凜と佇む

晴れの日が続きあたたかな日差しが降り注ぎますが、もう11月も半ば過ぎ、今週末22日は二十四節気の小雪にあたり、初雪の季節になります。

今年は季節感がよくわからず、体感気温で着物を選んでしまいますが、そろそろ雪持ちや年末年始を見据えたお着物・帯探しをされても良い頃です。

今日ご紹介するのは凜と佇む笹の刺繍帯で、引き抜き帯を名古屋に仕立て直しました。

金糸がふんだんに織り込まれた帯地は名古屋とはいえ、品格漂う存在感のある一品です。

ダイナミックな笹柄ですのでお着物はすっきりしたものに合わせ、帯を主役にお太鼓も大きめに締めて存分にお楽しみいただきたいところです。

特に黒で刺された刺繍が帯の雰囲気をピリッと引き締め、お太鼓から垂れ先にスッと伸びた茎のしなやかさに、凜とした心持ちになります。

生成りやベージュの小物を合わせてすっきり綺麗にお召しになるのも良いですね。

笹の刺繍名古屋帯 30000円+税

 

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