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鬼縮緬地に、さざなみ漂う流水の図柄が印象的な帯です。
梅に寄り添うのは菊として、白茶色ですから、秋の帯としても出番はありそうです。

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熨斗文様の中に柿がゆったりと並んでいる珍しい図柄です。
カーキ色の無地場が締めてくれるので、スッキリと楽しい帯になっています。

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何とも言えない深みのある色合いです。
墨色の中に、青や紫など、いくつもの色が溶け込んでいるように思います。
潔く格好の良い佇まいです。

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初々しさの残る、真っ赤な帯です。
大きな縞に見えますが、細い数本の縞で構成されているので重くなりません。
きりっとワンポイントにいかがでしょうか。

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目の覚めるような鮮やかな紅色が飛び込んできます。
ほんの少し朱がかっていますので、肌馴染みもよくクラシックな雰囲気に。
小津映画を彷彿とさせます。

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シンプルで粋な鰹縞です。
辛子色なので、どんなお着物にも乗りやすく、お肌映りも明るくなります。
秋からお締めいただける、さらっとした糸味です。

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深い紅色と縞の栗色が装いをいっそうあたたかくしてくれそうです。
ざっくりとした普段の半幅にこそ、さりげなく力のあるものを取り入れたいですね。
藍や茶などの紬を合わせて、気取らない雰囲気をお楽しみください。

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カラフルで楽しさいっぱいの帯ができました。
使われている色は様々ですが、縦糸に深い藍色が通っているので深みがあり、落ち着いた味でまとまっています。
シンプルな紬に締めたいですね。

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ファンの多い、万能な縞の帯。
赤みがかった焦茶の細い縞なので、粋すぎないバランスでお締めいただけます。
リズミカルに浮き出る節も、浦野らしく楽しいです。

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鉄納戸色に大らかな格子が優しいです。
秋冬の景色に溶け込む、可愛らしすぎない色味。
大人の柔らかな着こなしに一役買ってくれるのではないでしょうか。

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深い深い色合いの藍に、きりりと唐草が映えています。
お締めになった時に、この白い唐草がぱっとお顔映りを明るくしてくれます。
お着物を選ばず、ぐっと着姿を格上げしてくれる、重宝できる帯です。

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レインボーのように美しいパステル調の縞の帯は、お太鼓と、前・手先と3つの布を剥いで作りました。
こちらはクッションを作るための素材で少し厚手の織物ですが、存在感のある個性豊かな帯になりました。

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お太鼓と前柄は、別の織地を剥いで作りました。
まるで柄見本のように可愛い絣が続いています。
お太鼓は千鳥に蝶々、前は暈しのやたら縞が美しいこの世にいっぽんの贅沢な帯です。

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蝶々の姿が、単純ながら複雑に絡み合っていて、型染めの妙と言うか、技術の高さを感じます。
浦野さんは科学染料の研究を相当されていて、この帯も深くて飽きのこない見事な配色です。

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薄色の中に牡丹唐草が浮き上がり、無地の所とのコンビネーションが美しい帯です。
藍を扱う浦野さんの、幅と奥行きの広さを感じて頂きたいと思います。