日別アーカイブ: 2021年7月28日

お客様の装い✨帯を楽しむ〜夏の刺繍帯

宮古上布に蛇籠の刺繍帯を合わせて楽しむ夏のお客様の装いです。

榀布に蛇籠と小石の灯屋2オリジナル刺繍帯。

榀布の色と風合いに帯を拝見して思わず「素敵!!」と声をあげてしまったら「自分には、見えないけど、来る途中に他の人にもそう言われたのよ」と優しい笑顔が、何よりうれしかったです。

お客様の装い✨帯を楽しむ〜帷子くずしの名古屋帯

草色に細かな蚊絣が、とっても綺麗な越後上布に帷子崩しの帯を合わせた大人の装い。

江戸小袖の夏衣装、帷子。

黄色は、珍しく、天然色の明るさと鼓の図柄が、美しい帯を素敵な越後上布に合わせて頂きました。

灯屋2では、時代の裂や外国裂、オリジナルの刺繍帯などをお召し頂けるように再生、創作、お仕立て直してご用意しております。

店内には、現代作家物、染め帯を含め、700本ほどの帯をご用意しております。

 

 

お客様の装い✨小千谷縮の楽しさ

赤いカモメの小千谷縮、昔のお着物は本当に楽しい物がたくさんあります。

灯屋2のお仕立て直しは、反物からではない物もありますが、昔の方々が、工夫したようにアトリエで用意して、和裁士がお仕立てしています。

波の三分紐に足摺岬の灯台が、立ってる気分も海!

ご来店お客様の装い✨美しく愛らしい染めの単衣

アンティーク単衣の軽やかさは、身に纏うと夢見心地にさせてくれます。

昭和初期頃までの日本の優れた絹織物が、いかに素晴らしい物だったかを言葉でなく感じさせて、伝えてくれます。

 

 

季節の風景が、360度どこから見ても、風が流れるように美しく表現されています。

図柄や色使いを考える作り手も着物を良く知り、また、染めや刺繍も高度な技術を深く、繊細な心配りで仕事をした職人さん達の腕前により、日本の着物文化、伝統美を支えてきたのでしょう。

ご来店頂くお客様皆さまが、お着物を楽しみ愛されて、お召し頂けること、お店で皆さまをお迎えできるしあわせに心より感謝申し上げます。