日別アーカイブ: 2019年2月25日

浦野理一を着る

花々がほころび、春の陽気の中どんな着物に袖を通そうかと思う楽しみが、日ごとに大きくなっていきます。

ご紹介の着物は浦野理一作の縞紬。

その縞の色にぐっと引き込まれて、何色何本の糸を並べているのか、ずっと眺めてしまいます。

浦野理一の紬は、経糸に節があることが特徴のひとつです。

色の流れの中に所々にやってくるその節がアクセントになって、縞の着物を味わい深く見せてくれます。

 

 

 

帯は、型染めを合わせてみました。

鮮やかな赤が沈みがちな色味に映えて、

浦野理一の華やかさに魅了されます。

 

 

 

 

浦野理一作縞紬  260,000円+税
身丈:4尺1寸(約155.8㎝) 裄:1尺7寸(約64.6㎝)

浦野理一作諸紬牡丹菊唐草型染め名古屋帯 140,000円+税(帯17-9-7)

徳永