※帯09-9-27
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グァテマラのサンタ・クリストバルのキエア族という民族が織っている木綿布を帯に仕立てました。
手紡ぎの糸味のよい薄茶の木綿をベースに、赤、緑、黄色…と中米らしい色彩感覚で程良い横縞が並んでいます。
藍や濃茶の紬と合わせてお召し頂くと、趣味の装いとしてユニークで個性的な着こなしが楽しめると思います。
太陽の照りつける異国の地に思いを馳せ、同じ「紡ぎ」という手仕事の作品がその関係を結ぶ、着物と帯。
布の世界の面白さが、こんなところにもあるのではないでしょうか。