月別アーカイブ: 2023年2月

銀座の風景〜3月5日(日)東京マラソン2023開催予定

いよいよ3月5日(日)東京マラソン2023開催予定ですね。灯屋2の目の前、銀座中央通りでも、熱いレースが繰り広げられることでしょう!

銀座中央通りも歩道の歩行は出来ますが、横断出来ないなど少し規制があります。ご来店の折りはお気をつけ下さいませ。地下鉄ですと和光の出口から出ていただくとスムーズです。

詳しくはこちらでご確認ください。https://www.marathon.tokyo/

銀座店でお待ちしております。

灯屋2銀座店 - 販売ギャラリー
水曜定休
営業時間11時~19時
東京都中央区銀座2-6-5 アサコ銀座ビル2F
03-3564-1191

刺繍作家山崎綾子さんの作品をご紹介します。、

まず野兎の付け下げです。

春の陽をいっぱい浴びた菜の花色の紬に、大きなうさぎを刺繍しました。

着物地の色に添わせた栗色のうさぎは、野うさぎと呼ばれています。

上目遣いに見つめる赤い大きな目と、若々しい毛並みがかわいいです。

次はミモザの名古屋帯です。

深い緑は、ミモザの黄色が映えるように染めたそうです。

ぽっこりとした相良刺繍が、弾けるようなミモザをリアルに表現しています。

お太鼓いっぱいに広がったお花の周りで、青い鳥がさえずっています。

作家の山崎綾子(りょうこ)さんには、およそ10年の間、当店の刺繍の創作をお手伝いいただきましたが、今回独立して.これからは自由な活動をして行かれます。

当店としても、作品をお預かりしたり、お客様からのご相談の窓口として、山崎さんの門出をお手伝いしていけたら嬉しいです。

23-02-25野兎の紬付下げ132,000円(税込)

23-02-42青い鳥とミモザの名古屋帯154,000円(税込)

 

 

 

 

 

 

 

アテンション・プリーズ再び、ウズベキスタンから

観光客が日本を再び訪れるようになり、銀座でもその姿をよく見かけるようになりました。

日本でも海外への渡航の機運が高まり、胸を躍らせている方もいらっしゃることと思います。

そこで本日は数十年前から海外で直接買い付け、商品にしてきた灯屋2ならではの外国裂の商品をご紹介いたします。

以前、バッグはご紹介済みですが、お揃いの帯とぴったりのオリジナル浦野理一裂の鼻緒&下駄も揃いました。

まずは、ウズベキスタンのアドラスヴェルベットの付け帯、爽やかな色合い。細縞の大島紬と。

こちらも身丈たっぷりのお着物

そしてお揃いのバッグ、内側にはポケットがあって便利。

最後にオリジナル浦野理一裂の鼻緒と烏の桐下駄、ゴム底、Lサイズ。

紬でも、柔かものでも軽めなら合わせていただけます。

そして次にご紹介するのは、やはりウズベキスタンのアドラス、こちらは平織りで名古屋帯とバッグ、そして浦野理一裂の鼻緒と下駄。

これらの柄は中央アジアから日本に伝わり、現在名物裂と言われる柄にも通じます。従って、軽いお茶席など、ちょっとしたお席にも。縫い紋付の桜色の結城紬の色無地に合わせてみました。

身丈たっぷりサイズです。

こちらのバッグはバンブーの持ち手、とても軽いので重宝します。

烏の下駄は浦野理一の鼻緒。桐下駄烏にゴム底、Sサイズ。

ウズベキスタンの織物を見ていると、日本のものにも似ていながら、どこか色合いに日本のものとは違った明るさを感じます。中央アジアの気候と関係があるのかもしれませんね。

外国裂と日本の裂とのハーモニー、いかがでしたでしょうか?

ぜひ、お手に取って、または通販でお求め下さい。

 

アドラスヴェルベットの付け帯 23−02−11  65,000円

緑系細縞大島紬 22,000円 裄1尺6寸8分、身丈4尺2寸

〃  バッグ 39×22×3.5cm   22,000円

浦野理一烏桐下駄 Lサイズ 25,000円

アドラス名古屋帯 23−01−15  38,500円

本場結城紬色無地 154,000円 裄1尺7寸、身丈4尺4寸

〃 バッグ 33.5×25.5×4.5cm  22,000円

浦野理一烏桐下駄 Sサイズ 25,000円 全て税込

灯屋2銀座店 - 販売ギャラリー
水曜定休
営業時間11時~19時
東京都中央区銀座2-6-5 アサコ銀座ビル2F
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ご来店お客様の装い✨

恋しい紬が、身体を包み、あたためてくれるなんとも言えないこの感じ、自然に感謝したくなりますね。

 

