ポジャギの帯とポジャギ風帯

ポジャギと言えば朝鮮半島の工芸品で日本で言う風呂敷のようなもの、何かを包むときに使うもの。

近年では国際的にも人気があり、壁に飾るなどインテリアに使われたりもします。

その人気のために時代を経た良いものが数が少なくなり、入手困難になっているとも聞きます。

そしてこちらはその貴重な白い麻のポジャギを使って作った帯。

朝鮮半島では以前、人々は白い麻の衣服を着ていたと言います。

その衣服の端切れを縫い合わせて、作っていたのがこのポジャギの始まりなのだとも。不規則に継がれた布が味わい深いですね。

次に紹介するのはポジャギ風帯です。

こちらは灯屋2が所有する貴重な麻の布を縫い合わせて作ったもの。灯屋2のオリジナルの継帯でもあり、ポジャギへのオマージュであるとも言えます。

こちらの帯のポイントは黒を大胆に使っているところでしょうか。

黒の使い方も絶妙な分量ですよ!

とても個性的な色合わせになりました。

どちらの帯も大変貴重な布となっています。

合わせたのは色無地の小千谷縮、サイズはたっぷり、まだまだ暑い9月も着られるお色だと思います。

ぜひ、お店で、通販でご検討下さいませ!

22−08−09 ポジャギ帯 110,000円(税込)

22−08−10 ポジャギ風帯 120,000円(税込)

渋いピンク色の色無地小千谷縮 49,500

円(税込)裄1尺7寸2分、身丈4尺3寸

絽丸ぐけ 5,500円(税込)

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