ご売約済
帯17-3-5
四角に織られた箔のような文様は、金屏風の趣。
尾形光琳風の図に美しい花々が、咲き誇る刺繍帯、元は、丸帯でした。
金の吊り花籠は、仙女を象徴する物とされ、美の象徴として晴れ着に用いられたようです。
立派な房に束ねの刺繍、栄華を香り漂う美術品のような袋帯です。
帯17-3-4
ご売約済
お太鼓には、白綸子立て涌く紋に桜の刺繍、胴前は、あやめが華やかに咲いています。
絞りに見える松竹梅の模様は、こうけち織り。
同じ模様で色違いとは、贅沢な事ですね。
帯17-3-3
ご売約済
葦の葉、網干ともに天に向かい、湧き立つ波も勢いよく。
緑地に黒い鵜が凛と立つ、心洗われる美しい自然の風景。
色やけもなく状態の良い全通の名古屋帯。
時代を越えて愛される帯になる事でしょう。
網干のない、少し落ち着いた柄の帯もございます。
ご売約済
帯17-3-2
先にご紹介した帯と同じ小袖からの江戸裂の名古屋帯です。
この帯は、かな文字と極小市松紋の布で接ぎました。
御簾の向こうには、どなたがいらっしたのでしょう。
満開の桜が、美しい風景です。
帯17-2-23
ご売約済み
渋めの各種更紗が、お行儀良く形に収まっていて、大人っぽい魅力の詰まった帯です。
垂れ先にお抹茶色の紬がきて、ポイントアップになっています。
ご売約済
帯17-2-20
これも先日紹介した「黒地うちわの塩瀬開き名古屋帯」の妹分。
賑やかな雰囲気だった姉に比べて、少しおとなしいので、お着物を華やかなになさると良いですね。
帯17-2-19
ご売約済
こちらは2月第2週に紹介した「フルーツ柄の綴れ名古屋帯」の妹に当たる帯です。
前柄に牡丹と南天があるので、季節は問わなくてもよろしいかと思います。
未使用のほやほや、手織りの柔らかさを感じます。
帯17-2-18
ご売約済
臈纈染めのような布地に西洋刺繍がしてあり、黄八丈を添えてモダンな帯によみがえりました。
刺繍の糸目もしっかりしていて、合わせる紬の引き立て役になりそうです。
ご売約済
帯17-2-14
江戸期も中頃の織物かと思われますが、袈裟として目前に現れました。
供養のためにお寺に収められた布ですが、それは高貴なお方だったのでしょう。
しかも、菊唐草のコマ刺繍が後から施されて、さぞかし大切にされた袈裟だったと推し量られます。
渋さの中に、雅びな輝きが備わった、美しい金茶の帯になりました。
帯17-2-13
ご売約済
縞の縮緬地に昆虫たちがゾロ集まっていますので、縞たちもゾロ集めてみました。
中々センスがよろしいと自画自賛していますが、いかがでしょうか。
ご売約済
帯17-2-12
お犬さまがじゃれてカルタの箱をひっくり返している江戸縮緬を、縞と接いで名古屋帯にしてみました。
渋い細い縞がとても釣り合って、少々もっこりしたお犬さまがハンサムにみえます。
少しデザインを変えたものが2本、どれがお好みですか?。
帯17-2-11
ご売約済
カゴいっぱいに、美味しそうなフルーツがこんもりと。
いまではお店に一年中並んでいますので、季節をあまりお気になさらずにお召しになれます。
重い丸帯でしたので、柄合わせの際、名古屋帯にお直ししました。
贅沢ですが、普段使いにどうぞ。
刺繍と同じく、綴れ織も、豪奢で安価な時代物に勝るものはありません。
帯17-2-10
ご売約済
うちわの中の友禅が、ひときわ美しい帯です。
塩瀬なので、夏帯ではなく、夏を待ちつつという所でしょうか。
裏の青をみせて、少し洒落てみました。
水ぬるむ頃からいかがでしょうか。
帯17-2-9
ご売約済
明治期始め頃の丸帯でした。かわいい梅が霞の中に並んでいます。
草木染めのしっとりとした色が、明るい藍の上に浮かび、明晰で上質な様をかもし出しています。
当時は、裾模様の江戸小紋にお締めになったのでしょうか。
帯17-2-7
ご売約済
林を抜けるそよ風にのびやかに翻る葉と、首を揺らす花。
その名の通り、蘭の香りまで伝わってくるような、絵画的な巧みな織です。
落ち着いた地色にのせて輝く金の糸に、龍村らしい品格が漂います。
格調高い本袋帯です。

















































































