日別アーカイブ: 2017年2月22日

更紗に春告げ鳥の刺繍帯

芝翫茶の縞結城紬に更紗に極楽鳥刺繍名古屋帯日増しに春の気配を感じられる、今日この頃。
着物に気持ちの良い季節です。
ご紹介の帯は、紫地の繻子に黒のたたきで宝尽くしと地紋を表現した上に、刺繍で更紗と鳥を刺繍しています。
鳥は極楽鳥でしょうか。
独特な色合いが魅力的です。
合わせた着物は、珍しい色の縞結城。
凛とした二本縞が都会的な印象になります。
帯によって表情を替えられる一枚です。
サイズも充分あります。
春らしい土筆の帯留を合わせてみました。

芥子の花と鳥刺繍名古屋帯 (帯17-3-19) 
芝翫茶の縞結城紬 (着物17-2-22) 172,800円
身丈:4尺3寸(約163.4㎝)  裄:1尺8寸(約68.4㎝) 仕立て直し
土筆帯留

芝翫茶の縞結城紬更紗に極楽鳥刺繍名古屋帯

更紗に極楽鳥刺繍名古屋帯に土筆帯留

田中

※ご紹介の商品は「花の季節の着物展」2月25日からご覧いただけます。

いにしえの風景をまとうよろこび

縞に四季の風景一つ紋付下に江戸裂かな文字と極市松接ぎ名古屋帯いまでは失われた風景が、着物と帯には残されています。
それをまとうことで、日本の美意識や価値観がよびさまされることでしょう。
縞に四季の風景の一つ紋付下、大きめの「三つ割五七桐」の縫い紋がついています。
のどかな情景に合わせた帯は、さらに華やかに桜咲く江戸裂の接ぎ帯。
まるで画の中でご自身があそんでいるような、そんな心持ちになりそうです。

縞に四季の風景一つ紋付下 (着物17-3-9) 70,200円    
身丈:4尺(約152㎝) 裄:1尺7寸(約64.6㎝)
江戸裂かな文字と極市松接ぎ名古屋帯 (帯17-3-2) 194,400円

縞に四季の風景一つ紋付下縞に四季の風景一つ紋付下

江戸裂かな文字と極市松接ぎ名古屋帯

海老沢

※ご紹介の商品は「花の季節の着物展」2月25日からご覧いただけます。