「浦野の古布を帯にする」その11 江戸小紋の魅力

最後に一番大切な布を忘れていました。

確かに主張の少ない染めですがその歴史は古く、柄付けからも、色もようからも、固有名詞が付けられています。

武士の裃から出発したので、その柄はごく小さく、格調高いものを本来の姿としていましたが時代も進むと人気がでて、武家の品位、町人女子の粋、男子には伊達、と様々に使い分けられてきました。

 

浦野さんは、友禅を「動」の染色とすれば、小紋は「静」の染色と位置付けています。

植物染料ではありませんが、虹よりも深く、多彩な江戸小紋をご堪能いただきたいです。

優美で優しい紅型や、ハツラツとしてリズミカルな唐草や多色の型染めなどのオブザーバーとしての役割を担っています。

 

お客様の作品は次回をお待ち下さい。

 

ワークショップお申し込みについて

【開催】
場所:花園神社社務所2階和室(東京都新宿区新宿5-17-3)
日時:11月23日➀10時~ ➁14時~ いずれの回も要予約
費用:100,000円+税(布代、お仕立て代を含む)

【お問合せ】
灯屋2銀座店 AM11時~PM7時 定休日なし
Tel:03-3564-1191
Mail:ginza@akariya2.com

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