日別アーカイブ: 2021年7月31日

お客様の装い✨灯屋2コラージュ帯

古布で帆船と海と空の仲間たちをコラージュした帯です。

メロディーまで、聞こえてきそうな愉しさですね。

お召しになられたお客様の背中でコラージュも輝いてます。

お気に入りの装いは、自らのハートをよろこばせてくれる大切な事だと、世界の平和にもつながるといつも思います。

お客様の装い✨半幅帯はやめられません

灯屋2の大人半幅帯。

名古屋帯まで、気張らずにお出かけするのにも、自然体でお洒落をたのしめる帯なんです。

もし、半幅帯で迷っていらしたら、銀座店へGo  !です。

前で結んで、クルッ!と粋な背中が、出来上がります。

宮古上布に対馬麻の半幅帯をお召しになったお客様の装い

宮古上布のひんやりした感触が、伝わってくるような素敵な着姿でした✨

対馬木綿の半幅帯を小千谷に合わせたお客様の装い

動きも楽になるので着物でいることを忘れてしまう事もあるそうです。

シャンとした後ろ姿に心持ちが表れて、お綺麗です。

お客様の装い✨夏は、海をたのしむ✨

 

波の音が、聞こえてきそうな広がりを感じる海のモチーフ。

夏は海!アンティークの染めは、ほんとうに楽しい、お召しになる方もまわりの方々も海原へ誘ってくれる夢のような力を持ってます。

着物が、日常着だった頃の刺繍師さん達は、10代の頃から修行を積んで、腕を磨いたそうです。

波の刺繍をする時には、ひとつの電信柱から隣の電信柱まで、糸の撚りが変わらないように何人かで協力して糸を渡して、精魂込めて波の刺繍をしたそうです。

お見事!!と声をかけたくなるような表現力です

波の地紋様にカモメが織られた錦紗の単衣に合わせる帯をご希望頂き、灯屋2オリジナルの刺繍帯をお仕立てさせて頂きました。出来上がりまでには、お時間を頂戴いたしましたが、帯の地色をお着物に、ヨットの色や大きさをお召しになる方に合わせて決めました。

藍に白の太子間道紋の上で大きな翼を広げて、大空を飛ぶカモメ達の図を上手く合わせた着こなし、楽しいモチーフの織名古屋帯は、貴重です。

 

お客様の装い✨上布を楽しむ

夏の美しさをとり出したような黄色の八重山上布。

白い麻帯が、とても爽やかな装いです。

天然の糸からなる、自然布のお着物をお召しになるのは、夏ならではの楽しさです。

1本1本の糸が、染め分けられ、経糸と緯糸が交差して、出来ていく絣模様。

染めの華やかさ、刺繍の美しさにもとっても心がときめくけれど、自然の恵みを人の手仕事により、時間と手間をかけて生まれてきた織物には、また、たまらない愛おしさを感じます。

絣を讃える無地帯の合わせは、拝見しても心地よい素敵な装い✨翡翠の帯留が、ハーモニーを奏でています。