銀座スタッフ“インド布愛”紀行 2

ジャイプルの栄光−−マハーラージャの遺産

9月18日コルカタを離れジャイプルへ。ジャイプル藩王国の藩王(マハーラージャ=マハラジャ)はインドがイギリスの植民地化したイギリス領インド帝国時代にも、イギリスに対し税を納めるなどする代わりにある程度の自治が保障されていた、ということで、インド的(ヒンドウ的)なものが色濃く残っている、のだそうです。

ジャイプルの旧市街は“ピンクシテイ”と呼ばれるように町中がローズピンクに塗られたおっとりした趣です。

1876年ィクトリア女王の息アルバート王子の訪問を歓迎して街をピンクに染めたのが今現在の街の景観を形作っています。

ジャイプル藩王はヒンドウ教を信奉し、ムガール帝国の直轄領を経て植民地となったイスラムの都市と比べて古いインドを残しているようです。

王族一家は1947年のインド独立後も旧市街の「シテイ・パレス」にお住まい、博物館も併設し公開されています→インスタご覧ください。

アグラでタージ・マハルを堪能しましたが、これはムガール帝国時代のイスラムの遺産。

ヒンドウー教とイスラム教、この二つの宗教は現代のインドの政治、経済、暮らしに大きな影を投げているようです。

ヒンドウー教は紀元前300年頃にはカースト制度とともにインド社会に存在したようです。そのカーストに生まれた現世を生きることによって輪廻からの解放を求めるその教えは深く深くインド社会に浸透していったようです。

イスラム教は8世紀にはインドに入り、13世紀初頭からムガール帝国時代に全インドに広がり、ヒンドウーとの融和と対立を繰り返し、イギリス支配に対する反英闘争にも様々に関与、最終的には1947年のイギリスからインド連邦とパキスタン・イスラム共和国に分かれて独立し、その後もカシミール地方の帰属をめぐり現在も紛争中であることは度々報じられています。

インド国内のヒンドウーは約80%、イスラムは15%。インドには「少子高齢化」は存在しないようですが、今後人口構成がどうなるか、カースト制度との関係もあり、予断は許せない状況と思われます。

銀座スタッフ“インド布愛”紀行 1

麗しのサリー、優しいカシミール、可愛いブロッックプリントを求めて

インド? 古代日本人が憧れた仏陀の国天竺? かつてバッグパッカーが自分探しに旅立った瞑想の国? 0(ゼロ)の発見の国?インドの数学者が0の概念を発見した7世紀は、玄奘三蔵が仏典を求めてインドに渡った、その頃日本は聖徳太子の時代・・・バラバラな情報、ワクワクと不安を抱えたまま、10月17日、1984年暗殺された首相の名を冠したデリー、インデイラ・ガンジー空港着。その広さに驚く。国内航空に乗り換えコルカタへ深夜着。

ここから“インド布愛”旅が始まりました。

コルカタの街を車の中から見ながら、お馴染みのshopへ。

街は人の熱気にあふれ、牛、ヤギ、犬も歩くパワーに圧倒されました。

ここでサリーの仕入れめくるめく、は決してオーバーな表現ではなく、美しいサリーの渦。色も質も刺繍、カンタワーク!目が回りそう!

早速心奪われ、時間も忘れ・・・(→インスタをご覧ください)

これらの布はどこから生まれるのでしょう?

インドは世界第7位の国土、第1位の人口、GDPは4位(日本=5位)、第6番目の核保有国

繊維産業は世界第2位、世界の繊維生産量の10%を占め、綿花生産、伝統的な手工芸、近代的産業インフラをバックに、インド経済の重要なハシラになっているようです。

シルク生産量は世界第2位。家蚕、野蚕どちらもあり。

綿花は世界第3位、14%、綿糸、綿布の紡織品生産量は中国に次いで2位。

繊維輸出額は世界6位、350億米ドル、2030年までに1000億ドルを目指しているとか!

