浦野理一作
手紡糸紬牡丹柄型染め名古屋帯
帯17-9-3
ご売約済み
はんなりとした織地に、はんなりとした藍色で牡丹の花が配されています。
花芯と花びらに黒と弁柄色が配されて愛らしい雰囲気が覗いており、無地場がキリッとそれをおさえています。
浦野理一作 牡丹唐草型染め名古屋帯
ご売約済
帯17-9-2
紬縮緬地にかわいい牡丹の並んだ、浦野中期の作品です。
縦糸紬・緯糸縮緬なので、柔らかものにも紬地にも対応できる、白と藍色のコントラストが美しい、しなやかな名古屋帯です。
浦野理一作
藍地みじん格子縦節紬名古屋帯
帯17-9-1
ご売約済
少し薄手の縦節とみじん格子は、浦野初期の作品に見られます。
縦・緯糸に薄藍が自在に配されていて、それが格子のようになっています。
無地のお着物には格子状に、型染めや絣には無地の帯のようにと、用途の広い帯になりそうです。
帯17-5-48
ご売約済
珍しく暈しだけの帯です。
きっと、たっぷりと柄付けされたお着物に合わせて作られたものでしょうか。
浦野さんの独特な色が冴えています。
帯17-5-17
ご売約済
赤い鬼シボ縮緬に、黒くきっかりと麻の葉文様が描かれています。
しかも、中核の丸は大きく手が出ています。
浦野さんの、明快で、力強い個性が伝わって来る作品です。
帯17-5-16
ご売約済
錐(きり)小紋の型紙で糊置きされた、繊細で優しい唐草文様の名古屋帯です。
明るい茶に、白い点々がくっきりと明快で、都会的なスピリットに溢れています。
初期の作品で、薄くしなやかな織です。
帯17-5-15
ご売約済
絣糸で縞を出した、とても細やかな仕事の見られる縦節紬の半幅帯です。
これも初期の頃の作品です。織の表情が優しく感じられます。
帯17-5-13
ご売約済
十字絣も色々ありますが、これは割に柄が詰んだ絣です。
これもかなり初期のもので、縦節がやっと見受けられる程度です。
縦シボは、後期に多くなっていったようです。
帯17-5-12
ご売約済
鬼絞縮緬に江戸小紋の、上品な名古屋帯です。
地色は紫がかったこげ茶ですが、こういう色を出すのに、浦野さんは相当の試行錯誤をなさっていたようです。
かなり初期のもので、ゆるいシボで薄い芯が入っています。
ご売約済み
帯17-5-11
桜の花が散り、流れに乗って行くさまを表現していますので、桜以降の季節もどうぞ、ということになります。
大きな桜には墨をいれて、表情を出しています。
ざっくりと温かみの感じられる名古屋帯です。
ご売約済み
帯17-5-10
白い色がアクセントになって、線香花火のように愛らしい野の花たちが競って咲いています。
浦野さんはダイナミックで闊達な中に、時としてこんなに小さなものたちも表現しています。
微塵格子や、万筋の上に乗せてみたいです。
ご売約済み
帯17-5-8
可愛い貝の、海藻が手足となってダンスをしているようなデザインです。
海の底も楽しそうだな、と、ユーモアが感じられる名古屋帯です。
明るいベージュに暖色系の色でまとめたことで、夏の海というよりも、春先から親しめる海の香りが漂っています。
帯17-5-7
ご売約済
鶴丸が唐草で繋がれた、明るく伸びやかな名古屋帯です。
真っ白な鬼絞縮緬に、多種で、しかも選び抜かれた色が収まり、高い格調が伺えます。
浦野のモチーフは確かな物と、確信できる1本です。
鬼しぼ縮緬流水に
葉っぱ散らしの名古屋帯
帯17-5-6
ご売約済
通信販売可
流水に葉っぱがたゆとう風流なテーマも、浦野さんの手になると賑やかで、楽しい帯となります。
流水の太い線と、糸目糊の力強い白い線とがバランス良く収まっています。
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