七宝和繋ぎ菊型染め名古屋帯
ご売約済
帯17-5-5
菊の花と七宝繋ぎとが、キッチリと約束された美しい秩序を保っています。
明るく透明感のある藍と、防染された白とのコントラスが新鮮な型染めです。
浦野さんの諸紬と言われる少し薄手の紬地です。
帯17-5-4
ご売約済
一面を紅葉でおおわれて、合間に覗く鬼絞縮緬に表情がある名古屋帯です。
所々に赤と黒の葉っぱが見えて可愛いらしいなかにも、何か力強さを感じさせる浦野の帯です。
着尺からお仕立て直しです。
帯17-5-3
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ベージュ地に4色の花たちがコーラスを奏でているかのような、リズミカルな帯です。
空間を麻の葉で繋ぎ、小さな楓が散らされているのが可愛いアクセントになっています。
帯17-5-1
ご売約済
浦野の山百合は、ひっそりとは咲きません。
ここでも縦横無尽に咲き誇り、間を無くすことによって、却って深山の空気感を漂わせています。寒色を使い、金銀の砂子を散らすことで、凛と張りつめた涼味が伝わってきます。
通常を逆手に取る、浦野マジックが潜んでいる作品です。
ご売約済み
帯17-5-2
伸びやかに、たおやかに、大輪の糸菊が描かれています。
花弁は思うままに自在に行き交い、金銀の糸目の線がエレガントで、青みがかった墨色のベースの上に匂うような美しさを放っています。
海辺の春景色紅型名古屋帯
帯17-3-20
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海には青海波、浜辺に網干、石垣に満開の桜と松並み木、そして霞む遠山。
藍と赤紫を基調に、赤と黄色とが仲良く収まっています。
浦野の紅型は、ここでも、明るく楽しく、元気がみなぎっています。
竹に牡丹の紅型名古屋帯
帯17-2-22
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浦野の紅型は、「色を挿す」と言う行為が似合う染色だとつくづく思います。
紬地に、躍動感溢れた植物たちが、ダイナミックに描かれています。
余談ですが、浦野さんから譲り受けた見本裂帖にも同じ物が見受けられました。
ご売約済み
帯17-2-8
縦節の白い糸が非常に多く、範雄さんの作品と思われます。
見た目にはごっついですが、触ってみると、思いのほか優しい感触が嬉しいです。
藍を白い真綿で包んだソフトな色合いが、着物合わせに活躍してくれそうです。
梅、観世水に女郎花藍型半幅帯
帯16-12-20
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鬼縮緬地にしっとりと涼しげな藍型。
梅、観世水、女郎花が、ひとつの模様。
藍というひと色が、濃淡で表現されてたくさんの色。
手間をかけて作り出した事を楽しんでいるかのような浦野の縮緬を半幅帯にお仕立てしました。
美しい情緒を感じさせてくれる型染めです。
少し布地が弱いですので、店頭にてご確認ください。
焼き箔忍冬唐草文名古屋帯
帯16-12-19
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正倉院文様のひとつ、蔓草のすいかずらに似た植物を文様化した忍冬唐草文(にんとうからくさもん)。
グレーの鬼縮緬に鈍く、銀色に光る曲線模様が、モダンで個性的な浦野範雄氏作名古屋帯です。
帯16-9-25
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浦野理一といえば、代名詞ともなる経節紬の無地帯。
4点ほど続けて経節無地帯をご紹介いたします。
最初は、こっくりとしたきれいなお色のおすすめ帯です。
帯16-9-21
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浦野作品が、衣装として起用された、小津安二郎映画にはなくてはならない格子。
浦野染織工房でも幸田文さんの格子を幸田格子と呼んでいました。
黄色、白、黒、緑、赤とたくさんの色の濃淡で織られた紬の格子帯です。
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