繊維産業はインドGDP23%、工業生産高の7%、4,500万人の雇用をうむ基幹産業で、まだ発展の余地があるようです。

手工業で布を織る業者から大資本の先進的工場まで、生産形態は多様で、紡績、織物、染織、プリント、衣料製造に至っています。

街の中で、サリーを着た女性を見かけました。日本の和服着用率よりだいぶ高いのでは?と思います。

インドサリーは世界でもっとも古くから着られた民族衣装の一つで、今でもインドの75%以上の女性たちは、晴れの日だけでなく様々な場面でサリーを楽しんでいるそうです。

布にハサミを入れることを嫌う宗教的理由からと言いますが、5〜6mくらいの1枚の布を体に巻きつける着方もいろいろで何十通りもあるそうです。

都市部では“パンジャードレス”というカジュアルなサリーが日常の暮らしでは愛用されているようです。

灯屋2銀座店では今回仕入れたサリーから、個性あふれる素敵な着物、羽織などをお作りする予定です。ご期待ください。

【受注会】サリーから着物へ

長い受難の季節を耐え抜いた我々着物族にとって、いよいよ待ちかねた秋がやってまいりました。
そして仕入れ先のインドから、続々と布が届いています。
今回は、サリーから着物へ、の受注会を下記のとおり開催します。

すでにお作り頂いた方からの、お召しになってのご感想もご好評のようで、我々もこの企画を自信を持ってお勧めしています。
当日は、できれば予約をいただくとうれしいです。

なお、ご希望の方にサリー試着のパフォーマンスをお見せします。
スタッフは、向こうでサリーの着方を学んできたので、腕試しという所です。
30通りの着方があると聞いて、着物と、東西の両雄かと、関心して帰ってきた次第です。

           10月4日土曜日  12〜18時

             5日日曜日  12〜17時 

            ※ご予約頂いた方優先です。

帯留もございます。

本日は秋にむけての帯留めをご紹介

月夜に踊る兎が二羽(鉄製)可愛らしさとともに重厚さがあります

秋の草花の代表 桔梗(銅製)2分紐ですっきりと

紅葉や楓にも見えそうな蒔絵楕円文(銀製)

蒔絵の柿が何色もの光を放ちます(銀製)帯締めの赤いラインが帯に映えますね

瑪瑙が美しい少し大きめの帯留。銀の帯締めでインパクトあり

琥珀調のマーブルの石。少しノスタルジックな感じで

兎の帯留 45,000円(税抜)

桔梗の帯留 23,000円(税抜)

蒔絵楕円文帯留 27,000円(税抜)

蒔絵楕円柿帯留 45,000円(税抜)

瑪瑙帯留 12,000円(税抜)

マーブル石 15,000円(税抜)

芸術の秋ならではのワンポイントおしゃれをぜひ楽しんでください。

秋に使いたい柄模様の半衿達

蒸し暑さはあれど空気は秋めいてきましたね。

着物の色も秋色に変わってきている今日この頃

秋にお似合いの半衿はいかがでしょう。

紅葉柄や柄入り市松、江戸小紋etc…

各 3,000円(税込)

 

秋の着物に似合いそうな柄がいっぱいです。

各 2,000円(税込)

こちらは木綿生地。

各 2,000円(税込)

襟元に一柄添えて、粋な秋の装いをお楽しみください。

店内にはまだまだ素敵な半衿がございます。

皆様のご来店お待ちしております。

銀座店に新作帯が届きました

みなさま、こんにちは。
暑い日が続きますが、日差しや風にどことなく秋の気配を感じる今日この頃。

本日、銀座店に新しい帯が届きました。
今週はHPでのご紹介ができませんでしたので、こちらでお披露目を。

●柳にカワセミの刺繍名古屋帯
ターコイズの地に色鮮やかなカワセミを刺繍した名古屋帯です。サイドの焦茶色とのコントラストがおしゃれ。ゆらりと揺れる柳に風を感じます。
絽と麻の夏帯です。
48,000円(税込)

●群青色紋紗貝文様名古屋帯
紋紗に金銀で色々な貝を散りばめた名古屋帯は、海の中の様子を描いたものでしょうか。まるで竜宮城のような雰囲気が楽しいですね。
38,000円(税込)

