットまでの30分を急ぎます。
デリーに来るとかならず走ってます。デリーの空港にて
スーツケースを預けてあるホテルに戻ったのが、20時。
今日はバンコクまで23時30分の便なので最後にカレー屋さんによって出発です。

夜になったデリーの町をリクシャーで駆け抜けいつものようにおつかれさまでした~

タイからインディアンエアーに乗り換えた時とは逆に今度はお坊さんがいらっしゃいます。
小雨のバンコクに着いたのは、朝5時25分、軽く仮眠を取っていよいよ最後の仕入にでかけます。

インド、タイ仕入れ日記 その5

仕入の前に腹ごしらえ10月17日 最終日
今日はタイでの仕入れです。

実はタイの屋台で食べるのをインドへ行くトランジットの時から楽しみにしていました。
魚のすり身とパクチーが入ったさっぱり麺に辛味を効かせて、なんとも楽しくなるおいしさです!!
午前中ですが、並んで待つ人がいつもいる・・という事はおいしい店というのは万国共通ですね。
インドの食事も捨てがたいですが、やはり私にはタイ料理のほうがあっているのを実感します。

この中から好みの生地を探します バンコクでの移動は、BTS(通称スカイトレインというモノレール)を使います。
今日は、ジムトンプソンに行きます。

ロールになったたくさんの布を前にインドとはまた違ったスタイル。

この後有名なバンコクの渋滞にまきこまれながら、辿りついたお店で、ラオスの80年くらい前の布が買えました。
アンティークのよい物がなかなかみつからないのは、日本、外国も同じです。うれしい~!!

インドほどまわるお店はないのでこの日は3軒で終了!
楽しみにしていた大好きなタイ料理をいただきます。

ホテルの出発は、午前5時。さりげなくおいしいパンとお茶が用意されていました。
お客様への心使い私達もこうありたいと常々思っています。

タイスワンナプーム国際空港より無事成田空港に到着。
こうして現地4泊、機内1泊の弾丸仕入は終了しました。

こうして外国布の帯は日本にやって来るのだと思いながら銀座店に並ぶ商品を見ていただければ、また違った愛しさも感じられるのではないでしょうか。
まだまだ書ききれないことがたくさんありますので、お店にいらしたときにはもっとお話しさせてください。
どうぞうるさがらずにお願いします。(笑)

ご来店心よりお待ち申し上げます。

銀座店白井葉子

インドへ布の買い付けに行ってきました

インドで仕入れた布11月の展示会へ向け、インドとタイへ足早に仕入れに行ってきました。
今回はタイでリネン、コットンのプリントテキスタイル、ラオスの織物を、インドでサリーやシルクを探してきました。
本当に、チャイをすする暇もない位!のタイトなスケジュールで、ショップを巡りました。
気付けはインドで毎食食べるカレーも一度も食べていませんでした…。

店主渋谷と銀座店白井が出会った心躍る布達は、現在代々木店アトリエにて、着々と帯やインドで仕入れた布、コートなどへ生まれ変わる工程の最中です。

今回はどんな布達が登場するのか、お楽しみに!

秋の展示会は11月25日(木)~28日(日)銀座洋協ホールにて予定しております。
今回はいつもと違った趣向を凝らします。
詳細はまた改めて、ぜひお楽しみにお待ちください。。

羽織

羽織最近すっかり天候が秋めいてきましたが、なかなか秋晴れの日にはお目にかかれず、むしろこのところ天候不順で、はっきりしない雲ゆきの日が続いています。

まだ昼間、都内を歩いているときはそれほど寒さを感じないのですが、私の住まいは郊外の為、都心より5℃近く気温が違うこともしばしば。
銀座からの帰路は、やや寒さを感じることも多くなってきました。
そんな時には、暖かく着脱の楽な羽織は便利です。

画像の羽織は、明治期の江戸小紋を寄裂にし仕立てました。
販売価格 94,500円 にて取り扱い中です。

銀座店 斎藤

紬の季節

紬の季節 こんにちは。
朝晩、少し冷えてきましたね

みなさまいよいよ紬の季節がやってまいりました!
秋とはいえ、いきなりあわせを着るのはなんとなく躊躇してしまうという方おられるのではないでしょうか?

灯屋2銀座店では、糸のよい紬をお仕立てなおした秋からの単衣着物をご用意しております。

単衣というとなんとなく出番がすくないのでは?
あわせの季節に着るのは、おかしいのでは?

最近は気温にあわせてお召しになるのが新常識となっていますが、なんとなく気がひける方もいらっしゃるようです。

写真の縞結城は、むしろ6、9月の単衣時期には向いている素材ではありません。
結城紬は年間の着用を単衣でも良しとされています。

真綿の軽さとあたたかさが身体を包むやさしい紬です。
少し肌寒くなってきた今頃から11月中旬頃までちょうど心地よく着られ活躍しますよ。

あわせの着物がちょっと重く感じてきたら
「結城の単衣は風邪ひかなくていいのよ」
とは達人のお言葉。

春の着初めは3月終わり頃からです。
年間5ヶ月はしっかり楽しめます。
おまけは雨にも強いところ、個性の強い帯も受け入れる懐の深さに身をまかせていられます。

秋の帯もたくさん出揃いました。
どうぞ、お出掛けください。
心よりお待ちしております。

銀座店 白井

「かわいいシュークリーム 何の形でしょう??」

白髭のシュークリーム工房先日、杉並区の浜田山へ行った際に購入したシュークリームです。
よーくご覧ください!なんと、トトロの形なのです!

店主始め食べること大好きな灯屋2スタッフですが、ブログで食べ物ネタを解禁にしてしまうと食べ物一辺倒になってしまうことを恐れて今まで遠慮してきました。
が、あまりの可愛さ&レアさなのでご紹介してしまいす。

以前ネット上で見かけたこのシュークリーム、気になっていたのですが、先日近くへ行く機会があり、そういえばこの辺りだったなぁと思い出し行ってきました。

トトロのシュークリームカスタード、チョコレート、マロンクリーム(季節によって変わるらしい)の3種類のクリームがあるとのこと。
ガラスケースにたくさんのトトロが並んでいる様子がかわいかったので、お店の方に写真を撮っても構わないかをお伺いしたところ、「どうぞ、どうぞ!」と自慢げにおっしゃっていたので、プライドのある作り手の姿に妙に納得しました。
材料は国産のオーガニックのものを使用し、ひとつひとつ丁寧に作られているそう。

知人の子供のバースディパーティーに持参したところ、子供も大人もとても喜んでくれました。
香ばしいシューとこだわりのクリーム、とても美味しかったです。
また何か珍しい食べ物があったら、掟を破って(笑)ご紹介します。

白髭のシュークリーム工房
東京都杉並区高井戸東3-21-21 柳澤ビル 1F
03-3334-4689
http://www.shiro-hige.com/

代々木店店長 菊池