ご来店いただきましたお客様、通販でお問い合わせいただきましたお客様、誠に有難うございました。17日まで開催のSALEが終了いたしました。
日頃の感謝を込めてお贈りいたしましたが、お目当てのものが見つかりましたでしょうか?
灯屋2ではこの後もまだまだ新作が登場の予定です。
いよいよ夏本番、ますます暑くなりそうですが、ぜひ、引き続きお着物をお楽しみ下さいませ。
またのご来店、お問い合わせスタッフ一同お待ち申し上げます。
SALE 灯屋2 “夏のSALE”はまもなくです!
『源氏物語』光源氏の“衣(きぬ)くばり”
昔も今も衣装選びは女の勝負どころ?
7月9日(日)より、お客様に日ごろの感謝をこめて灯屋2夏のセールがはじまります。
日頃欲しかったあの着物あの帯をお手にとっていただくチャンスです。ぜひ銀座へお運びくださいませ。お待ち申し上げております(17日㈪祝日まで)。
*店内商品 着物・帯=20~30%off
小物(帯揚げ・丸ぐけ・半衿など)・ショーケース内帯留など=20%off
《一部セール対象外商品がございます》
※季節外の商品につきましても20%offにいたします
(H P商品番号をご確認の上、スタッフにお尋ねくださいませ)
少なくなったとはいえ、お中元・お歳暮は日本社会の習慣やプレゼントはいただけば嬉く、
選び贈るのも楽しみ、ではないかと思います。
『源氏物語』にも光源氏がお正月の衣装を関わりのある女性たちに自ら選んで贈る、という場面があります。
どの女君にどんな衣装を贈るか? そのセンスが問われるともいえますが、女君にとっては、どんな衣装が似合う女性と思われているのか?なかなか悩ましい問題でしょうね!光君の絶頂期、広大な邸宅六条院に住まう女君たちに、贅を凝らし巧緻を極めた衣装が「あのひとにこの色、この衣」、正妻格の紫の上とともに源氏が選び贈った衣装を身につけ、元旦に源氏の訪れを待ちます。
そのひとり、明石の君には「梅の折枝、蝶、鳥、飛びちがい、唐めいたる白き小袿(こうちぎ)に、濃き(紫根)が艶やかなる重ねて」
(吉岡幸雄の『源氏物語の色辞典』に氏の考証と再現された美しい衣装が掲載されています。)
自ら贈ったこの衣装を見事に着こなして、髪がかかる風情も優美な明石の君に見とれて、目を奪われ、心も奪われて、源氏はその夜、明石の君と過ごす、帰りを待ちわびているであろう紫の上のことを心にかけながらも、明石の君に惚れ直した?ともいえましょうか。
めったに人前に顔を晒すことのないこの時代は、衣装の持つ役割が現代より重大な意味を持っていた、ともいえますが、うっかり内面まで見せてしまう衣装選びは女にとっていつの時代も“勝負どころ”、怖くもあり、楽しみでもあり・・・
おサイフにもやさしいセール期間に、日頃のお好みから少し逸脱してオシャレの冒険をなさってみてはいかがでしょうか?新しい魅力発見!になること請け合いです!
※葉書掲載の商品はセール直前に売約済となった品物が一部ございます。どうぞご了承ください。
雨が降り、蒸し暑い日が続きます。まだまだ梅雨。
そんな今を乗り切る麻の着物をご紹介します。
渦巻きのような可愛い柄がこんな季節でも気分を明るくしてくれるでしょう。茶縞の麻帯ですっきりと着こなしてはいかがでしょうか。
次にご紹介するのは上質の水紋柄の越後上布。こちらは証布があります。すっきりと合わせたのは、縦絽染帯。丸紋はよく見ると撫子になっています。
23-06-33 赤茶に渦巻きの小千谷縮 60000円 裄1尺7寸8分、身丈4尺2寸5分
22-07-03 茶縞麻帯 60000円
22-06-05 越後上布 88000円 裄1尺7寸8分、身丈4尺、袖丈1尺1寸3分(少し短いです)
23-06-54 三筋花丸紋縦絽帯 30000円
暑い日が続き、すでに夏物をお召しの方も多いことと思います。
7月を前に、いよいよ夏本番の季節です!!