●秋の花籠文様麻の名古屋帯
籠いっぱいの秋の花が可憐です。ナチュラルな麻の生地にやさしい花の色が穏やかに調和した、上品な名古屋帯です。
33,000円(税込)

●オレンジの縞文様朝の名古屋帯
軽やかなオレンジと白の縞文様が、シャーベットのように爽やかな麻の名古屋帯です。合わせる着物しだいで、可愛らしくも、またエレガントにも着こなせそうです。
38,000円(税込)

●檜扇に松橘藤紋様絽錦紗の名古屋帯

HP掲載の帯(25-08-38)の姉妹帯です。裏柳の上品な色に紫の扇が優雅な雰囲気ですね。
66,000円(税込)

●絽にフクロウ柄のコラージュ帯
焦茶色の絽地に、小豆色の紗にフクロウの刺繍を施した布をコラージュした名古屋帯です。この表情は何かを狙っているのでしょうか、あるいは、秋近くなって物思いに耽っているのかもしれませんね。深い色合いがシックな帯です。
48,000円(税込)

●花籠に秋の花文様の塩瀬名古屋帯
淡いオレンジ色に秋の花を挿した花籠を描いた帯は、鮮やかな百合の色と桔梗の青紫がアクセントになって、華やかな中に上品さが漂います。秋晴れのお出かけにどうぞ。
45,000円(税込)

夏も後半となりましたが、まだまだ暑い日が続きそうです。名残りの夏を楽しむ帯や着物を愛でにいらっしゃいませんか?

藍にも白にも‥‥蜂と蜂の巣刺繍絽の名古屋帯

猛署、酷暑の8月、スズメバチの被害もきかれる季節ですが、こんな可愛い蜂なら歓迎ですね。蜂の巣も遠慮がちな大きさ。程よい品よい素敵な帯のご紹介です。

灰白色の絽の地に木の枝に蜂の巣と目の大きな蜂を刺繍で。ホッとするようなやさしい名古屋帯です。鉄色に近い濃茶の縁の切継が全体を締めています。

濃い藍の小千谷縮の無地にのせても、白地の十字絣の古代越後上布にのせても、スッキリ涼しげ。

白地に蜂と蜂の巣刺繍絽の名古屋帯:38,500円 長さ:10尺

紺無地の小千谷縮 25−08−12:66,000円 身丈:4尺4寸 裄:1尺8寸

白地蚊絣古代越後上布 25−06−43 154,000円 身丈:4尺1寸5分 裄:1尺7寸5分

夏の装い②

夏の装いをご提案します。
小千谷縮の着物は、味わいのあるカーキ色地に深みのある赤い桔梗柄で大人の可憐さも感じられます。

前に前にと進む蜻蛉は勝ち虫と言われています。
縁起の良い勝ち虫を名古屋帯に絞りで表現され、広い無地場に立体感のある蜻蛉が印象的です。


草木の上を飛ぶ蜻蛉のイメージで、これからの季節も活躍しそうです。
ぜひ店頭でご覧ください。

夏の装い①

 

夏の装いをご提案します。

こちらの小千谷縮の着物は、大変、手の込んだお着物となっております。

波や流水、花柄を白茶黒緑ベージュなど様々な色の横絣で織り出されています。

絽の名古屋帯は、すっきりとした浅縹色地に松の刺繍。

添えられた句から山の麓の庵に月の光が差し込む光景が目に浮かびます。

全体的に涼感のあるコーディネートとなりました。

ぜひ店頭でご覧ください。

8月はお買い上げ金額10%分のクーポンを進呈いたします!

8月いっぱいお暑い中をご来店頂くお客様に感謝を込めて、お買上商品価格(税抜価格分)の10%の灯屋2クーポンを進呈させて頂きます。

次のお買い物に使っていただけます。少しだけ夢が膨らみますね!

8月13日(水)~15日(金)の夏期休暇と定休日の水曜日以外は営業しておりますので、ぜひこの機会にお気軽にお立寄りください!

期間  8月1日(金)~31日(日)まで
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お直し代金など一部対象外もございます。ご了承ください。
皆様のご来店お待ち申し上げます!