軽い真綿の無地紬、リボン紐にしてほしいとリクエストを頂いて、裏も可愛い錦紗です❤️

1枚で対応出来る灯屋2の着物コートは、皆さま、ずっと、ご愛用いただいて、ありがとうございます。

寒い季節は、着物の優秀さを特に感じます。

帯を選びにご来店頂き、夏にご出産の予定で「今日は着物で来ました♪」とうれしいですね🤗

元気な赤ちゃんのお誕生お祈りしております。

また、お子様とご一緒にぜひ、ご来店ください✨🤗

紬は、帯次第で、どんな風にも変るから、おもしろい ♫♪楽しくて楽しくて♪

灯屋2継ぎ帯の魅力♪♫小物の色遊びが、楽しそうですね♪

本場結城地機織の軽さと綺麗な灰色に一目惚れして頂きました。

ありがとうございます😊

お次は、新橋演舞場へご一緒させて頂いた番外編です。

一色采子さまご出演のお舞台、演舞場が、笑いにつつまれた後にホロリ涙の情緒溢れるお芝居、愉しい時間でした。

結城の色絣に大正更紗の帯が、絣の柄を盛り立てるように色も絶妙にとても素敵です✨

ライトが、足りない撮影でごめんなさい🙏

浦野理一継ぎ帯は、灯屋2のワークショップでご自身で作られた、愛着の帯をされています。

赤い縞の入った結城縮み、縮緬のようなしなやかさは、まさしく、素敵な紬縮緬。

 

この季節だからこその白梅が、足元を飾ります。

八掛けに凝るのも灯屋流、綺麗な染めですね✨

この度も素敵な装いでのご来店誠にありがとうございました。

 

灯屋2銀座店  中央区銀座2-6-5アサコビル2階

(03)3564-1191

定休日水曜日 営業時間11時〜19時

www.Akariya2.com

 

「ガラスの帯留作り体験」行ってきました。

23日の祭日、麻布のガラス工房で、ガラスの帯留めを作るという教室に参加してきました。

アトリエは麻布十番商店街を抜けた所にあり、大きなガラス張りのフロント,高い天井,太陽サンサン、優しそうなセンセ,というムードで,九人の生徒さんはやる気満々。持参のエプロンでスタンバイです。

パートドヴェールと言う技法で、まずは粘性のある粘土で目指す形を捏ね上げます。

それを小さな箱の上に置いて,上からドロドロになった石膏を流し、固まったら下から粘土を掘り出す。その中に色ガラスの粉を詰めて、、、と言う所までが,当日の工程でした。

その間,粘土や,ガラス粉の重さを測って.計算式に当てはめたり,どんな色にするために色ガラスの中にスキガラスをどの程度入れるか,なんて難しいことは,全てあちら任せで、みなさん作家になったように,あるいは子供時代に立ち返ったように,嬉々と作業を進めていらっしゃいました。もちろん,すばらしいできあがりの時を夢見て。

さて,後日,もう一度おじゃまして、焼き上がった作品を,石膏の中から取り出して,磨いたり金具をつけたりと言う作業が待っています。

その日はいつでもよろしいということで,みなさま各自となりますが、この日の我が作品との出会いの瞬間を集めて,ぜひもう一度ご報告させていただきます。ウフフ、、、ですね。

こちらの教室では、グラスアートクラスを常時開催していますので、興味あるかたは、直接下記へお問合せください。

 

 

 

 

 

 

お客様の装い✨

本日もお客様素敵な装いでご来店いただきましたので、ご紹介いたします。

こちらは浦野理一の縞の着物にスザニの帯。

スザニとは元々はウズべキスタンの家庭で婚礼のために刺繍をしたおめでたいもの。

お手持ちのビンテージのショールも素敵ですね。

次のお客様は結城縮のお着物、深い藍色が爽やかですね。

白地に藍の型染めの帯と丸ぐけの色も春の香りが。

後ろ姿もすっきりと。

皆様本当に素敵なコーディネートですね。

25日に新商品が入荷予定、その他季節の商品も数多く揃えています。

ぜひ、銀座へお出かけ下さいませ。

灯屋2銀座店 - 販売ギャラリー
水曜定休
営業時間11時~19時
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ご来店お客様の装い✨立春〜雨水

重たい雪に閉ざされていた土も息を吹き返し、雪が雨にかわるころ。土脈潤起(とみゃくうるおいおこる)小さな可愛い草花たちの顔が、覗き、雪割草は、薄紫のビロードのようだときいた。