ご紹介の着物は、涼しげな伊予染めの小紋に手書きの秋草柄の染め帯です。
帯はもともと丸帯だったものから名古屋帯へお仕立て直ししたので、染め帯ながらとても華やかな帯です。
帯が主役のコーディネートでさらりと装うのも素敵です。
伊予染めの小紋 33,000円(税込)
身丈:4尺5分(約153.9㎝)
裄 :1尺6寸3分(約61.9㎝)
袖丈:1尺2寸5分(約47.5㎝)
秋草柄染め名古屋帯 38,500円(税込)
次にご紹介の着物は、籠目文様に萩の小紋です。
青地に白い籠目紋様が大胆で華やかな印象です。
撫子の織り帯で、お稽古事に出かけるのも良いかもしれません。
お茶のお稽古は、この季節、炭の前ではかなり汗をかく頃ですので、目にも涼しいお色目で少しでも過ごしやすい装いで出かけたいものです。
萩に籠目文様絽の小紋 77,000円(税込) (22-08-08)
身丈:4尺3寸(約163.4cm)
裄:1尺7寸(約64.6cm)
袖丈:1尺3寸(約49.4cm)
袖巾:8寸5分(約32.2cm)
前巾:5寸5分(約20.9cm)
後巾:8寸(約30.4cm)
絽地撫子の織り帯 25,000円(税込)
6月歌舞伎の昼の部に出かけてきました。あらゆる意味で話題を呼んだ舞台ですが、前半は、現実とお話しが重なり心揺さぶられ、後半は生きる喜びに共感、まさにライブ感あるお芝居となりました。
生来言葉の不自由な絵師という役どころの主人公の中車さん。師匠に認められるべく精進するも、口下手もあってままならないその夫を助けるのが、猿之助さんの代役を務める妻役の壱太郎さん。二人は不遇を絶望し、死を決意。結果として主人公は師匠も認める絵を描きあげます。
中車さんは今まで抑えていた演技を一気に解放させ、重苦しかった舞台は一転して華やかな踊りの世界へ。描き上げた大津絵の襖から抜き出てきた演者たちが、次々に悪党を懲らしめていく様が実に美しく楽しい舞台となりました。
次は7月公演、歌舞伎座も平常運転となり一幕見も再開とのこと。ぜひ、銀座にお越しの際はお出かけ下さい。お着物でのお出かけだと一層楽しいですね。
いきなりの豪雨、線状降水帯、などという新しい言葉が天気予報から警告されるような穏やかならざる昨今の日本の初夏、雨が続けば心も閉じがちです。こんな時は鮮やかな色彩の着物に身をつつんで・・・というのも一興ですが、口当たりのさっぱりした、モノトーンに近い色合わせのこんなコーディネートはいかがでしょう?
5000円札でおなじみの小説家・樋口一葉(1872〜96)の妹・邦子の容姿について、作家幸田文にこんなエッセイがあります。
『色白にすらりとして、高い鼻と鮮やかに赤い口をもった西洋人のような美しい人、半襟は男物の黒八を重ね、下駄は糸柾の両ぐりに白鼻緒、地味は粋のつきあたりといったすっきりとした様子』。若くして亡くなった一葉の「日記は焼き捨てよ」との遺言にそむき、姉の残した原稿や小説の草稿、 反古紙にいたるまで全て保存・整理・浄書に努めたと言われます。樋口一葉の研究が質量とも突出しているのは、邦子のおかげであるのでしょう。一葉存命の間は、つねに苦しい暮らしに追われる日々であり、そこから『浮世の砥石にこすられて、才錐の如く鋭い』そして『子を持つ女のやわらかさ』を併せ持つ、たいへんセンスの良い女人であったと伝わっています。
裄たっぷりの粋な万筋の薄羽織も入荷しています。
網目模様小紋 23−05−32 絽網目模様小紋 裄1尺6寸8寸、身丈3尺9寸 60,000円
露芝に虫達の織名古屋 23−06−26 40,000円
万筋羽織 1尺8寸8分、身丈2尺5分
梅雨(つゆ)五月雨(さみだれ)、字面の美しさに反して、この季節、晴れ間の少ない長雨は、どうも嫌われることが多いようです。お着物好きには外出をためらう方もいらっしゃいますね。雨コート、雨下駄‥‥いろいろ考えてメンドーになるかも。
でもでもこの一時ならではのオシャレ、アジサイづくしのお楽しみ、可憐な小物も合わせて、お気に入りの明るめの傘で思い切ってお出かけください。
インドア派は、光源氏に想いを馳せつつ、アレコレ「雨夜の品定め」。お友だちを誘って、うわさ話に花を咲かせるのも長雨の夕べの一興でしょうかしら?
紫陽花柄小千谷縮 33,000円 裄1尺7寸5分、身丈4尺3寸5分
黒地入りポジャギ風の夏帯 22-08-10 120,000円
絽紫陽花手刺繍半衿 11,000円
銀細工紫陽花かんざし 各11,000円
パール・ド・ヴェール技法の帯留 各11,000円(全て税込)