アフリカの布から仕立てた帯

これまで3日間に渡って日本、ラオス、インド、インドネシアの帯を紹介してきましたが
展示会にて展示する帯単品の紹介はこれが最後。アフリカ マリ共和国の布で作った帯です。

明日紹介予定のクバ族の草ビロードの帯もそうですが、手織りならではのざっくりとした風合いが魅力ですが
近代化の波を受けて次第にこのような伝統的な布の作り手が少なくなり、現地アフリカでもアンティークショップに並んでいるほど…
店主渋谷が、カラ(西アフリカ農村自立協力会)の活動を支援するためにマリ共和国に行ったとき驚いたほどです。

世界が画一的な工業製品に埋め尽くされていくなか、遠くアフリカでも女性の昔ながらの仕事であった染織をやめて
より身近な現金収入である都市部での仕事を選ぶ人が多くなっていることの表れとも言えるでしょう。

そんな中、こういった素晴らしい技術の価値を私たちが認め、その布を公正な価格で購入していくことが
布を織るということが彼ら民族独自の産業として再興していく手助けでもあり、ひいては彼らの民族としての誇りを保ち
経済的に独立していくためのひとつの支えになるのではないかと考えています。

明日からはまた-調和の美-のタイトルに沿った、着物の帯とのコーディネイトを紹介します。

代々木本店店長 菊池(カイ)

拡大写真の左右をクリックすると前後の写真がご覧いただけます。

 

 

 

マリ共和国絞り名古屋帯
帯9-11

クリックすると拡大写真がご覧になれます。


追加画像・商品説明
アンティーク着物、大きな画像がご覧になれます アンティーク着物、大きな画像がご覧になれます アンティーク着物、大きな画像がご覧になれます
    質感・風合          帯裏           前中心

手織り木綿に鮮やかな渦巻きの絞りの布を帯にしました。
この帯は藍染のため色落ちする場合があります。
スコッチガードをしておりますが、汗のかきやすい季節に薄い色の着物に合わせるときはご注意ください。



 

アンティーク着物の灯屋2

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です