春の香りを感じて、柔らかなお着物でおでかけのお客さまです。

可憐な雰囲気が、お客さまに良くお似合いの装いでした。

お着物で仲良しさんとランチする銀座は、楽しい♫♪

今日は、楽しかったです♫ときこえてきました♪

着物が、日常着だった頃は、本当にどんな着物を作ろうかと皆様いつも考えていらしたんでしょう。

こちらは、上前には、紅白梅に鴛鴦の図、下前には、枝垂れ桜が、描かれたお着物です。

引き返しの八掛けには、美しい引き染めの霞み暈し。

槍梅の帯が、また、お着物と良く合ってらっしゃいます。

皆さまのご来店、ありがとうございます。

ご来店お客様の装い✨立春〜雨水

立春から、10日を過ぎると心なしか寒気は緩んできて、それが、水の底にも及び、冬の間じっとしていた魚たちも、割れた氷の間から勢いよくジャンプするような様子 魚上氷(うおこおりにのぼる)

梅のほころぶ季節に向かいます

お雛様も春をよろこぶ微笑みです。


春とはいえ、まだまだ、寒いこの時期には、真綿の紬が身体をあたためてくれる。

「更紗」という響きに胸が、あつくなる。。布好きには、着物好きには、たまらない響き。

更紗の源流、インド更紗の帯、蚊絣の紬に会えて、茜色が、うれしそうに映えてるように見える。

つのぐんできた猫柳も樹皮を破って、ふわふわに輝く顔を覗かせてくれた。

木賊(とくさ)と兎、まさしく2023年🤗木賊の強さで健康に過ごせる、一年です✨

ご来店のお客さまの歓んで頂く笑顔が、スタッフ一同、本当にうれしいです🌟

藍絣が、情緒を奏でるお着物をお召しです。

絣に継ぎ帯の着こなしは、大好評を頂いて、いつのまにか、灯屋2から発信した、新しいお着物の装いになりました💫

縞の紬、明るい色に槍梅の縮緬帯が、すっきりと存在感のある、美しい着こなしです✨

丸まなこのしっかりと織られた、野山の春を告げる本場黄八丈をお召しです。

帯留めは、満月に跳ぶ兎の帯留めが、きいてます♫♪

2月の楽しみ✨ハッピーバレンタイン✨ 薔薇とハート♥️愛心が、背中にあふれた印です✨

沢山のご来店誠にありがとうございます😊皆さまのご愛顧に感謝申し上げます。

 

灯屋2銀座店 中央区銀座2-6-5 アサコビル2階

電話(03)3564-1191

定休日水曜日

営業時間11時〜19時まで

灯屋2 HP  www.akariya2.com

 

 

ginza

2023年2月20日

灯屋2にひな人形がお目見えしました。こちらは何と280年の伝統を誇る京都の人形司、真多呂さんの作。今年も店内を華やかに彩ってくれています。

 

そこで本日はひな人形にちなんで、雅な世界を感じさせる華やかなお帯をひな人形と共にご紹介いたします。

まずは平安の時代を感じさせる帯から

摺疋田で表した幔幕に桜の刺繍

そして御所車と咲き誇る花々

こちらは古い縮緬裂を継いだ帯

扇面模様や、桜、藤、牡丹に丸帯の裂

浦野理一のコレクションだった琳派模様の古い縮緬に黄八丈等古い裂を継いだ個性的な帯

春に向けて華やかな帯をお求めになって心躍るコーディネート楽しんで下さいね!

さて、銀座のお隣り、丸の内に新しく開館した静嘉堂@丸の内美術館でもおひな様の展示が始まりました。愛くるしい童子形の名品は、三菱第4代目社長、岩﨑小彌太氏が夫人のために特注したものとのこと。

パンフレットとお土産で購入したラブリーなおひな様のクリアーケース!こちらの美術館はお客様に教えていただき、早速訪問してみました。皆様にもお薦めいたします。予約制のようです。

お帰りは灯屋2でお待ちしています。

 

御所車に花々の帯 21-1-48   66,000円

幔幕に桜の帯 22−02−29  50,000円

琳派模様江戸裂帯 23−02−26 165,000円

檜扇に唐花の寄せ裂名古屋帯 22−02−09 110,000円 (全て税込)

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水曜定休
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東京都中央区銀座2-6-5 アサコ銀座ビル2F
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お客様の装い✨

お客様素敵な装いでお出かけくださいましたので、ご紹介いたします。

今回は偶然にも摺疋田のお召し物のお客様がお揃いでした。

摺疋田とは、疋田絞りを手絞りではなく、型紙を使って友禅で表現したもの。絞りのお着物とはまた違う軽やかさがありますね。

まずは摺疋田の羽織をお召しのお客様

源氏香模様の結城縮に唐獅子模様の和更紗の継帯

そして次のお客様は刷疋田に四君子の飛び柄のお着物

桜模様の江戸縮緬の切り嵌め帯に、鼓の帯留

コートとショールも気を抜きません

そして最後のお客様は刷疋田のお着物に、まるで絵画のような大胆な梅の帯
雰囲気がありますね

お客様、本当に素敵な着こなしですね!

店頭には続々と新商品が入荷中、季節の帯も揃っています。銀座店でお待ちしています。

ぜひ、皆様をお着物でお出かけ下さい!

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